映画『踊らん哉』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「踊らん哉」のネタバレあらすじ結末

踊らん哉の概要:1937年に公開されたアメリカのミュージカル映画。当時、絶大な人気を誇っていたタップの王様フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの黄金コンビによる白熱のダンスシーンが見物。

踊らん哉の作品概要

踊らん哉

公開日:1937年
上映時間:108分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、ミュージカル
監督:マーク・サンドリッチ
キャスト:フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース、エドワード・エヴェレット・ホートン etc

踊らん哉の登場人物(キャスト)

ペトロフ / ピーター・ピーターズ(フレッド・アステア)
世界的に有名な、アメリカ人のバレエダンサー。ミュージカルスターのリンダに憧れている。
リンダ・キーン(ジンジャー・ロジャース)
美しいミュージカルスター。タップダンスと歌を得意としている。
ジェフリー・ベアード(エドワード・エヴェレット・ホートン)
ペトロフの友人で、ペトロフのマネージャー。フランスに自身のバレエ団を有している。
セシル・フリントリッジ(エリック・ブロア)
ホテルのマネージャー。リンダとペトロフを夫婦と信じ込み、いろいろなサービスを提供する。
ジム・モンゴメリー(ウィリアム・ブリスベーン)
リンダの婚約者。資産家。理解力に優れた男性。

踊らん哉のネタバレあらすじ

映画『踊らん哉』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

踊らん哉のあらすじ【起】

パリでも大人気のバレエダンサー、ペトロフことピーターは、自分の出番が終わるといつも同じ劇場に足を運んでいた。
そこでは、大人気スターのリンダ・キーンの舞台が上演されている。軽やかな身のこなし、確かなタップの腕前、魅力的な歌声に、ペトロフはいつしか魅了されていた。
いつの日かこの美人スターと共演したいとペトロフは夢見ていたのだ。

そんなある日のこと、マネージャーのジェフリーがアメリカ公演の話をペトロフに持ちかける。ペトロフは全く興味を持っていなかったが、同時期にリンダのニューヨークでの公演があると聞きつけて、アメリカ行きを快諾する。

ペトロフは、アメリカに行く前にリンダにアプローチしようと、リンダの部屋を訪ねるも冷たくあしらわれる。そこでロシア人ダンサーのペトロフと偽り、リンダの踊りが酷いとコケにする。これで、リンダに覚えてもらえただろうと満足げにホテルに帰るペトロフ。面食らったリンダは、二度とこの変なダンサーに合わないことを願っていた。

アメリカへの出発の日。船場でかつてのパートナーに出会うペトロフ。彼女はペトロフのことが好きで、半ばストーカー的な行為をする人物であった。ペトロフは彼女から逃れるため、咄嗟に嘘をついてしまう。この船にはペトロフ夫人もいると。興味を引かれたペトロフの元パートナーは、詮索してその相手がリンダ・キーンであることを突き止める。スキャンダラス好きな彼女の手によって、その嘘は新聞記者の知るところとなってしまう。

そんなこととは知らないペトロフは、船でリンダと遭遇し、しつこくリンダを追い回すようになる。最初は足蹴にしていたリンダだが、だんだんペトロフのことを知るうちに、いつしかペトロフに心を開くようになっていた。船の上を一緒に散歩したりと仲睦まじい様子が見られる。

踊らん哉のあらすじ【承】

ペトロフとリンダが急接近したころ、例のスキャンダラスなニュースがついに新聞で大々的に報じられてしまう。リンダはこれに激怒し、ペトロフに当たり散らす。リンダの怒りに当たったペトロフは、ジェフリーに相談し、ペトロフの元パートナーの仕業ではないかという結論に達する。この誤解を早く解かなくてはとリンダを探しに出るペトロフ。しかし、時すでに遅く、リンダは郵送用のヘリコプターに乗り込んで、先にニューヨークへ向かってしまったということをリンダのマネージャーであるアーサーに聞かされる。

ニューヨークでは、偶然ペトロフとリンダが同じホテルに泊まることになっていた。新聞で大ニュースを知ったホテルのマネージャーであるセシルは、二人の部屋を扉一つで隔てて、中で自由に行き来できる、続きの部屋をわざわざ用意していた。さらに、二人の結婚を祝したプレゼントなども用意していたのだが、この部屋を見たリンダは、不快感を露わにする。

リンダは、本当の婚約者であるジムに連絡を取り、事の発端を説明する。理解を得られたリンダはほっとするものの、どのようにして誤解を解くべきかと考える。

リンダは結婚によって、舞台を引退することを明言していた。どうしてもリンダに舞台を辞めてほしくないアーサーは、なんとかしてリンダを結婚から遠ざけようと考えていた。
その日の夜、リンダそっくりの人形をペトロフの部屋に持ち込み、寝ているペトロフの横で愛おしそうにペトロフを見つめているリンダ人形の写真を撮り、新聞社に送り込んだ。

翌朝、この記事を見たペトロフもリンダも大慌て。真相を聞こうとリンダの部屋に行ったペトロフは、そこでリンダの婚約者と鉢合わせる。リンダもペトロフもまだ寝着姿であったことから、余計なことまで疑われることになったリンダとペトロフ。しかし、ジムは大きな誤解があるのだろうと、怒ることもしない。そしてジムは、今は良い時期ではないから自分たち2人の婚約を世間に公表するのは待とうとリンダに告げる。

踊らん哉のあらすじ【転】

今朝の記事が原因で、ホテルの周り中を記者に囲まれてしまったため、セシルの計らいでペトロフとリンダはこっそりホテルを抜け出すことにする。

近くの公園でアイススケートをする二人。いろいろな感情が爆発した2人は、アイススケートの靴を履いたまま、タップダンスを始める。息の合ったダンスに意気投合する二人。しかし、お互いの面目もあるので、このまま偽装結婚を続けるわけにはいかないと話し合う。そこで、ペトロフは離婚することを提案する。しかし、実際に結婚していないものは離婚できないので、まずは正式に結婚しようと、2人でニューヨークを飛び出す。

2人で旅を続けるうちに、いつしか2人の間に恋心が芽生えていた。結婚をし、離婚手続きをするという段階になって、2人ともなんだか悲しい気分になってしまう。

別れた2人は、それぞれの最後の舞台へと向かう。

踊らん哉のあらすじ【結】

どうしてもリンダを忘れられないペトロフは、練習にも身が入らず、心ここにあらずの状態。そこへ、リンダの元マネージャーであるアーサーがやってきて、リンダが舞台を引退したことを告げる。なんとしてでも舞台にリンダを戻したいアーサーは、ペトロフと画策して、リンダを舞台に戻そうとする。

アーサーは、以前トリックで使用したリンダ人形をペトロフに見せる。これを使ってリンダを舞台に戻せないかと考えるうちに、ペトロフが良い考えを思いつく。女性ダンサー全員にリンダの格好をさせ、リンダの仮面を付けさせるというもの。本物のリンダを探し出せるかという設定にしようということになった。

アーサーは、ペトロフの舞台とは言わずに、リンダをお客として招待する。最後の演目でペトロフが例の出し物を披露する。ペトロフのことが忘れられずにいたリンダは、たまらず舞台の上に顔を隠して登場する。ペトロフが本物のリンダを見つけた時、2人の間ではっきりとした愛の形が出来上がる。

舞台も無事終了し、ペトロフとリンダは晴れて結ばれることになる。

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