映画『テッド2』あらすじネタバレ結末と感想

テッド2の概要:セス・マクファーレン監督、脚本、マーク・ウォールバーグ主演の、最低コメディ映画第二弾。R+15指定で、2015年に日本でも公開された。大御所モーガン・フリーマンも出演している。

テッド2 あらすじネタバレ

テッド2
映画『テッド2』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

テッド2 あらすじ【起・承】

ボストンにいる生きたテディベアのテッドは、恋人タミ=リンと結婚。
テッドの親友で“雷兄弟”のジョニーは、6年付き合っていたロリーと離婚して半年が経っていたが、未だ立ち直れずにいた。

結婚から1年、テッドとタミの夫婦生活は破綻寸前。
テッドとタミを心配する同僚ジョイは、子供を作るべきだと提案。
テッドは精子ドナーを探すが、結局はジョニーに頼ることになる。
しかしタミは子供が生めない体だったので、養子縁組をすることに。

そこで判明したのは、テッドには法的身分が無いという真実。
テッドは「所有物」扱いだった。

仕事をクビになり、銀行口座やクレジットカードの使用を止められ、タミ=リンとの結婚まで無効にされたテッド。
ジョニーとテッドは、弁護士を雇って訴えることを決意する。

ジャクソン弁護士事務所を訪れたテッドたちは、所長の姪の新人弁護士サマンサ・ジャクソンを、無料で雇えることになり準備を始める。
その話を聞きつけたハズブロ社の清掃員ドニーは、もともとハズブロ社が販売していたテッドを手に入れ、生きたテディベアを分解して調べて大量生産すれば儲かると副社長に言う。
そしてドニーは、再びテッドを我が物にしようと企んでいた。

テッド2 あらすじ【転・結】

いよいよテッドの裁判が始まる。
負けたことがない敏腕弁護士、シェップ・ワイルドを相手に闘うことになるテッドたち。
ハズブロ社でテッドの中身を担当してきた社員の証言で、テッドの胸に内蔵されている電子機器が決まったフレーズを流すことが判明し、テッドたちは裁判に負ける。

だが裁判が世間の注目を集めたことで、人権派弁護士の大物、パトリック・ミーガンに相談に乗ってもらう約束を取り付けるサマンサ。
かくして、ジョニーとテッド、サマンサはニューヨークへ向かう。

だがミーガンには断られてしまい、サマンサと恋に落ちたジョニーに嫉妬し、コミコン会場へ冷やかしに行くテッド。
そこでパズブロ社の清掃員として働いており、かつて酷い目に遭わされたドニーに遭遇してしまう。
誘拐されたテッドだったが、人権がないから誘拐にはならないと告げられ、解体されかける。
ジョニーとサマンサに助け出されたが、まだテッドを付けねらうドニーがうろついていた。

テッドを助けようとしたジョニーは大怪我を負ってしまう。
そのニュース映像を見たパトリック・ミーガンは心を打たれて、テッドの弁護を引き受けることを決意。
その後、テッドは市民権を獲得した。

しばらくして、テッドとタミは養子を迎え、ジョニーとサマンサは恋人になった。

テッド2 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2015年
  • 上映時間:116分
  • ジャンル:コメディ
  • 監督:セス・マクファーレン
  • キャスト:マーク・ウォールバーグ、セス・マクファーレン、アマンダ・セイフライド、ジョヴァンニ・リビシ etc

テッド2 批評・レビュー

映画『テッド2』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

限度知らずの悪ふざけコメディ映画

ジョニー少年の強い願いによってテディベアの“テッド”に命が宿り、やがて中年になった悪友ジョニーとテッドが巻き起こす、下品でおバカで何でもありの大人のコメディ映画の続編。
前作「テッド」でも使われていた子供が使うような下ネタギャグや、洗練されてもいないおバカなドラッグネタが連発。

テッドの市民権獲得の裁判に引っ掛けて、アメリカの有名裁判ドラマ「LAW&ORDER」のテーマの替え歌を歌ったり、前作に引き続き「フラッシュ・ゴードン」のサム・ジョーンズが登場するのは序の口。
アマンダ・サイフリッド演じる新人弁護士サマンサが、下品な形の道具を使って大麻を吸っていたり、「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムにそっくりと言う悪ふざけシーンのオンパレード。
アパルトヘイトをテーマにした「インビクタス 負けざる者たち」で、南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラを演じたモーガン・フリーマンを、メディア大好きの一流人権派弁護士パトリック・ミーガン役で出演させたのは強烈。

よく見れば筋が通ったストーリー

ギャグに埋もれてしまいそうな本作だが、ストーリーの軸がしっかりしているのは魅力。

養子を取ろうとした際にテッドが「所有物」扱いになっていると判明し、市民権獲得の裁判になるのだが、まじめに裁判に挑めばテッドはぬいぐるみにしか見えないため、結局悪ふざけをする設定になっているのはよく考えられている。
コスプレしてヒーローなどになりきるオタクたちの集まりであるコミコン会場に、人間だと証明されたいテディベアのテッドが紛れ込むというのはユニーク。

テッド2 感想まとめ

やりすぎで笑えないギャグや、アメリカでしか笑いを取れないようなローカルネタが目立つものの、まったくひねりの無いおバカで下品でお下劣なギャグ満載の、中身がおっさんテディベアのコメディ映画2作目。
前作に続きテッドの声は監督のセス・マクレーンが担当し、日本語吹き替え版では、毒舌で知られるお笑いタレント有吉弘行が再びテッドの声を担当した。

いい意味で限度を知らない最低コメディ映画だが、大団円で終わるラストにはホッとする。

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