映画『東京少女』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「東京少女」のネタバレあらすじ結末

東京少女の概要:ある女子高生が携帯電話を落としてしまう。拾ったのはなんと、100年前に生きている青年だった。一つの携帯電話が繋ぐ、時空を超えた恋愛模様。そして、二人の運命に終わりが近づいていた。

東京少女の作品概要

東京少女

公開日:2008年
上映時間:98分
ジャンル:ファンタジー、ラブストーリー
監督:小中和哉
キャスト:夏帆、佐野和真、福永マリカ、秋本奈緒美 etc

東京少女の登場人物(キャスト)

藤咲未歩(夏帆)
小説家志望の女子高生。SF 好き。ある日、未歩の携帯電話がタイムスリップしてしまう。過去に生きる小説家志望の時次郎という青年と電話をするようになる。時次郎に惹かれていく。気の強い女子。
宮田時次郎(佐野和真)
明治時代に生きる青年。小説家志望で、夏目漱石の門下生。タイムスリップしてきた未歩の携帯電話を発見し、未歩と電話をするようになる。父親に小説家になること反対され、自身の将来にも不安を持っている。未歩に惹かれていく。頑固で真面目な青年。
宮田あき子(福永マリカ)
時次郎の妹。明るく元気な女の子で、時次郎の世話をしている。将来に不安を持っている時次郎を励まし、勇気づける。時次郎が小説家になることを応援している唯一の人間。
藤咲妙子(秋本奈緒美)
未歩の母。夫を亡くし、塩見という男との再婚を考えている。未歩に再婚を反対されてしまい、再婚を諦める。しかし、最終的に未歩がそれを認め、塩見との再婚を決める。娘思いの母親。
塩見篤史(近藤芳正)
妙子の交際相手。夏目漱石に関する研究をしている。未歩に再婚を反対される。未歩からの情報で、時次郎に関して調べ始める。時次郎の小説を発見し、それを出版する。ポジティブな人間。

東京少女のネタバレあらすじ

映画『東京少女』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

東京少女のあらすじ【起】

未歩という名前の女子高生が、東京に住んでいる。小説家を目指している彼女は、幼い頃に父親を亡くして母親の妙子と二人暮らしをしていた。妙子から赤坂のホテルに呼ばれた未歩は、妙子の交際相手である塩見という男を紹介される。しかし、未歩は塩見のことを気に入らず、結婚は認めないと主張する。

一方、明治45年の明治時代。夏目漱石の弟子で、小説家志望の青年宮田時次郎が赤坂の出版社を訪れていた。自らの作品を持ち込んだ時次郎だったが、時次郎の小説には自分がないと言われてしまう。

未歩がレストランを抜け出して階段を降りているとき、地震が起きる。明治時代の方でも地震が起き、出版社にいた時次郎は地震に戸惑う。携帯電話を落としてしまった未歩。その携帯電話は時空を越え、時次郎のもとへと届く。

携帯電話に興味を持つ時次郎。未歩は何度も電話をかけ、自分の電話を探す。その頃、時次郎の家からは満月が見えていた。今、その満月に光の輪のようなものが見えている。するとようやく電話が繋がり、時次郎は着信に驚く。

二人は会話を始めるが、お互いに話が合わない。喧嘩を始める二人。やがて満月に雲がかかると、電話が通じなくなってしまう。

東京少女のあらすじ【承】

翌日、未歩は時次郎から聞いた住所へと向かう。しかし、そこには宮田という家はなかった。時次郎は、妹のあき子と携帯電話を手にして不思議に思っている。

その夜、未歩が電話をかけると、再び電話が繋がる。時次郎は、昨日言い過ぎたことを未歩に謝る。SF好きの未歩は、携帯電話がタイムスリップしたことに気づく。

再び電話が切れてしまう。信じていなかった時次郎も、翌日の新聞に未歩が言っていた出来事が記事になって驚く。

未歩は、満月の日に電話が繋がることに気づく。再び電話が通じ、会話をする二人。時次郎が夏目漱石の門下生であることを知った未歩。小説家を目指していた未歩は、時次郎に興味を示す。そして、二人の会話が盛り上がる。時次郎は、自分の将来についての不安を吐露する。

翌日、未歩は時次郎の小説を探し始める。夏目漱石の門下生に関して書かれている本を発見する未歩だったが、著者が塩見だということに気づく。

塩見を訪ねる未歩。しかし、塩見は時次郎のことを知らなかった。つまり、時次郎は小説を発表することなく死んでしまったのだ。

時次郎は、未来の電話についての小説を書く。それを出版社に持ち込むも、ちゃんと自分の小説を書きなさいと言われて断られてしまう。

父親から小説家になることを反対されていた時次郎。何度も出版社に断られ、自身の将来に不安を感じていた。その様子を見て、あき子が時次郎を励ます。時次郎は、再び小説を書くことへの意欲を燃やす。

東京少女のあらすじ【転】

満月の夜、時次郎は未歩からの電話を待っていた。しかし、未歩は時次郎が小説家として成功しないことを知ってしまい、電話をかけられないでいた。時次郎は待ちわびて、自ら未歩に電話をかける。

電話が繋がり、会話を始める二人。未歩は気まずそうにしている。すると時次郎は、もう将来のことは知らなくて良いと言い出す。楽しみにとっておきたいと言うのだ。

塩見が妙子を家まで送る。それを見た未歩は、時次郎との電話を切る。帰ってきた妙子を、未歩は非難する。再び時次郎から電話がかかってくる。未歩は母親に対しての不満を、時次郎にぶつける。時次郎は自分の両親の話をして、未歩を慰める。親には親の生き方があるのだと時次郎は言い、未歩はそれに納得する。

二人はデートの約束をする。昼間に月が出ている日に合わせ、二人は電話を片手に銀座で落ち合うことにする。

二人は電話を持って銀座を歩く。同じレストランに入り、同じカレーを食べる二人。再び街へ出た時次郎は、ある呉服屋を発見する。その呉服屋は未歩の時代にもあり、時次郎はそこで未歩のために手鏡を買う。その呉服屋にいた娘は、100年間未歩のために時次郎から預かったプレゼントを持っていた。未歩は、愛の言葉が書いてあるその手鏡を受け取る。

東京少女のあらすじ【結】

別れの時間が近づく。さらに、時次郎の電話の充電が切れかけてしまう。一度別れを告げ、二人は再び翌日に電話をする約束をして電話を切る。

その夜、妙子が未歩に、塩見との結婚は諦めたと言い出す。未歩はそれを聞くと、もう気にしていないから結婚して欲しいと妙子に伝える。

未歩は、どうにか時次郎に充電器を渡す方法を考えていた。赤坂のレストランに塩見と母を呼び出し、携帯電話がタイムスリップしたときと同じ状況を作る未歩。時次郎も、出版社へと向かう。

塩見が、時次郎の経歴を調べたと未歩に言う。時次郎は、公園で溺れていた呉服屋の娘を助けて、その日に溺死することになっていた。

再び時次郎に電話をかけ、公園に行かないでと言う未歩。しかし、それが運命なのだと言って時次郎は娘を助けに向かう。そして、電話は切れてしまう。

その公園に向かった未歩。そこには、未歩への愛の言葉が書かれた墓石があった。

未歩は、塩見と一緒に宮田の子孫に会いにいく。そこには、未歩のために書かれた小説が残されていた。塩見はそれを見て、歴史が変わるかもしれないと言う。

家に帰った未歩は、その小説を読み始める。その後、時次郎の小説が出版される。その本を、未歩は時次郎の墓石へと置くのだった。

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