『新アリゲーター 新種襲来』あらすじ感想とネタバレ映画批評・評価

新アリゲーター 新種襲来の概要:「新アリゲーター 新種襲来」(原題 : Ragin Cajun Redneck Gators)は、2013年のアメリカ映画。監督はグリフ・ファースト。出演者はジョーダン・ヒンソン、ビクター・ウェブスター、クリストファー・ベリー、エイミー・ブラセット、ミハエル・ベアードなど。

新アリゲーター 新種襲来

新アリゲーター 新種襲来 あらすじ

映画『新アリゲーター 新種襲来』のあらすじを紹介します。

アメリカ・ルイジアナ州の湿地帯で、化学物質に汚染された密造酒の違法投棄によってアリゲーターに突然変異が発生。ナマズ捕りの猟師ジョナスが、尻尾に刺のある巨大アリゲーターに襲われて食べられてしまうという事件が発生する。ワニ狩り猟師の娘であるエイブリー(ジョーダン・ヒンソン)は、4年振りに故郷へ帰り父のルシアンと対面し、父は翌日からのワニ狩り解禁に浮かれていた。娘のエイブリーをボートに乗せたルシアンは、解禁前に新しい狩りの道具を試しに猟場へ向かうが、そこはロビショーの一家が密造酒を垂れ流している現場だった。そこでルシアンは一頭の巨大なワニを捕獲するが、ワニは首の部分が赤く尻尾にトゲが付いている変種だった。エイブリーは恋人のデイサンと共に沼の畔でデートをしていたところ、そこに現れた漁師のベントンが突然巨大ワニの尻尾の犠牲となる。エイブリーは凶暴な変異種ワニの危険性を警告するが街の人には信じてもらえず、地元のハンターやパトロールで沼を訪れた女性警官が再び襲われ犠牲となってしまう。住人が次々と襲撃された事により、町はワニ狩りの名人を雇って変異ワニの退治を依頼する。名人がワニの巣を発見した事により、全ての変異ワニが退治されたかと思われたが…

新アリゲーター 新種襲来 評価

  • 点数:15点/100点
  • オススメ度:★☆☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★☆☆☆☆
  • 映像技術:★☆☆☆☆
  • 演出:★☆☆☆☆
  • 設定:★☆☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2013年
  • 上映時間:89分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス、コメディ
  • 監督:グリフ・ファースト
  • キャスト:ジョーダン・ヒンソン、ヴィクター・ウェブスター、クリストファー・ベリー、エイミー・ブラセット etc

新アリゲーター 新種襲来 批評 ※ネタバレ

映画『新アリゲーター 新種襲来』について、2つ感想批評です。※ネタバレあり

超ド級のアホ映画

ワニを題材にしたアニマルパニック映画であるが、何故にワニはこうも邪険に扱われ、登場する人物はこのようなアホが揃っているのだろう。撮る方も同じようにアホなスタッフが撮っているB級作品ばかりで、結構流れは面白いのであるが本作の展開は極めて常軌を逸している。密造酒を作っているのはいいが、失敗作ばかり乱造してそれを沼に垂れ流すというアホ一家。そのアホ一家と200年もの確執を続けておきながら、その家の息子と許されない恋に落ちるアホ主人公。大量に死人が出たにも拘わらず、事ある度に酒場に集まり大はしゃぎをする街の人々。それだけならばまだいいが、ワニに咬まれたりその肉を食べた人間が、ワニに変身してしまうというゾンビ的な展開も入り交じっている。挙げ句の果てに主人公の父親はワニに咬まれて完全に変身してしまい、娘の命を助け口を開けたら父と同じ金歯があるというユニークな発想がもう最高。

どーでもいいけど

ここに出てくるワニの最強の武器は尻尾のトゲである。これを飛び道具のように尻尾のバネを利用して発射するのだ。クライマックスシーンでは対立する両家の父親同士が西部劇のように対決するのであるが、片方の父はライフルを持ち、片方の父はワニに変身してしまい尻尾のトゲで迎え撃ち、最後は両者相打ちで死んでしまうのである。そして主人公のエイブリーは楽しかった父との想い出を回顧するのであるが、全然感動的に見えないのが笑える。エイブリーの恋人だったデイサンもワニとの格闘の際に傷を負ってワニに変身してしまうのだが、彼が人間だった頃にできちゃっていた子供をエイブリーは出産し、まぁ、なんとか人間の子供だったというところは救われた。デイサンはワニの姿として二人の傍で生きているのだが、きっと心強いボディーガードなのだろう。

新アリゲーター 新種襲来 感想まとめ

コメディ的な要素が表立って見え始めるのは、クライマックスあたりになってからである。もうこの手の映画はどんな展開になるのかという事だけを期待しながら観るのが一番である。クライマックスからラストの件に掛けてはなかなかユニークな発想で描かれており、バーに侵入したワニがカウンター越しに出現するシーンも愛嬌があって笑えるのだが、いささか内容的に飽きてしまったという感が否めなく、アニマルパニックも限界の時期を迎えているのではないだろうか。こういった作品がいつまで撮られて行くのかは解らないが、もっとひねりを利かさなければ、カルトムービーとしての存在も危機に瀕しているような部分が見受けられた。

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