映画『パーフェクト ワールド』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『パーフェクト ワールド』のネタバレあらすじ結末

パーフェクト ワールドの概要:囚人のブッチは刑務所で知り合ったテリーと共に、刑務所を脱獄した。逃走先で出会ったフィリップを人質として連れ出したブッチは二人で、かつて父親が憧れたというアラスカを目指した。

パーフェクト ワールドの作品概要

パーフェクト ワールド

公開日:1993年
上映時間:138分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:クリント・イーストウッド
キャスト:ケヴィン・コスナー、クリント・イーストウッド、T・J・ローサー、ローラ・ダーン etc

パーフェクト ワールドの登場人物(キャスト)

ブッチ・ヘインズ(ケビン・コスナー)
脱獄囚。逃げ込んだ先で出会ったフィリップを連れて、昔父親が目指していた場所、アラスカに向けて旅立つ。
レッド・ガーネット(クリント・イーストウッド)
脱獄したブッチを追う刑事。かつて、非行に走っていた青年時代のブッチを逮捕したことがあり、その件で彼に負い目を感じている。

パーフェクト ワールドのネタバレあらすじ

映画『パーフェクト ワールド』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

パーフェクト ワールドのあらすじ【起】

フィリップは、宗教に厳しい母の下で育てられていた。エホバの証人の信者である彼の家庭では、キリスト教の友人が披くパーティにも参加できず、ハロウィンの仮装も許されなかった。

真夜中の刑務所。テリーとブッチは看守の目を盗んで脱獄した。車を盗んで住宅地に逃げ込んだ二人は国境に逃げる準備を始める。テリーは民家に忍び込んだ。そこはフィリップの家だった。子供に暴力を振るうテリーを見てられず、ブッチは彼を殴りつける。騒ぎを聞きつけ近所の人たちが目を覚ました。二人はフィリップを人質に逃走した。

レッドは脱獄者の捜索を命じられた。犯罪学者のサリーが現れ、協力を請け負う。心理分析が必要だというサリーに、レッドはそんな悠長なことを言っていられないと反論した。

フィリップを連れて逃げていたテリーとブッチ。途中で銃弾と食糧を補給するために雑貨屋に立ち寄った。それから、フィリップを痛め付けてばかりのテリーに嫌気が差し、ブッチは彼を撃ち殺す。

パーフェクト ワールドのあらすじ【承】

レッドたちの下に雑貨屋からの通報が寄せられる。レッドは周辺に検問所を設置するよう要請した。サリーはレッドに、二人が別れて行動している可能性を考慮するべきだと進言する。ブッチは悪のヒーローと称される反面、テリーは何の信条もない猟奇殺人犯。正反対の二人は必ず別れる。事態はもっと単純だとレッドは言う。どちらかが一方を殺し、人質を連れて逃げる。サリーはレッドの態度に反感を抱いた。しかし、レッドも一々口出しをするサリーを煩わしく思っていた。

逃走を続けるブッチに、フィリップは不安を覚え、自分を殺すつもりかと尋ねる。そんなつもりはないとブッチは断言する。ブッチは父親が好きだったフォードの自動車を見つけたいとフィリップに打ち明けた。

通報のあった雑貨屋に駆け付けたレッドたちは、その畑でテリーの死体を発見する。

ブッチは道すがら、庭先にフォードの車を置いてある家を見つけた。フィリップに偵察させたところ、車には鍵が挿してあった。ブッチはその家から車と着替えを盗み出した。

パーフェクト ワールドのあらすじ【転】

ブッチはフィリップに家族のことを尋ねた。父は家を空けていて、母は自分の主義を押しつける。ブッチは自分と似ているとフィリップに言った。アホみたいな理想のために自分の力で生き抜こうと笑いかけた。

道中に立ち寄った店で、ブッチたちは盗難車を地元の警察に見つかってしまう。ブッチは警察を蹴散らし、慌てて町を離れた。

ブッチを見失ったレッドたちは、彼がどこを目指しているのか話し合っていた。その最中、ブッチの車とすれ違う。慌てて後を追うレッドたちだったが、車がオーバーヒートを起こして止まってしまう。またしてもレッドはブッチを逃してしまった。

ブッチたちは道端で立ち尽くしていた。二十年前に工事が始まっていたはずの道路が、未完成のまま放置されていて、先に進めない。ブッチは一枚の写真をフィリップに見せた。それはアラスカの写真。ブッチが目指しているのは写真の場所だった。ブッチは車を乗り捨ててフィリップと共に歩き出した。

パーフェクト ワールドのあらすじ【結】

逃走中に見つけた車輌を乗り継ぎながらアラスカを目指す。あと4・5日もあれば着くだろうという頃になって、フィリップが家に帰りたいと言い出した。一方、代車を待つレッドは、ブッチとの関係についてサリーに尋ねられる。レッドが郡保安官だった頃、彼がブッチを捕まえ、少年院に送ったことで、ブッチは非行に走ってしまった。レッドはそのことを後悔していた。

旅人の振りをして農家の家の世話になったブッチとフィリップ。しかし、農家の男が息子に暴力を振るっているのを見て、ブッチは激高する。ブッチは父親を威嚇するが、彼が人殺しをすると誤解したフィリップは、それを阻止しようとして彼を撃ってしまう。ブッチを撃ったフィリップは彼のもとから逃げ出した。遠ざかって行くフィリップに、殺す気はなかったと弁明するブッチ。今までに彼が殺したのは二人だけ。母親を殴った奴とテリー。血を流し過ぎたブッチは木陰に倒れ込む。そこに通報を聞いて駆け付けたパトカーの行列が現れた。ブッチはフィリップを人質にして警察に要求する。フィリップにハロウィンとパーティの参加を許すこと。要求が呑まれると、ブッチはフィリップを解放した。警察の下に歩き出したフィリップだが、直ぐに振り返り、ブッチの下に駆け寄る。このままではブッチが撃たれると考えたフィリップは、ブッチと手を繋ぎ、二人で警察の下へと歩き出した。そんな二人を見て、レッドは丸腰で二人に近寄る。ブッチは最後にフィリップと話をさせてくれとレッドに頼む。しかし、レッドの部下がブッチを狙撃し、彼の言葉は銃声に掻き消される。レッドは倒れるブッチを茫然と眺めたあと、部下の下に戻り、撃った奴を殴りつけた。

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