映画『幸福の条件(1993)』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「幸福の条件(1993)」のネタバレあらすじ結末

幸福の条件(1993)の概要:お金に困っていた夫婦が億万長者の紳士から“奥さんとの一夜を100万ドルで買いたい”とお願いされる。お金のためと割り切っていたはずなのに、その時から夫婦の関係は壊れていく。大富豪をロバート・レッドフォード、魅惑の人妻をデミ・ムーアが演じている。

幸福の条件の作品概要

幸福の条件

公開日:1993年
上映時間:117分
ジャンル:ラブストーリー
監督:エイドリアン・ライン
キャスト:ロバート・レッドフォード、デミ・ムーア、ウディ・ハレルソン、シーモア・カッセル etc

幸福の条件の登場人物(キャスト)

ダイアナ・ベナブル(デミ・ムーア)
高校時代にデヴィッドと恋に落ち、親の反対を押し切って19歳で結婚した。不動産のセールスをしている。美人でスタイルもいい。
デヴィッド・ベナルブ(ウディ・ハレルソン)
ダイアナの夫。建築の学校を出て設計事務所で働いていたが、不況でリストラされる。自分で設計したマイホームを建てるのが夢だった。
ジョン・ゲージ(ロバート・レッドフォード)
億万長者のセレブ。お金は腐るほどあるが独身で、ダイアナを欲しがる。

幸福の条件のネタバレあらすじ

映画『幸福の条件(1993)』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

幸福の条件のあらすじ【起】

ダイアナとデヴィッドは高校時代に知り合い、すぐ恋に落ちる。19歳でプロポーズされたダイアナは駆け落ちしてまでデヴィッドと結婚し、7年経った今でも2人はラブラブだった。デヴィッドは建築家として評価され始め、ダイアナも不動産のセールスを頑張っていた。生活は決して楽ではなかったが、2人は夢だったマイホームを建てることにする。

ダイアナは海が一望できるサンタモニカの土地を気に入り、ローンを組んでその土地を購入する。しかしデヴィッドが設計した家の建築が始まった矢先、2人に不況の波が襲いかかる。不動産は全く売れなくなり、デヴィッドはリストラされてしまう。

ローンを組んだ銀行から支払い要求が出て、5万ドル用意しないと土地と建築中の家が差し押さえられることになる。しかし2人の貯金はゼロで、ダイアナは不安のあまり泣き出してしまう。デヴィッドは恥を忍んで父親から5000ドルの借金をするが5万ドルには全く足りない。デヴィッドは考えた末、一か八かの勝負に出る。

幸福の条件のあらすじ【承】

デヴィッドは手っ取り早くお金を増やすため、ラスベガスでカジノに挑戦する。ダイアナがホテル内のブティックで高価なドレスを見ていると、金持ちそうな紳士から声をかけられる。その紳士はいきなりドレスをプレゼントすると言い出すが、ダイアナは“私は売り物じゃないわ”と言ってその申し出を断る。

初日はつきまくり、持ち金は2万5040ドルにまで増えていた。2人は欲を出して翌日もカジノへ行くが、今度は負けが続いてとうとう一文無しになってしまう。落胆したダイアナは人だかりのできたテーブルで昨日の紳士がカードをしているのを見る。紳士の正体は億万長者のジョン・ゲージだった。ジョンはダイアナを見て“運試しに奥様をお借りしたい”と2人に声をかけてくる。

ジョンは10万ドルを賭けてダイアナにカードをやらせてみるが、結果は負け。それでもジョンは諦めず、次は100万ドルを賭けてダイアナにダイスを振らせる。そしてダイアナは見事その賭けに勝つ。ジョンはお礼にホテルの高価な部屋を取ってくれ、ダイアナにはあのドレスをプレゼントしてくれる。

ジョンが宿泊するスウィートルームでのパーティーに出席した2人に、ジョンは“ダイアナとの一夜を100万ドルで買いたい”と申し出る。当然デヴィッドはこれを断るが、その夜2人はなかなか寝付けなかった。

幸福の条件のあらすじ【転】

ダイアナはデヴィッドのためならジョンの申し出を受けてもいいと言い出す。“100万ドルあれば未来が変わる、体だけの関係なんて忘れてしまえば済むことだ”とダイアナに説得され、ついにデヴィッドの心も動く。デヴィッドは友人の弁護士に契約書の作成を依頼し、ダイアナはジョンと一夜を過ごすことになる。

デヴィッドはジョンの部屋にダイアナを残して出て行くが、すぐに後悔して戻る。しかしすでにダイアナはヘリコプターで何処かへ行ってしまったあとだった。ジョンとダイアナは高級クルーザーで一夜を共にする。

お金を手にした2人はすぐにローンの支払いへ行くが、あの土地は支払い遅延ですでに人手に渡っていた。さらに2人の関係もおかしくなる。ダイアナは2人の未来のために何とかあの土地を買い戻そうと土地の購入者を調べる。購入者はジョンだった。

ダイアナはジョンのところへ抗議に行く。ジョンの狙いはダイアナだった。ダイアナはジョンに口説かれてもデヴィッドを裏切るつもりなど全くなかったが、デヴィッドは疑心暗鬼となってダイアナを責める。2人はついに激しくぶつかり、デヴィッドは家を出る。

いくら拒んでもジョンは執拗にダイアナを追いかけてくる。ダイアナもいつしかそんなジョンに惹かれ始め、2人は恋人同士となる。

幸福の条件のあらすじ【結】

ボロボロになっていたデヴィッドはこのままではいけないと思い立ち、建築の学校で教師として働き始める。安月給ながら大好きな建築について語れる仕事をするうち、デヴィッドは本来の自分を取り戻していく。

ダイアナとジョンは野生動物保護資金を集めるオークションに参加する。ダイアナの好きなカバをジョンは5万ドルで競り落としてくれる。ところが会場にデヴィッドが現れ、カバを100万ドルで買うと言い出す。ジョンはカバをデヴィッドに譲り、ダイアナと2人で話をさせてやる。デヴィッドは今の自分の正直な気持ちを話し、ダイアナが送ってきた離婚届にサインをする。ダイアナはそんなデヴィッドを黙って見つめていた。2人の様子を見ていたジョンは悲しい顔をする。

帰りの車内でジョンはわざと自分には100万ドルで買った女性が何人もいると話し始める。ダイアナは怒りを感じるが、すぐにそれがジョンの優しい嘘なのだと気づく。ジョンはデヴィッドを見つめるダイアナの眼差しを見て、彼女を諦める覚悟を決めていた。ダイアナはジョンに感謝して去って行く。

ダイアナは7年前にデヴィッドからプロポーズされた埠頭に向かう。するとそこには偶然デヴィッドもいた。2人は今も愛し合っていることを確認し、そっと手を握り合う。

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