映画『マッド・ナース』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「マッド・ナース」のネタバレあらすじ結末

マッド・ナースの概要:人気TVシリーズ「クリミナル・マインド」の監督ダグラス・アーニオコスキーがメガホンを取った官能ホラー。セクシーでキッチュな殺人ナース・アビゲイルが、裏切り者を処刑する。

マッド・ナースの作品概要

マッド・ナース

公開日:2013年
上映時間:84分
ジャンル:サスペンス、ホラー、コメディ
監督:ダグ・アーニオコスキー
キャスト:パス・デ・ラ・ウエルタ、カトリーナ・ボウデン、コービン・ブルー、ジャド・ネルソン etc

マッド・ナースの登場人物(キャスト)

アビゲイル(パス・デ・ラ・ウエルタ)
ニューヨークの大病院に勤める、優秀な看護師。幼い頃のトラウマがきっかけで、浮気男が許せない。彼らをおびき寄せる為、あえて挑発的な服装を好む。
ダニー(カトリーナ・ボウデン)
アビゲイルが教育担当をする事になった、新人看護師。学校の成績は優秀で、美人。実の父を交通事故で亡くし、浮気癖のある義父に悩まされている。
レイチェル(メラニー・スクロファーノ)
新任の人事部長。笑顔がモットーで、院内の人々にスマイルシールを貼りまわり、煙たがられている。アビゲイルによく似た幼馴染がいる。
スティーブ(コービン・ブルー)
ダニーの恋人。救急車の運転手。ダニーに同棲を持ちかけているが、断られ続けている。
モリス医師(ジャド・ネルソン)
アビゲイルの勤める病院の医者。セクハラが酷く、特に新人いじめが好き。権力を使って看護師に手を出す、下品な男。

マッド・ナースのネタバレあらすじ

映画『マッド・ナース』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

マッド・ナースのあらすじ【起】

アビゲイル・ラッセルには、二つの顔がある。最高峰の医療機関に勤める優秀なナースの顔と、不貞を働く浮気男を亡き者にする殺人者の顔だ。夜な夜な、わざと挑発的な格好でクラブに出向き、浮気するような夫を持った可哀そうな妻や子供達を救う為、男をおびき寄せ殺していくアビゲイル。

その「仕事」を忘れそうになるほど、今の彼女が夢中になっているのが病院での新人教育だ。担当のダニーは優秀で、初々しく、自分の新人時代を思い起こさせる。アビゲイルは、ダニーに、友情とそれ以上の愛情を抱いていた。

ダニーは今、辛い状況にある。悲惨な患者を見てパニックを起こし、嫌味なモリス医師に目をつけられ、恋人のスティーブとは同棲話がこじれて微妙な関係、義父のラリーは堂々と浮気中だ。アビゲイルはそんなダニーを励まし、飲みに誘う。そして大量の酒と薬を飲ませ、見知らぬ男に彼女を抱かせたうえ、自分のアパートに連れ帰った。翌朝、記憶を無くしたダニーは、不安を覚えながらもいつも通りに出勤する。

マッド・ナースのあらすじ【承】

アビゲイルは、ますますダニーへの想いを募らせていく。スティーブとの同棲を始めたいが、義父が母を裏切っている間は、心配で家を出られないと嘆くダニー。アビゲイルが自分をどう想っているかなど、知る由もない。アビゲイルは彼女を慰め、一人になりたい時用に、とアパートの合鍵を渡した。無邪気に感謝するダニー。

アビゲイルは、次の行動に出た。ダニーの義父・ラリーの元に向かったのだ。ラリーは心療内科医だった。アビゲイルはカウンセリングの予約を取り、自分は男に執着していると打ち明ける。実際に、彼女の男性観は、幼い頃の父親のイメージに憑りつかれていた。

こうしてラリーとの接点を持ったアビゲイルは、診察時間外に再び彼の前に現れた。車に乗り込み、特別診察を願い出る。ラリーは彼女の誘いに乗り、人気のない所へ車を停めた。すると、アビゲイルは誘惑的な態度を一変させ、彼に筋弛緩剤を注射する。そしてマヒしたラリーを乗せた車を発車させると、車はトラックと衝突し、ラリーは死んだ。

ご機嫌なアビゲイルが部屋に戻ると、ダニーが一人泣いていた。義父の死を聞き、ショックでここへ来たのだ。アビゲイルは喜ぶが、彼女がスティーブとの同棲を決意したと知り、怒り出す。狂ったように自分を求めるアビゲイルの姿に、ダニーは恐怖を抱き、部屋を逃げ出した。

ラリーの葬儀の日。刑事から事情聴取を受けるアビゲイルの姿に、不信感を抱くダニー。彼女が義父の患者だったと知って、ダニーの疑惑は高まっていく。

マッド・ナースのあらすじ【転】

ある日、病院にスマイルシールを貼り歩く女が現れた。新任人事部長のレイチェルだ。シフトの相談の為、アビゲイルに会ったレイチェルは、彼女の顔を見て驚いた。幼い頃、隣に住んでいたサラ・プライスにそっくりなのだ。サラは心療病院へ入院し、家は売りに出されたから消息は知らない。他人の空似だと笑うアビゲイルは、その夜レイチェルを飲みに誘う。

その頃、ダニーはアビゲイルからのメールに悩まされていた。彼女の家に泊まった夜の、見知らぬ男やアビゲイルとセックスを楽しむ写真が大量に添付されたものが、職場のアドレスやスティーブの元へ送り付けられてきたのだ。恋人に見られぬよう、必死に隠すダニー。

そしてその夜、ダニー宛にアビゲイルからTV電話がかかってくる。恐る恐る画面を開くと、映し出されたのはレイチェルだった。酔ってご機嫌なレイチェルは、今アビゲイルの部屋に来ているという。ダニーが戸惑っていると、レイチェルの背後にアビゲイルが映り込んだ。ダニーの警告も空しく、アビゲイルに太い注射を打たれ、意識を失うレイチェル。

ダニーは、慌てて通報した。しかし翌朝、警察で疑われているのはダニーの方だった。レイチェルは酔って寝ていただけで無事。寛大なアビゲイルは、自分を通報したダニーを訴えないそうだ。ラリーの事故を担当した刑事は、彼の死についてもダニーを疑っていた。ラリーから検出された筋弛緩剤は、ダニーが当日の仕事で使ったものだった。さらに、あの夜の写真を見せられ、アビゲイルに付きまとうのはよせと警告される。

スティーブにも見放され、窮地に陥ったダニーは、サラ・プライスが入院したという病院へ向かう。レイチェルとアビゲイルの話を立ち聞きしたダニーは、サラの存在が心に引っかかっていた。

マッド・ナースのあらすじ【結】

サラ・プライスは、心に傷を負った少女だった。8歳の時、母と共に父親の浮気現場に踏み込んでしまい、父は母を暴行。それを見たサラは、医者だった父の喉にメスを突き刺した。そして彼女は病院へ送られ、母親は自殺。天涯孤独になったサラを引き取ったのは、病院の看護師ジャネットだった。彼女の本名は、ジャネット・アビゲイル・ラッセル。

一方、アビゲイルは、モリス医師から脅されていた。ダニーが彼に泣きつき、アビゲイルの行き過ぎた指導を医師会に告訴すると言われたのだ。そこでアビゲイルは、女好きのモリス医師を無人の死体安置所に誘い出す。喜んでついて行ったモリス医師を、アビゲイルは、医療機器で切り刻んだ。

真相に辿り着いたダニーは、病院に戻る車中、レイチェルに電話をかけた。しかし、その車の中で呼び出し音が鳴っている。急いでトランクを開けると、そこには血まみれになったレイチェルの携帯電話が転がっていた。レイチェルは、すでにアビゲイルによって殺されていたのだ。ダニーは刑事の留守電にサラ・プライスについての情報を残し、病院へ走る。

病院の廊下で出くわした、アビゲイルとダニー。本当の名で呼ばれて逆上したアビゲイルは、周囲の目もかまわずダニーに襲い掛かる。無関係の医師や患者まで、怒り狂ったアビゲイルの手で次々と襲われていく。ダニーと共に彼女を追ってきたスティーブまで、メスを突き立てられてしまった。パニックに陥った病院を、アビゲイルは血に染まった姿で後にする。

そっと町を後にしようとするアビゲイルの元に、彼女の正体を知った刑事が駆け付けた。するとアビゲイルは哀れな声で助けを乞い、それを聞きつけた近所の男が、刑事を刑事とも知らず殴り殺した。そして男の正義感を駆り立て、死体の片づけを任せ、アビゲイルは颯爽とその場を立ち去った。

後日、アビゲイルは白衣をスーツに着替え、新しい病院を訪れていた。受付の女が、この新任の人事部長をオフィスに案内する。人事部長「レイチェル」は彼女の応対に満足し、にっこり笑ってスマイルシールをプレゼントした。

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