『REC レック2』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

2009年のスペイン映画、「REC レック」の続編。原因不明の病気が発生したアパートに閉じ込められた人々を描いた前作のラスト直後から始まる。監督は前作に引き続きジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ。

REC レック2

あらすじ

REC2 レック2』のあらすじを紹介します。

特殊部隊(SWAT)が突入の準備をしていた、隊員の一人ロッソは記録係としてカメラの準備に余念がなかった。彼らは保険省の職員オーウェン博士の護衛として封鎖されたアパートの中に入る事になっていた。2時間前に別の専門家が入った後連絡が取れなくなったままだという。

中に入った一行の目の前に床一面に広がる血だまりが広がっていた、それを確認した博士はおもむろにガスマスクをはずした。動揺するSWATの隊員達に“空気感染はしない、血や唾液の中にウィルスがある”と説明する博士。隊員達は博士が何かを隠しているに違いないと疑いつつ指示に従って建物の最上階へと向かった。

最上階の部屋に入ると壁一面新聞の切り抜きと女の子の写真、そして十字架などで埋め尽くされているのが目に入ってきた。その異様な光景に戸惑うSWATたち、博士はテープレコーダーを見つけると再生させてみる。“強い感染性が酵素にあると証明された、教皇庁からやめろと命じられた、虫に刺されたのがどうも気になる”ととりとめのない話が流れてきた。博士は解毒剤となる血液を探していた、だが見つからない。その時下の階から物音が聞こえてきた、そのためSWAT達は生存者を救助しようと博士の命令を無視して階下へと向かった。物音はレコードだった、がっかりする隊員の目の前に住民が現れいきなり襲ってくるのだった。

評価

  • 点数:55点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2008年6月14日
  • 上映時間:77分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ
  • キャスト:マヌエラ・ベラスコ、フェラン・テラッツァ、ホルヘ・ヤマン、カルロス・ラサルテ、パブロ・ロッソ etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『REC レック2』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

ウィルスの正体

前作でははっきりと描かれていませんでしたが今作で人を凶暴にさせる強烈なウィルスの正体が語られています。それは普通の病原菌とは違い“悪魔憑き”を引き起こすものだったのです。一連の出来事の原因は最初に取り憑かれた少女トリスターナ・メデイロスにあります。11歳の時に悪魔憑きの症状が現れた少女をアルベルダ神父が調査していました。目的は悪魔が人間に取り憑いた時の状態を詳しく調べて原因となる化学物質を特定し解毒剤を作るためでした。

悪魔憑きの状態が強い伝染物質が原因で発症、感染者の血と唾液からどんどん感染していくことを知っていたオーウェン博士は実は保険省の職員ではなく神父だったのです

取り憑かれた少女はどこにいたのか?

最上階の部屋をくまなく探してみましたが取り憑かれた少女はいませんでした。ですが保管されていた血液を失ってしまった以上本人から採血するしか方法がありません。オーウェンのひらめきで“暗闇でしか見えないものがあるかもしれない”ともう一度カメラの暗視モードで探してみると果たして見えないものが見えるようになります。隠された扉そして井戸、それらは明るいところ・肉眼では決して見る事が出来ないものです。そして暗視モードには変わり果てた少女の姿も映っていました。

まとめ

前作では感染の原因をにおわせるだけだったのが今作でははっきりと“悪魔憑き”だとして描かれています。普通の感覚として悪魔憑きというのは精神的・霊的なものだという認識があると思いますが、ウィルスとして人から人へと悪魔が伝染していくという発想が新鮮で面白かったです。ただどうして少女の血でなければいけないのかというのがいまいち説得力に欠けていて、オーウェンの頑なに血を求める姿勢が不自然に感じられてしまうのが少し残念。

RECの生き残りアンヘラのオチも予想がついたので特に驚くこともありませんでした。ただ建物から出た後どうなるのか非常に気になります、REC3もありますし2015年にREC4が公開されるようなので是非観てみたいなと思います。

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