映画『恋愛寫眞 Collage of Our Life』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「恋愛寫眞 Collage of Our Life」のネタバレあらすじ結末

恋愛寫眞 Collage of Our Lifeの概要:瀬川誠人はプロのカメラマンで、里中静流という女性の名前で活動していた。誠人はなぜ里中静流の名前を使っているのかを語り出した。全ては誠人が静流と大学で出会ったことから始まった。

恋愛寫眞 Collage of Our Lifeの作品概要

恋愛寫眞 Collage of Our Life

製作年:2003年
上映時間:111分
ジャンル:ラブストーリー、サスペンス
監督:堤幸彦
キャスト:広末涼子、松田龍平、小池栄子、ドミニク・マーカス etc

恋愛寫眞 Collage of Our Lifeの登場人物(キャスト)

里中静流(広末涼子)
誠人の恋人で大学の同級生。誠人と別れた後、ニューヨークで暮らしていた。
瀬川誠人(松田龍平)
写真を撮るのが好きで大学卒業後、プロのカメラマンを目指す。静流と付き合っていたが、静流のカメラマンとしての才能に嫉妬をして別れてしまう。
アヤ(小池栄子)
誠人がニューヨークで出会った静流の友人。
カシアス(ドミニク・マーカス)
ニューヨーク在住。日本が大好きな為、怪我をしていた誠人を助ける。アーティストであり、牧師であり、麻薬の売人でもある。
市山教授(江藤漢斉)
静流の父親で、静流達が通う大学の教授。静流の母親とは愛人関係だった。
白浜(山崎樹範)
誠人の同級生。卒業後は広告代理店で働いている。
みゆき(西山繭子)
誠人の同級生。

恋愛寫眞 Collage of Our Lifeのネタバレあらすじ

映画『恋愛寫眞 Collage of Our Life』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

恋愛寫眞 Collage of Our Lifeのあらすじ【起】

編集者のデイブはカメラマンに会い、素晴らしい写真だと褒めた。しかし、カメラマンは里中静流という名前で活動していた為、デイブは女性が現れると思っていた。瀬川誠人はデイブに、なぜ自分が里中静流の名前で活動しているのかを語り出した。

ある日、誠人はカメラマンをクビになった。クライアントの愛人である広告のモデルが、誠人が撮った写真にクレームをつけたことが発端だった。広告代理店に勤める白浜と一緒にビルから投げ飛ばされた誠人は、白浜と喧嘩になり顔面を殴ってしまう。そして、カメラマンをクビになったのだ。

誠人は大学卒業後、プロカメラマンとして活動をしていた。だが、その結果がクビで、誠人は肩を落としながら家に帰った。すると、3年前に別れた恋人の、里中静流から手紙が届いていた。手紙には、ニューヨークに住んでいて写真を撮りながら生活していていること。そして、個展が開かれることが書かれていた。同封されていた写真からは、現在の静流の“wonder”が伝わってきた。誠人はこんな写真は撮れないと思い絶望した。

恋愛寫眞 Collage of Our Lifeのあらすじ【承】

誠人は大学で静流と出会った。一目惚れだった。静流は誠人に写真撮影を頼み、学校内のモテ男に声を掛けると顔面を殴りつけた。そして、誠人の腕を掴んでその場を逃げた。誠人が戸惑っていると、静流は“wonder”を感じられたでしょと言って微笑んだ。静流曰く、“wonder”とは嬉しい時やヤバい時のドキドキを感じる瞬間のことらしい。静流は誠人に写真の現像を頼み、モテ男に弄ばれた友達に渡すのだと言って去って行く。

誠人が写真を現像して街を歩いていると、静流の姿を見掛ける。静流は子供をあやすと、電柱に登って風船を取ってあげた。誠人はその姿をカメラに収めた。静流は誠人に気付き、電柱の上ではしゃいだ。誠人が電柱の写真を現像して静流に見せると、素敵な写真だと褒めた。それを聞いた誠人は喜び、静流をモデルに写真を撮った。

友人のみゆきは誠人に、市山教授と静流が北海道に不倫旅行に行ったことを話した。誠人は動揺して家に帰った。すると、なぜか静流が居た。静流の様子がおかしいことに気付き、誠人は部屋に招き入れた。静流は部屋に入ると母親の位牌を袋から取り出した。そして、自分が生まれたせいで母親と愛人が別れたことを話した。その愛人とは市山教授のことだった。大学で流れている静流と市山教授の愛人関係の噂は、市山教授に復讐する為に静流が流していた。誠人はそんなことをしても傷つくのは静流の方だと声を掛けた。そして、出て行こうとする静流を引き留め、みかんを食べ終わるまで部屋に居ろと言った。静流は嬉しそうに微笑んだ。

静流は誠人の部屋で暮らすようになり、誠人からカメラの撮影を教えてもらった。街中を一緒に駆け回り、色んな写真を撮った。だが、静流の一番好きな写真は、誠人が撮った静流の寝顔の写真だった。静流はそれを誠人に伝えると、突然誠人の口にキスをした。

静流に誘われて、誠人は一緒に『日本カメラ、フォトコンテスト』に応募する。だが、誠人は落選して、静流だけが新人部門奨励賞を受賞した。誠人は落ち込み、審査結果の手紙を丸めて捨ててしまう。

友人達が就職活動をしている中、誠人はカメラマンになることを決めた。卒業後、静流にそのことを告げると応援される。しかし、静流に対して劣等感を抱えていた誠人は、ひどい言葉を投げかけてしまう。2人は誠人がプロのカメラマンになるまで離れていることを決める。そして、静流は待っていると言葉を残して家を出て行く。

恋愛寫眞 Collage of Our Lifeのあらすじ【転】

それから3年後の現在。誠人は大学の同窓会に呼ばれた。そこでみゆきから、1年前にニューヨークで静流が殺されたことを聞く。だが、誠人は信じられなかった。静流から送られてきた手紙は捨ててしまったが、ゴミ箱に落ちていた1枚の写真を持って、誠人はニューヨークへと飛び立った。

誠人が当ての無いまま街を歩いていると、強盗に遭ってしまう。殴られて気を失うが、見知らぬ部屋で目を覚ました。カシアスと名乗る男に手当をされ、食事を御馳走になる。カシアスは日本が好きなアーティストで、表向きは牧師で、裏でマリファナの売人をしている不思議な男だった。誠人が持っていた写真の場所に見覚えがあるらしく、バイクで送ってもらう。そして、カシアスは「死んだら全てが終わりだ」と忠告をして、拳銃を誠人に渡した。

誠人がマンションに入ると、静流の名前がポストにあった。部屋の中には、静流の母の位牌や見覚えのある写真が残されていた。そして、ニューヨークで静流が撮った写真もあった。そこに、見知らぬ女性が帰ってくる。強盗に間違われるが、誠人は誤解だと必死に説明した。女性はアヤと名乗り、静流が撮影でメキシコに行っていることを誠人に教えた。

夜、誠人が部屋に残って1人で酒を飲んでいると、静流からの手紙が投げ込まれた。手紙には、ホテルが決まっていないので連絡が取れないこと。そして、代わりに個展を再確認しといて欲しいことが書かれていた。

次の日、誠人はギャラリーを再確認する為、コンボイという人物を探す。だが、なぜかスパイと間違えられて、男達からボコボコに殴られる。誠人が目を覚ますと、静流の部屋でアヤに手当をされていた。アヤはコンボイが危険な人物だということと、ギャラリーが無いことを誠人に教えた。コンボイギャラリーとは、コンボイが個人的にオフィスに飾っている作品のことだった。

アヤは静流の個展の話が嘘かもしれないと言うが、誠人には静流が嘘を吐いているとは思えなかった。その為、コンボイのオフィスの前で帰ってくるのを待った。だが、そこに現れた老婦人から追い返されそうになる。誠人は静流が撮った写真を見せてコンボイに会いたいことを話した。すると、老婦人のファーは誠人を自宅へと連れて帰った。

ファーの家にコンボイが居り、誠人は里中静流の代理で来たことを話した。そして、コンボイの母親であるファーが2人の間を取り持ち、誠人はコンボイに写真を見せることになる。だが、コンボイが気に入ったのは2枚だけで、ギャラリーを埋めるには全然足らなかった。誠人は静流が戻ればすごい写真がオフィスを飾ると強気に出て、もし無理だった場合は何でもくれてやると啖呵を切った。

恋愛寫眞 Collage of Our Lifeのあらすじ【結】

誠人は静流からの連絡が無く途方に暮れる。街に出ると、風船が電柱に引っ掛かって泣いている男の子がいた。誠人はいつかの静流と同じように、風船を取ってあげる。そして、電柱から静流が見た景色を眺めた。その時、誠人は静流が愛した街を撮ることを決める。

誠人はカシアスから拾い物の高級カメラをもらう。カメラのシャッターを押す度、静流に会いたい思いが募っていった。誠人がカメラを現像すると、最初の方にコインランドリーの洗濯機の中を撮った写真があった。それは大学生の頃、静流が撮った写真の構図と同じだった。誠人はカシアスに会いに行き、カメラを拾った場所に連れて行ってもらう。

誠人が写真と風景を照らし合わせると、静流が誰かに撃たれて亡くなったことが分かった。そこに、突然銃声が鳴り響く。誠人は物陰に居るのが静流を撃った犯人だと確信して、果敢に犯人の方へ歩いて行き銃を撃った。誠人は腹を撃たれたが、犯人がアヤだと気付く。アヤは先に夢を叶えた静流に嫉妬して殺したことを話した。誠人はアヤにスタンガンを当てられて気を失ってしまう。

誠人が目を覚ますとカシアスが居た。誠人の腹の銃弾は、静流のカメラによって重傷を免れていた。そしてカシアスは、アヤが警察の病院に収監されたこと。静流からの手紙がアヤによる仕業だったことを話した。誠人はカシアスに連れられて、静流の遺体に会いに行く。だが、顔を撃たれていた為、判別が出来なかった。しかし、遺体の手の甲に、マジックで“みかん”と書かれていた。誠人は静流を思って泣き崩れた。

誠人は荷物が無くなった静流の部屋で、静流と再会を果たす。静流は何時まで待たせるのだと文句を言って、みかんを剥いた。誠人が謝罪の言葉を口にすると、静流は信じてくれてありがとうと言って微笑んだ。そして、静流は誠人とみかんを分け合って食べた。誠人は静流とキスをするが、目を開けるとそこには誰もいなかった。ただ、誠人の手にはみかんだけが残った。

世界中の人が信じなくても、あの日誠人は確かに静流を感じた。誠人がエスカレーターに乗っていると、コンボイギャラリーを見た人物から声を掛けられる。彼は誠人が撮った静流の寝顔の写真を持っていた。その時、誠人は静流と共に生きることを決める。

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