映画『シャーロック・ホームズ(2009)』あらすじネタバレ結末と感想

シャーロック・ホームズ(2009)の概要:2009年のアクション、ミステリー映画である。コナン・ドイル原作の著書と同名のキャラクターであるシャーロック・ホームズやワトソンが殺人事件に絡んだ儀式をする人物を追っていく様子を描いている。

シャーロック・ホームズ あらすじネタバレ

シャーロック・ホームズ
映画『シャーロック・ホームズ(2009)』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

シャーロック・ホームズ あらすじ【起・承】

舞台は1980年のロンドン。
名探偵であるシャーロック・ホームズと相棒であるジョン・ワトソン博士は儀式で女性を5人殺害したと言うブラックウッド卿を捕まえた。
しかし、収容所でブラックウッド卿と面会をしたホームズは、その背後に何か大きな組織がある可能性を睨むのだった。

ブラックウッド卿の死刑は執行されたのだが、彼が「後日蘇った」という知らせを受け、調べてみると棺の中にあったのは別のルーク・リオドンと言う者の死体だった。
しかもその直前に調査依頼を泥棒のアイリーンから受けたばかりの男がこのルーク・リオドンと言う人物だったのだ。
リオドンの家では、実験の形跡が残っていた、それは科学や魔術の融合体と言える実験の痕跡であった。

しかし、ホームズとワトソンは、証拠隠滅に称して現れた男達と戦い、大男と機転をきかせながらどうにか応戦するが、そこで船を破壊した事で警察に捕まってしまう。
婚約者のメアリーの保釈金のおかげで釈放されたワトソン。
ホームズは警察から件のブラックウッド卿復活についての調査が正式に依頼された事で釈放された。

シャーロック・ホームズ あらすじ【転・結】

寺院に連れて行かれると、ホームズはそこでもその寺院のリーダー達に、事件調査と解決をお願いされる。
しかしホームズは、そのリーダーの1人、トマスがブラックウッド卿の父であると見破ったのだった。
トマスが儀式で妻ではない女性との性交で生まれたのがブラックウッドだったのだ。
その夜、トマスはブラックウッドに殺されてしまう。

その現場を調べると隠し部屋を見つけたホームズ。そこで怪しい本を手に入れる。
修道会はトマスを失った事で、ブラックウッドを後継者とし、事実上はブラックウッドの支配となってしまう。

その目的は、イギリスの政府の転覆とアメリカを含んだ世界の征服だった。
以前に自分を襲ってきた男達の内の1人の家を見つけたホームズは、拉致されたアイリーンを救出。しかし爆破に巻き込まれワトソンが負傷してしまう。
そんな中でブラックウッドの下で働いているカワードがホームズの逮捕状を出してしまう。

逃亡したホームズだが、ワトソンの入院している病院へと現れ、「今までの事件は儀式の為の犯行で、次は議会が標的となる」事を推理するのだった。
囮となり警察に逮捕されたホームズは、カワードと対峙する。
そこで計画を聞きだす事に成功。
それは議会メンバーを全滅させると言う恐ろしいものであった。

ブラックウッドは議会の中で毒ガスを流し、自分や自分の支持者には解毒剤を用意していた。毒ガスの元となる物質を盗んだ事でホームズはこの計画を防ぎ、未完成のタワーブリッジへ。
そこでホームズとブラックウッドは対峙し、高所から吊るされながら落下しブラックウッドは死亡、ホームズは勝利する。

シャーロック・ホームズ 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2009年
  • 上映時間:129分
  • ジャンル:アクション、ミステリー
  • 監督:ガイ・リッチー
  • キャスト:ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス、マーク・ストロング etc

シャーロック・ホームズ 批評・レビュー

映画『シャーロック・ホームズ(2009)』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

戦うシーンに注目

タイトルからして、どうしてもミステリーに意識が偏りがちになる今作ではあるが、意外と見所はホームズの戦うシーンでもある。
まず注目要素の1つはステッキである。
また、それを使いながら、ある意味命の危険に脅かされながらも、愛嬌を保っているかの様に見える振る舞いで戦っていくホームズが注目に値する。
ミステリーとなるとどうしても陰鬱な雰囲気になりがちなのに対し、この作品はホームズやその他のキャラクターの個性がバランス良く表現されていると感じる。
しかも、ホームズの性格のお茶目さから陰気な雰囲気が中和されていると感じる。
生肉工場での手に汗握るシーンや、船の爆発シーンも迫力や緊張感で溢れており、他の静かに謎を追い思案している場面とのギャップも良いと思う。

少しレトロな世界観

舞台であるイギリスの世界観や小物、風景が新鮮である。
毒ガスを流し込む際も、椅子から徐々に流れてくるなど、仕掛けや生活の道具が今の時代と違い観ているだけで面白く感じる。
名物である時計台の景色などイギリス好きや、シャーロック・ホームズの世界観が元々好きな人はさらに高揚するであろう。
また、服装もアイリーンの男装じみた格好や、ホームズや他の人物達の衣装も紳士さと時代がにじみ出ていてお洒落である。
小物や服にも注目していくとさらに飽きずに楽しめる映画である。
大男が侵入してくる際に、りんご飴が出てくるので、この時代の食生活なども気になって知りたくなる様子が端々に描かれている。

シャーロック・ホームズ 感想まとめ

元々のコナン・ドイルの原作を読んでいるかどうかはあまり関係なく、アクション映画、ミステリーとして楽しめる作品である。
謎解きが今回は少し陰気さの漂う儀式絡みの内容なのだが、ホームズの性格上コメディ要素も強いので陰鬱な印象が中和されている。
さすがに相棒となるホームズとワトソンはコンビとして良い味を出している。
行動派と頭脳が絡まった完成形を映画の中で楽しめる作品である。
大男と戦う姿などもアクションも派手で、豪胆な男とどう戦うのかなども見ものである。

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