映画『SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道』のネタバレあらすじ結末

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道の概要:インターハイ予選の4回戦を迎える湘北バスケ部。相手は赤木、木暮の中学時代のチームメイトである伍代が率いる古豪・津久武だ。そんな中、3試合連続無得点に加えて連続退場となっている桜木花道はどうにかしなければと考えていた。

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道の作品概要

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道

公開日:1994年
上映時間:45分
ジャンル:青春、スポーツ、アニメ
監督:有迫俊彦
キャスト:草尾毅、平松晶子、梁田清之、緑川光 etc

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道の登場人物(キャスト)

桜木花道(草尾毅)
湘北高校1年で赤い髪をした元不良バスケット初心者。晴子に惹かれてバスケ部に入部し、初心者ながら高い身体能力でリバウンドを何本ももぎ取る。湘北バスケ部の問題児でインターハイ予選3試合連続退場を記録中である。
赤木晴子(平松晶子)
湘北高校1年で赤木剛憲の妹。桜木が憧れる存在だが本人は流川に夢中である。
赤木剛憲(梁田清之)
湘北バスケ部キャプテン。高い身長を活かしたパワープレーが得意で桜木からは「ゴリ」と呼ばれている。問題児の桜木に手を焼いている。
流川楓(緑川光)
湘北バスケ部1年のスーパールーキー。中学時代から高いバスケセンスで他チームを圧倒してきた。桜木のライバル。冷静に見えるが極端な負けず嫌いな性格である。
三井寿(置鮎龍太郎)
湘北バスケ部3年で元中学MVPの3ポイントシューター。怪我で一度は挫折するも見事に復活し、湘北の得点源として活躍する。
宮城リョータ(塩屋翼)
湘北バスケ部2年のポイントガード。上背はないが高速スピードや絶妙なフェイクを武器に相手ディフェンスをかく乱する。マネージャーの彩子に惚れている。
木暮公延(田中秀幸)
湘北バスケ部の副キャプテン。赤木とは中学時代からのチームメイトで共にバスケ部を支えている。初心者の桜木に振り回されつつも、彼の成長を楽しみながら見守る。
安西光義(西村知道)
湘北バスケ部の監督。温和に見えるが大学で監督をしていた頃は鬼監督として有名だった。津久武の監督である川崎とは師弟関係にある。
彩子(原えりこ)
湘北バスケ部マネージャーで男勝りな性格から物怖じを殆んどしない。無礼な桜木を戒める為のハリセンは元不良の桜木も音を上げるほど強力である。
桜木軍団<水戸(森川智之)、大楠(林延年)、野間(幹本雄之)、高宮(塩屋浩三)>
桜木の中学時代の不良仲間。今は湘北や桜木を熱心に応援しているが、遊びで桜木が試合で退場するのを面白がっている。
南郷洸一郎(立木文彦)
津久武バスケ部1年。ただの目立ちたがり屋の様に見えるが、ゴール下での粘りは強力で赤木も苦戦するほどだった。
伍代友和(真也勇志)
津久武バスケ部キャプテンで赤木と小暮の中学時代のチームメイト。赤木と違って恵まれない体格であるにも拘わらず練習を重ねて3ポイントという強力な武器を手に入れた。
川崎監督(堀秀行)
津久武バスケ部の監督。安西監督の教え子でインターハイ予選にて師弟対決が実現する。部員想いの監督で彼らから厚い信頼を寄せられている。
中川早苗(鶴ひろみ)
大学時代の川崎監督の後輩でスポーツ記者をしている。

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道のネタバレあらすじ

映画『SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道のあらすじ【起】

インターハイ予選第3試合を終えた翌日、桜木は荒れていた。昨日の試合でまた無得点、3試合連続退場となったからだ。それをからかった桜木軍団は、桜木から強烈な頭突きを食らってしまう。その日の練習後、桜木は副キャプテンの木暮に退場しない方法を聞いた。彼なりに本気で悩んでいたのだ。

翌日、木暮は赤木にその話をし、赤木は呆れていた。そんな時、2人は中学時代のチームメイトである伍代と再会する。伍代は古豪・津久武バスケ部を率いるキャプテンとなっており彼らも順調に予選を勝ち抜いていた。そして4回戦で赤木や木暮のいる湘北と対戦する事になったのだ。再会も束の間でお互いに火花を散らす赤木と伍代。

その頃、桜木は水戸達に連れられて公園に来ていた。そこにはバスケを練習する憧れの晴子の姿があった。彼女が一生懸命に応援しているにも拘わらず、不甲斐ない結果しか出せない桜木は居たたまれずその場を去ろうとする。しかし、その時、津久武バスケ部1年の南郷が現れる。晴子にアプローチする南郷が気に食わず、桜木は彼に頭突きを食らわすが、南郷は怯まない。次の対戦で津久武が勝ったら晴子を貰うと言われ、桜木はその勝負を受けることにしたのだった。

試合当日、会場には16年連続インターハイ出場を果たした海南大付属の牧伸一やインターハイ予選シード校である翔陽の藤間健司や花形透が来ていた。以前練習試合を行った綾南高校の面々も席におり、注目の一戦となった。そんな試合会場の様子を見て、記者席にいる中川早苗は試合前の川崎監督へのインタビューの事を思い出す。大学時代の恩師である安西監督との対決もあり緊張しているかと思いきや、川崎監督は試合で輝く選手達を励まし、自分も試合を楽しみたいと語っていた。その姿は昔と変わらず、純粋にバスケを楽しんでいるように早苗は感じていた。

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道のあらすじ【承】

試合開始直前、湘北ベンチには桜木がいた。これでは勝負にならないと南郷が挑発する。その彼はセンタージャンプで赤木と互角に渡り合い、その身体能力の高さをいきなり示す。津久武は小柄な選手が多い中、ドリブルとパスワークで湘北ディフェンスを翻弄。その隙を突いて外から伍代が3ポイントで射抜く。その彼らの戦い振りには安西監督も感心する。川崎監督はかつての恩師である安西から受けた激励を胸に選手を育ててきたのだった。

試合は相変わらず津久武のパスワークが冴え渡り、ゴール下では南郷が得点を重ねる。そして南郷にディフェンスが集中した時に伍代が3ポイントを打つという津久武ペースになった。彩子やベンチメンバーがコートの5人に声援を送る。流れを変えたい湘北はここで桜木を投入する。そして彼のリバウンドから高速ガードの宮城へ繋ぎ、そこから速い展開に持ち込む。何とか後半への糸口を掴んだ所で前半を終えたが、ロッカールームでの雰囲気はあまり良くない。赤木、三井はそれぞれのマークマンでる南郷と伍代のディフェンスに集中する旨を話し合い、流川と宮城は静かに闘志を燃やしていた。

一方の津久武のロッカールームでの雰囲気は明るい。12点差をリードして後半へ入れる事が自信へと繋がっていた。その為、後半に入っても彼らの勢いは全く衰えない。

桜木はリバウンドを取りつつもファウルの数も重ねていた。得点で目立とうと強引に行き過ぎてしまうのだ。そんな中、シューターにとって相手に強力なリバウンダーがいることは脅威であると桜木に伝える三井。そして流川からの発破もあり、桜木の集中力が徐々に増していく。

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道のあらすじ【転】

赤木が南郷に抑えられるが、桜木がリバウンドをもぎ取る。そこから前半終盤に見せた得意の速い展開に持ち込む。赤木、三井、流川の得点力に勢いが増し、彼らに宮城がパスを的確に配給する。津久武のオフェンスを封じる事に成功した湘北は試合を振り出しに戻した。

たまらずタイムアウトを取る津久武。伍代はタイムアウト明けに自分が3ポイントシュートを練習するようになった時の事を思い出した。赤木の様に恵まれた体格ではなく並以下の選手だった彼はバスケを続けようか悩んでいた。そんな時に伍代は川崎監督からしなやかなシュートフォームを見出してもらい、その日から彼は3ポイントを川崎監督と練習し、自分の武器にしたのだ。より負けられない気持ちが強まる伍代。得意の3ポイントを放つが三井の指がボールに触れる。リバウンドを取った桜木から奪おうとした伍代は、桜木のこめかみに肘を当ててしまう。このファウルはインテンションを取られてしまい、いつもは冷静な伍代がわざとではないと声を荒げる。そんな伍代を抑えようとするチームメイトだが、彼はなお審判に詰め寄る。その結果、伍代はスポーツマンらしくないと判断され、インテンションよりも更に重いディスクオリファイングファウルを取られて退場となってしまった。

SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道のあらすじ【結】

大黒柱を失った津久武。しかし南郷は決して諦めずに得点を決める。リバウンドでも奮闘するが、そこに桜木が立ち塞がる。その桜木に圧倒され、津久武は次第に失速してしまう。桜木はそんな津久武ベンチを見ている時に赤木から退場の重みを聞かされる。

そんな中、観客席が騒ぎ始める。今日リバウンドで活躍の桜木はここまでで22本を記録しており、その数字は県大会のタイ記録に並ぶものだった。その事を知り、観客はさらに盛り上がる。桜木は新記録に向けて気合を入れるが、なかなか新記録となるリバウンドを取る機会が訪れない。

そして試合時間残り数分の所で遂にその瞬間が訪れる。シュートが外れ、リバウンドに跳ぶ桜木と南郷。桜木は南郷を弾き飛ばし、ボールを掴み取った。桜木の新記録の瞬間を目にした観客は大騒ぎとなった。しかし会場が沸く中、審判の笛が鳴り響く。リバウンド時に南郷を弾き飛ばした桜木にファウルが下され退場となってしまった。その為、桜木が取ったリバウンドはノーカウントとなり、新記録は消えた。落胆をする桜木を他所に呆れる湘北の面々。桜木軍団は、桜木の前代未聞の4試合連続退場という大記録で盛り上がっていた。

その後、試合は111対79で湘北が勝利を収めてベスト8へと進んだ。4試合連続退場という不甲斐ない結果で晴子に合わせる顔がない桜木。そんな桜木に会場の声援が聞こえないかと話す彩子。会場の大声援はリバウンドのタイ記録を成し遂げた桜木に注がれていた。

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