映画『ミュータント・タートルズ』あらすじとネタバレ感想

ミュータント・タートルズの概要:日本でもテレビ東京系でアニメが放送されていたこともある、ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズの実写作品。製作をマイケル・ベイが務める。

ミュータント・タートルズ あらすじ

ミュータント・タートルズ
映画『ミュータント・タートルズ』のあらすじを紹介します。

チャンネル6でレポーターを務める、エイプリル・オニール(ミーガン・フォックス)は、ニューヨーク市港で犯罪集団「フット団」の構成員たちが謎の忍者らしき集団に襲われる場面を目撃したが、彼女の上司(ウーピー・ゴールドバーグ)も証拠が無い事を理由に相手にしなかった。そんな中、ニューヨーク市はエイプリルの亡き父が務めていた大企業サックス社との契約更新をしようとしていた。

「フット団」のボスである、シュレッダーは部下たちが謎の忍者に襲われたことを聞きつける。そこで、シュレッダーは部下たちに忍者の正体を探ることを命じる。地下鉄に現れたフット団の構成員を叩きのめした忍者たちは、SWATの到着と入れ替わりに去っていった。運良くその場に遭遇したエイプリルは忍者たちの様子を写真に収める事ができた。忍者は人語を喋る亀で、師匠は人語を喋る鼠だった。 そして、彼らとエイプリルとの間のある接点が明らかになる。一方、フット団はサックス社と共謀してある邪悪な企みを遂行しようとしていた。

ミュータント・タートルズ 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2015年2月
  • 上映時間:101分
  • ジャンル:コメディ、アクション
  • 監督:ジョナサン・リーベスマン
  • キャスト:ミーガン・フォックス、ウィル・アーネット、ウィリアム・フィクトナー、アラン・リッチソン etc

ミュータント・タートルズ ネタバレ批評

映画『ミュータント・タートルズ』について、感想批評です。※ネタバレあり

ハリウッドだからこそ出来た実写版

主人公のタートルズを実写で表現するとなるとVFXを駆使する以外の解決策はまずないだろう。しかし、存在しないキャラクターをVFXで表現し、なおかつ実在の役者が演技している映像に重ねあわせたときに違和感が出ないようにするというのはかなりの高等技術を必要とするものである。しかも、ストーリーのクライマックスはアクションとなるわけであるから、アクション演出の実力がある人間が監督を努め無くてはならないとなると、ハリウッド以外で本作の実写版を作ることは事実上不可能であるといえる。素直に、この企画を実現するだけのノウハウを備えているハリウッドには感心する。

通常、こういったVFXを活用したシーンはアラを隠すためにあえて暗いシーンになることが多い。しかし、本作のクライマックスは雪山で展開される。明るい景色の中、タートルズが暴れる姿は圧巻である。

マイケル・ベイは監督ではなく製作

本作の予告でもマイケル・ベイの名が使われるなど、彼の名を比較的全面に打ち出してはいるものの、本作では彼は飽くまで製作に回っているだけで、演出はジョナサン・リーベスマン監督によるものである。しかしながら、画面の端々からマイケル・ベイ感が出ていることも事実。音楽担当などがトランスフォーマーシリーズと同じであることも似た雰囲気を感じる要因であろう。おそらく、監督も意識はしているのだろうと思う。だが正直言って、アクションシーンについてはマイケル・ベイよりも見やすい映像となっている。

脚本は…

しかし、脚本についてはいくらなんでも突っ込みどころが多すぎる。サックスの屋敷に突入した時の警備はいくらなんでもガバガバすぎるし、ラスト、鉄塔を倒さないように4人で支えていたのに、最終的には鉄塔は倒れてしまう。しかしそれに対してのフォローは特にないのである。映像だけを楽しむという視点で見ても、違和感がある脚本である。

ミュータント・タートルズ 感想まとめ

現在の二十代後半くらいの世代にはミュータント・タートルズはドンピシャであろう。実写ということもあり胸を膨らませ劇場に足を運んだ人も多かったのではないだろうか。劇中で出てくる日本語セリフについても、本国公開版と比較して、日本公開版はきちんと正しい日本語に修正されていたし、制作側の気の配りようが伝わってくる。

どんな映画についても言えることであるが、映画は映画館で見てなんぼである。本作はその最たる例で、家のテレビの画面では細かいところで何が起こっているかを取りこぼす可能性が高い。劇場公開が終了した今、映画館で見ることは出来ないが、映画館よりもビデオ派のみなさんには、ぜひ映画館で映画を観る楽しみに気付いてほしい。

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