映画『マダガスカル2』あらすじネタバレ結末と感想

マダガスカル2の概要:マダガスカルでの生活を抜け出そうと、お馴染みライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマンは飛行機で旅立つ。しかし不時着先は故郷のアフリカだった。「マダガスカル」コメディ映画の2作目。

マダガスカル2 あらすじネタバレ

マダガスカル2
映画『マダガスカル2』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

マダガスカル2 あらすじ【起・承】

自然溢れるアフリカの大地で、親子で戯れるライオンの姿があった。しかし、父ライオンが目を離した隙に息子は密猟者に捕まってしまう。父が追いかけ耳を銃で撃たれながらもトラックを襲うが、逃げられてしまい、箱は父の気がつかないまま川に落下。そのままニューヨークの動物園で迎えられる。

前作で船に乗って人のいる町に帰ろうとした4頭だが、燃料切れでマダガスカルの生活を続けていた。諦めずに皆で用意した飛行機で再び乗り込み飛んでいる所、ガス欠に。
4頭とキング・ジュリアン、モーリス、モートも一緒に乗り込んでいたが不時着、修理には6~9ヶ月はかかるとペンギン達は言う。

歩いてみると同じく動物達が沢山いる、どうやらここはアフリカらしい。仲間達の元によって行くと、そこを治めるライオンが牽制してきた。しかし、何だか雰囲気に気付いた母ライオンが良く見てみるとアレックスが手の平の模様で、過去に密猟されて死んでしまったと思われていた息子のアラケイとわかった。歓迎され両親との再会を喜ぶアレックス。

しかし、その姿を見たマクンガは息子を利用してこの地の王であるズーバの失脚を目論む。成人の儀式をしていないので明朝是非やろうと言う事になる。
4頭は「本当の居場所だね」と、まったり喜ぶ。

ペンギン達は観光でジープに乗る人間を襲い、乗っ取りに成功。しかしそこにはニューヨーク時代からお馴染みのアレックスをボコボコに殴る強者のお婆さんも乗っていた。
ガイドの声を無視し、自力でどうにかする、と進むお婆さんとそれについて行く観光客達。
ジャングルで彷徨いかけるが、同じく白黒の何かにジープを奪われたと言う観光客集団と合流、お婆さんは火を起こし、自力で出来るニューヨーカーだ!と励ます。

マダガスカル2 あらすじ【転・結】

儀式当日アレックスを騙しマクンガは新しい王となる。
他の面々もグロリア以外はこの地でのポジションに違和感を覚え始める。しかも親友のマーフィの区別さえつかなくなる位ここでの個性が消えかけていた。

病気にかかったと思い死に穴にいたメルマンだが、死んでしまう前にグロリアに告白しようと思いをぶつけるが、間接的伝え方しか出来ない。

そんな中水が枯れ、ズーバは頼れるので彼に意見を聞こうと動物達は騒ぎ出し面白くないマクンガ。アレックスはシマウマの大群の中マーティを探し、仲直りして保護区の外に水を探しに行く。

グロリア達も土を掘るが出てくるのは水でなくダイヤと金のみ。
キング・ジュリアンはこの水不足を救う為に火山に生贄を捧げようと提案し、メルマンは名乗り出る。慌てて後を追うグロリアに、自分が動物園でも生きてこられたのは医者や薬の力でなくグロリアの笑顔に元気をもらえていたおかげ、と告白しながら連れて行かれるメルマン。

同じくしてマクンガは、ズーバにアレックスが危険な保護区外に行ったと伝え、ズーバは慌てて後を追う。無事水を見つけたアレックスとマーティだが、観光客達に見つかりアレックスは罠にかかってしまう。

メルマンは火山に飛び込む寸前であったが、思いに気付いたグロリアに間一髪助け出される。アレックスを助ける為に合流した皆。

蒸し焼きにされかけていたアレックスはズーバにより助けられる。
危うく撃たれそうになる所を得意のダンス披露で「ニューヨークのアレックス」と気付いてもらえ、撃たれるのを免れる。
飛行機で救いに来た皆と共にダムにぶつかり、水が無事流れ始める。
水と共に親子で動物達の元に戻った2頭、お婆さんによる撃退でマクンガは懲らしめられ、アレックスとズーバは王として認められる。

マダガスカル2 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2008年
  • 上映時間:89分
  • ジャンル:コメディ、アニメ
  • 監督:エリック・ダーネル、トム・マクグラス
  • キャスト:ベン・スティラー、クリス・ロック、デヴィッド・シュワイマー、ジェイダ・ピンケット・スミス etc

マダガスカル2 批評・レビュー

映画『マダガスカル2』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

映像がグレードアップ

今回はアフリカの大自然が舞台なので、どの動物達も「群れ」が基本である。
それゆえにCGであると言っても大群の描写は圧巻だし、観ているとダイナミックな気持ちになれる。
今までの単独での行動も充分キャラクターの魅力が濃かったので楽しかったが、動物の群れや景色、人間の動き、アレックスの絶妙なダンスなど映像の美しさと細かさに注目すると良い。
本来あるべき場所で、生き生きとした様子と、違和感なく動く動物達の映像は観ていて癒される。
映像に負けないノリの良い音楽や歌がこの映画の明るいテンションをキープしている。
一緒になって踊りたくなる様な音楽にも注目である。
笑ってしまうポイントは相変わらず散りばめられているので、自分なりの爆笑のツボがかならず見つかるはずである。
お婆さんの動きや、サル達の伝言ゲーム、ペンギン達の巧みな動作は笑いのツボにはまるはず。

群れでこその楽しさ

前作と比較しながら観ると余計に今回の映画の良さが引き立つ。
まず、今回はコメディだけでなく、メルマンのグロリアへの熱い思いや相手を本当に思う告白の言葉がコメディでは収まりきらないくらい名言。
種族の違いすら越えて相手を思う美しさ、自分を犠牲にしても良いと言うメルマンの素晴らしさがある意味主役のアレックスを今回は食っている。

アレックスはライオンなりに、王として、自分のダンスと言う長所で結局はピンチを切り抜けると言う個性をきちんと出していく。
群れの中でも壮大で動物としての美しさはあるが、皆が大勢の中でこそ自分の良さを見つけられると言う事に気が付けるのが今作での清々しい点である。

マダガスカル2 感想まとめ

冒頭からアレックスが何故動物園に迎えられたのか、と言う密猟、父との別れなどが描かれており悲しくなる、幼少期のアレックスの子猫の様な可愛さで中和されているが、アニメにしてはきちんと悲しい現実を伝えている。
しかしノリの良さと突き抜ける明るさは前作と相変わらずなので、この独特のテンションが好きなファンにはたまらないはず。
「踊るの好き好き」の歌も再び作中で使われており、つい一緒になってノってしまう誘惑がある。
映像の美しさは変わらない上、前より細かい描写が増えた気がする。
音声無しで映像だけでも楽しめる様な作品だ。

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