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映画『ミュータント・タートルズ(2014)』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ミュータント・タートルズ(2014)』の概要:ミュータジェンという薬を投与され、突然変異した四匹の亀。彼らは同じく薬によって変異したネズミのスプリンターの下、いずれ、敵として見えることになるだろうフット団との戦いに備え、下水道で暮らしながら訓練に励んでいた。

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映画『ミュータント・タートルズ』の作品情報

ミュータント・タートルズ

製作年:2014年
上映時間:101分
ジャンル:SF、アクション
監督:ジョナサン・リーベスマン
キャスト:ミーガン・フォックス、ウィル・アーネット、ウィリアム・フィクトナー、ウーピー・ゴールドバーグ etc

映画『ミュータント・タートルズ』の登場人物(キャスト)

ミュータント・タートルズ<レオナルド(ピート・プロゼック)、ラファエロ(アラン・リッチソン)、ミケランジェロ(ノエル・フィッシャー)、ドナテロ(ジェレミー・ハワード)>
ミュータジェンという薬を投与され、突然変異した四匹の亀たち。スプリンターの教育の下で育ち、フット団と戦う。
スプリンター(ダニー・ウッドバーン)
ミュータジェンを投与されたネズミ。タートルズの教育係で、彼らに忍術と道徳を教えた。
エイプリル・オニール(ミーガン・フォックス)
報道記者に憧れ、テレビ局に入社した女性。芸能リポートしかさせてもらえず、不満を持っている。
シュレッダー(トオル・マサムネ)
フット団のボス。ニューヨークを牛耳ろうとしている。

映画『ミュータント・タートルズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ミュータント・タートルズ(2014)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ミュータント・タートルズ』のあらすじ【起】

サックス社の研究施設で暮らしていた四匹のカメたちは、そこで開発された薬品を投与されて突然変異を起こす。彼らは下水に身を潜め、闇社会を支配するシュレッダー率いるフット団に立ち向かう力を付けるべく、修行を重ねた。

レポーターのエイプリルは銃撃事件の被害者であるリベッティへの取材を申し込んだが足蹴にされた。報道記者に憧れていたエイプリルは、四年も勤めた会社でまだ芸能ネタしか扱わせてもらえないことに苛立ちを覚え、仕事の合間を縫って事件を捜査していた。襲撃者はリベッティの務める会社から薬品を盗んだという。事件を報道するため、エイプリルは何としても犯人の目的を知りたかった。

昼夜問わず犯人の捜索をしていたエイプリルは港で件の犯人がコンテナの中身を盗む現場を目撃した。犯人はフット団だった。エイプリルは映像に収めるため、フット団に近付こうとするが、その最中、何者かが闇夜に紛れてフット団を蹴散らした。エイプリルはその様子を撮影しようとするが上手く捉えることができなかった。

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映画『ミュータント・タートルズ』のあらすじ【承】

エイプリルは翌朝、自分が見たものを特ダネ候補として同僚に発表する。しかし、証拠のない話を誰も信じず、彼女は笑いものにされてしまう。

その晩、エイプリルはフット団が地下鉄で暴れている現場を発見した。逃げ惑う民衆の波に逆らい、エイプリルは駅へ降りて行く。物陰に隠れて近付こうとするがエイプリルは敵に捕えられ、逃げ遅れた乗客と共に人質にされてしまう。フット団は駅に爆弾を仕掛けていた。エイプリルはフット団の目を盗んで携帯電話のカメラを構える。すると、駅の照明が落ちた。そして、闇に乗じて何者かがフット団を蹴散らしていく。人質を解放すると、闇に紛れて現れた何者かは、港で見たときのように再び姿を消してしまった。エイプリルは彼らの後を追う。すると、四匹の巨大な人型のカメを目撃した。エイプリルは彼らの姿を写真に撮るが、携帯電話を奪われ、中身を消去されてしまった。

事件の目撃者として、エイプリルは会社に四匹のカメのことを報告した。しかし、会社はエイプリルの精神状態を疑い、彼女を解雇した。

映画『ミュータント・タートルズ』のあらすじ【転】

カメたちが呼び合っていた名前。ラファエロ、レオナルド、ドナテロ、ミケランジェロ。彼女にはその名前に聞き覚えがあった。ルネサンス計画。彼女は父の会社で育てられていた四匹のカメのことを思い出した。エイプリルは早速、父の友人であり同僚だったサックスにカメについての話を聞いた。サックスは、四匹のカメに万能薬ミュータジェンを投与していたと話す。どんな化学薬品による汚染も浄化する薬で、それがあればニューヨークがバイオテロの被害に遭っても被害者を救えるかも知れないと思い、研究されていたという。フット団による襲撃で研究所が火事に消え、研究も潰えたと思っていたサックスは、カメが生きて成長していたことに喜んだ。

タートルズの師匠であるねずみのスプリンターは、彼らがエイプリルと会ったという話を聞き、急いで隠れ家に彼女を連れてくるよう指示をする。タートルズの存在を知るエイプリルは、彼らを血眼になって探すフット団に襲われる可能性があった。仕事をクビになったばかりのエイプリルは、タートルズたちの誘いに乗った。

映画『ミュータント・タートルズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

サックスはエイプリルの話をシュレッダーに報告する。彼は裏でフット団と繋がっていたのだ。シュレッダーはエイプリルを捕えるようサックスに命じる。

スプリンターはサックスの正体をエイプリルに話す。そこにエイプリルの携帯電話の電波を辿ってやってきたフット団が現れた。戦いの末、レオナルド、ドナテロ、ミケランジェロの三匹は捕えられ、スプリンターも重傷を負ってしまう。瓦礫に埋もれ、死んだと思われたラファエロは捕獲を逃れ、エイプリルと共に兄弟たちの救助に向かった。

シュレッダーがニューヨークに猛毒を撒き散らし、政府の要請を受けたレックスがミュータジェンで人々を救う。マッチポンプで彼らは莫大な金と名声を得ようとしていた。タートルズはフット団の野望を阻止するため、彼らの後を追う。四匹で力を合わせたタートルズたちはどうにか敵を倒し、ニューヨークに再び平和を取り戻した。

大勢のフット団を捕まえるに至ったタートルズたちだったが、捕えた悪人たちの中にシュレッダーの姿はなかった。

映画『ミュータント・タートルズ』の感想・評価・レビュー

あのタートルズが実写版というので、どのように仕上がっているか非常に気になっていたのだが、愛らしさとは又違うが、生生しい中にもそれぞれの特徴がしっかり落とし込まれていて、これはこれで有りだと感じた。ストーリー的にはまだまだ序章なので、フット団を含め、初級的な仕上がりとなっているが、タートルズを知らない世代にも十分に刺さる出来になっていると感じた。(男性 30代)


4匹の亀が修行をして強くなり世の中の悪を倒していきます。一人一人個性が強くて喧嘩もするけれど、仲良くやっていきます。ただ、子供の頃のミュータント タートルズは可愛かったんですが、大人になると少し気持ち悪いです。

コメディにアクション、ヒューマンと色んな要素がありました。さすが、CGで上手く作られているなとは感じました。(女性 30代)


この作品は大画面で見たい映画の一つだ。カメたちが縦横無尽に駆け回る迫力のアクションを堪能できる。特に雪山の場面は何度でも見返したくなる大迫力で、ここだけで満足感のお釣りがくるほど。

少し残念に感じたのが、『ミュータント・タートルズ』初見の人に対する説明不足と敵側の描写の少なさ。敵側の魅力をもっとマシマシに描いてくれたらラストバトルとか、もっと盛り上がるのに、と感じた。

とはいえエンターテインメント作品としては大満足だ。(男性 30代)

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    本作の予告でもマイケル・ベイの名が使われるなど、彼の名を比較的全面に打ち出してはいるものの、本作では彼は飽くまで製作に回っているだけで、演出はジョナサン・リーベスマン監督によるものである。しかしながら、画面の端々からマイケル・ベイ感が出ていることも事実。音楽担当などがトランスフォーマーシリーズと同じであることも似た雰囲気を感じる要因であろう。おそらく、監督も意識はしているのだろうと思う。だが正直言って、アクションシーンについてはマイケル・ベイよりも見やすい映像となっている。

  2. 匿名 より:

    主人公のタートルズを実写で表現するとなるとVFXを駆使する以外の解決策はまずないだろう。しかし、存在しないキャラクターをVFXで表現し、なおかつ実在の役者が演技している映像に重ねあわせたときに違和感が出ないようにするというのはかなりの高等技術を必要とするものである。しかも、ストーリーのクライマックスはアクションとなるわけであるから、アクション演出の実力がある人間が監督を努め無くてはならないとなると、ハリウッド以外で本作の実写版を作ることは事実上不可能であるといえる。素直に、この企画を実現するだけのノウハウを備えているハリウッドには感心する。
    通常、こういったVFXを活用したシーンはアラを隠すためにあえて暗いシーンになることが多い。しかし、本作のクライマックスは雪山で展開される。明るい景色の中、タートルズが暴れる姿は圧巻である。

  3. 匿名 より:

    脚本についてはいくらなんでも突っ込みどころが多すぎる。サックスの屋敷に突入した時の警備はいくらなんでもガバガバすぎるし、ラスト、鉄塔を倒さないように4人で支えていたのに、最終的には鉄塔は倒れてしまう。しかしそれに対してのフォローは特にないのである。映像だけを楽しむという視点で見ても、違和感がある脚本である。

  4. 匿名 より:

    現在の二十代後半くらいの世代にはミュータント・タートルズはドンピシャであろう。実写ということもあり胸を膨らませ劇場に足を運んだ人も多かったのではないだろうか。劇中で出てくる日本語セリフについても、本国公開版と比較して、日本公開版はきちんと正しい日本語に修正されていたし、制作側の気の配りようが伝わってくる。
    どんな映画についても言えることであるが、映画は映画館で見てなんぼである。本作はその最たる例で、家のテレビの画面では細かいところで何が起こっているかを取りこぼす可能性が高い。劇場公開が終了した今、映画館で見ることは出来ないが、映画館よりもビデオ派のみなさんには、ぜひ映画館で映画を観る楽しみに気付いてほしい。