映画『うわさの名医』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「うわさの名医」のネタバレあらすじ結末

うわさの名医の概要:私生児を身ごもった女と人気者の医者の幸せな結婚生活。それが一人の老教授の嫉妬によって狂わされてしまう。ケイリー・グラント主演。コメディータッチのヒューマンドラマ。

うわさの名医の作品概要

うわさの名医

公開日:1951年
上映時間:106分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
監督:ジョセフ・L・マンキウィッツ
キャスト:ケイリー・グラント、ジーン・クレイン、フィンレイ・カリー、シドニー・ブラックマー etc

うわさの名医の登場人物(キャスト)

ノア・プレトリウス(ケイリー・グラント)
産婦人科医。患者のことを第一に考える優秀な医者。みんなに慕われる姿をエルウェルに嫉妬される。いつも一緒にいるシャンダーソンが原因で、エルウェルに糾弾される。話が上手く、お調子者。
デボラ・ヒギンズ(ジーン・クレイン)
プレトリウスの妻。死んだ元恋人の妊娠がきっかけでプレトリウスと出会う。その優しさに惹かれてすぐに結婚する。プレトリウスのことを強く信頼している。
シャンダーソン(フェンレイ・カリー)
プレトリウスのお手伝い。過去に殺人犯として死刑を宣告される。奇跡的にプレトリウスに助けられる。しかし、その過去が原因でエルウェルに糾弾される。
ロドニー・エルウェル(ヒューム・クローニン)
医学大学の教授。人気のあるプレトリウスに嫉妬し、探偵を雇ってプレトリウスの過去を調べ上げる。そしてプレトリウスの疑惑を聴聞会で暴露する。卑屈な性格。

うわさの名医のネタバレあらすじ

映画『うわさの名医』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

うわさの名医のあらすじ【起】

ロドニー・エルウェルという名前の大学教授が、かつてノア・プレトリウスという男のもとで働いていたという女から話を聞いている。女は、プレトリウスは奇跡を起こす医者だと言う。さらにエルウェルは、シャンダーソンという男を知っているかと尋ねる。すると、女は突然驚いた表情を見せるのだった。

エルウェルの講義でプレトリウスが壇上に立つ。プレトリウスはエルウェルに会いに来たのだが、エルウェルはなかなか現れなかったのだ。生徒の前で話しをした後、プレトリウスは満足したと言って教室を去るのだった。

大学病院の産婦人科医であるプレトリウスは、患者の事を一番に考える医者だった。そんなプレトリスのもとへ、先程の講義で突然倒れたヒギンズという女が診察にやってくる。プレトリウスはヒギンズに、妊娠していると伝える。ヒギンズは、相手は数週間前に戦場へと発った後で戦死してしまったのだと語るの。そんなヒギンズを、プレトリウスは優しく慰める。しかしヒギンズは、自分を溺愛する父親が許さないと気を落とすのだった。

うわさの名医のあらすじ【承】

ヒギンズはプレトリウスの部屋を出た後、所持していた銃で自殺を図る。幸い急所を外していた為、いつもプレトリスのそばにいるシャンダーソンと、プレトリウスの早急な処置のおかげで一命を取り留めるのだった。

学生オーケストラの指揮でもあるプレトリウス。そこでも軽快なトークが炸裂し、メンバーを積極的に引っ張っている。エルウェルはそんなプレトリウスの姿に嫉妬し、プレトリウスの怪しい過去を嗅ぎ回っていた。プレトリウスの友人の一人が、エルウェルの行動を知ってプレトリウスを心配するのだった。

夜、プレトリウスはヒギンズの病室へと訪れる、プレトリウスはそこで、実は検査ミスがあってヒギンズは妊娠してなかったと伝える。しかし、それは彼女を思っての嘘だったのだ。ヒギンズはその後、病院を逃げ出すのだった。

プレトリウスとシャンダーソンは、ヒギンズを探しにヒギンズの自宅を訪れる。そこにはヒギンズとその父親がいた。プレトリウスは父親の様子を伺おうと色々話をするが、娘の
溺愛ぶりは相当のものだった。

うわさの名医のあらすじ【転】

ヒギンズが、所有する農場をプレトリウスに案内する。二人きりになったプレトリウスはヒギンズに、なぜ逃げたのかと迫る。ヒギンズは、恋人を戦争で亡くしたばかりなのにプレトリウスのことを好きになってしまった自分が嫌だったのだと答える。今度は、ヒギンズがプレトリウスになぜ来たのかと迫る。動揺するプレトリウスに強く迫るヒギンズ。そして二人はキスをするのだった。

翌日、二人の交際は家族公認になっていた。ヒギンズの父親も、ヒギンズが嫁に行く事を
待っていたのだった。

エルウェルのもとへ、シャンダーソンに関する情報を持って探偵が駆け込んで来る。探偵は翌日からシャンダーソンを尾行すると言う。

エルウェルがプレトリウスの家を訪れる。しかし、プレトリウスは仕事中の為ヒギンズが対応する。エルウェルはそこでヒギンズに、プレトリウスの過去に疑惑があると伝える。ヒギンズはそんなエルウェルを追い返すのだった。去り際、エルウェルはヒギンズに一通の手紙を渡すのだった。

うわさの名医のあらすじ【結】

手紙を読んだプレトリウス。ヒギンズは心配するが、プレトリウスは大丈夫だと言って手紙を破り捨ててしまう。そしてプレトリウスは、ヒギンズが本当は元恋人の子供を妊娠しているのだという真実を伝える。自殺を避ける為に結婚したのかと怒るヒギンズ。愛しているからだと言うプレトリウスに、ヒギンズは冷静さを取り戻すのだった。

学生オーケストラの演奏会の日、エルウェルの提案により、教授達は緊急の聴聞会を開いてプレトリウスを糾弾する。エルウェルはそこで、プレトリウスの過去を非難する。なんとか凌ぐプレトリウスだが、シャンダーソンの過去を聞かれた途端に何も答えられなくなってしまう。その様子を外で聞いていたシャンダーソンが部屋へと入って来ると、自ら自分の過去を語るのだった。

かつてシャンダーソンは、恋人の浮気相手を殺したとして死刑宣告を受ける。しかし、浮気相手の遺体は見つからなかった為、15年の刑期を経て出所する。その後、浮気相手が生きていた事を知ったシャンダーソンはその男を殺してしまう。一度償った罪なのだからと検察に訴えたが許してもらえず、改めて死刑宣告を受けるのだった。執行後、当時医学生だったプレトリウスのもとへ解剖用にシャンダーソンの遺体が送られる。そこでプレトリウスはシャンダーソンが生きていることに気づき、それ以来一緒にいるのだと言う。

結局、教授達はこの一件を無かった事にした。そして、無事にコンサートが開かれるのだった。