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映画『13月の女の子』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

高校に通う穴森一穂は、ひょんなことからクラスメイトの唐木田巫女と仲良くなる。穴森にとって唐木田はかけがえのない存在になっていった。しかし、心臓病を患っていた唐木田が、ある日突然他界してしまう。

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映画『13月の女の子』の作品情報

13月の女の子

タイトル
13月の女の子
原題
なし
製作年
2020年
日本公開日
2020年8月15日(土)
上映時間
97分
ジャンル
SF
ヒューマンドラマ
青春
監督
戸田彬弘
脚本
角畑良幸
製作
DORMI
製作総指揮
萩原烈
キャスト
小宮有紗
秋本帆華
萩原みのり
茜屋日海夏
田野優花
北村優衣
大森莉緒
津田寛治
製作国
日本
配給
チーズfilm(制作プロダクション・配給)

映画『13月の女の子』の作品概要

2017年と2019年に公演された舞台『13月の女の子』を元に制作されている。新進気鋭の映画監督・戸田彬弘と舞台版の脚本を手掛けた角畑良幸がタッグを組んでおり、親友を亡くした少女を中心に不思議で心温まる物語が描かれている。主演を務めた小宮有紗を始め、秋本帆華、萩原みのり、茜屋日海夏など、これからの活躍を期待される若手女優が共演している。シンガーソングライターの湯木慧の楽曲『一期一会』が主題歌に起用された。

映画『13月の女の子』の予告動画

映画『13月の女の子』の登場人物(キャスト)

穴森一穂(小宮有紗)
女子高生。引っ込み思案な性格。クラスの輪に入るのが苦手。突然の親友(唐木田巫女)の死を受け入れることができず、強いショックを受ける。
唐木田巫女(秋本帆華)
穴森一穂の親友で、良き理解者。生まれつき心臓病を患っている。絵を描くのが得意。
浮間莉音(萩原みのり)
唐木田巫女が他界したのと同時に現れた、謎の転校生。ミステリアスな雰囲気を漂わせている。

映画『13月の女の子』のあらすじ(ネタバレなし)

高校に通う穴森一穂は、引っ込み思案な性格でクラスの輪に入れずにいた。そんな時、ひょんなことから同級生の唐木田巫女と話をするようになり、親しくなる。

ある日、担任の井上は唐木田が他界したことを生徒達に話した。実は、唐木田は生まれつき心臓病を患っていた。穴森は突然の出来事にショックを受ける。親友の死を受け入れることができずにいたとき、一通の手紙を受け取る。手紙には「唐木田巫女について話があります。明日の夜、あの部屋に来て」と書かれていた。

穴森はもう一度唐木田に会いたかった。その思いを胸に、手紙に書かれていた場所を訪れる。その場所には、唐木田が亡くなったのと同時に転校してきた浮間莉音の姿があった。浮間は穴森を抱き締め、唐木田巫女のことを思って目を閉じるよう伝えた。目を覚ました穴森は、もう一つの世界にいた。

映画『13月の女の子』の感想・評価

二つの世界を舞台に描かれた少女達の友情物語

主人公の穴森一穂は引っ込み思案な性格をしており、友達ができずに孤独を抱えていた。そんな時、同級生の唐木田巫女と出会い、仲良くなる。穴森にとって唐木田はかけがえのない存在で、親友と呼べる間柄になっていた。しかし、心臓病を患っていた唐木田が、入院先の病院で他界してしまう。穴森は突然の親友の死を受け入れることができず、強いショックを受ける。

唐木田が他界したのと同じ頃、浮間莉音というミステリアスな雰囲気を漂わせた少女が転校してくる。穴森は夜の校舎で浮間と会った。そして、気づいたときには「もう一つの世界」に足を踏み入れていた。そこには、「13 月のカレンダー」が壁に貼られており、生きている唐木田巫女の姿があった。穴森は「もう一つの世界」でどんなことを体験し、何を思うのか?

これから飛躍すること間違いなし!若手女優達の共演

主演を務めたのは、女優だけでなく声優としても活躍している小宮有紗。『ラブライブ!サンシャイン!!』シリーズで黒澤ダイヤ役の声を担当しており、「Aqours」のメンバーとしても精力的に活動している。主人公の親友である唐木田巫女役は、女性アイドルグループ「TEAM SHACHI」のメンバーである秋本帆華。映画、舞台、バラエティなど、様々な場所でマルチな才能を発揮している。

物語のキーマンと言える謎の転校生・浮間莉音役は、2013年に女優デビューを果たした萩原みのり。映画『64 -ロクヨン- 前編・後編』(16)や映画『昼顔』(17)などの話題作に出演しており、これからの活躍が期待される人物である。そして、戸田彬弘監督が手掛けた映画『名前』(18)で主演を務めた実力派俳優の津田寛治が、主人公の担任役で友情出演している。

業界大注目の戸田彬弘監督×脚本家・角畑良幸

本作のメガホンを取ったのは、戸田彬弘。今までに、黒川芽以が主演を務めた映画『ねこにみかん』(14)や8人の高校生の1年間を描いた青春群像劇映画『花の袋』(08)などの作品を手掛けている。映画監督、脚本家、演出家として活躍している傍ら演技指導者としても活動しており、業界で一目置かれている人物である。

脚本を手掛けたのは、角畑良幸。舞台版『13月の女の子』の脚本を手掛けた人物である。そして、主題歌を担当したのは、シンガーソングライターの湯木慧。2019年にメジャーデビューを果たしたばかりではあるが、その前にニコニコ動画やYouTubeなどで活動しており実力は折り紙つき。主題歌に起用された楽曲『一期一会』は湯木自身が作詞と作曲をしており、優しいメロディーと歌声が印象的な曲になっている。

映画『13月の女の子』の公開前に見ておきたい映画

映画『13月の女の子』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。映画『13月の女の子』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

名前

戸田彬弘の代表作で、監督と編集を担当している。小説『月と蟹』で「第144回直木賞」を受賞した道尾秀介による原案を元に制作された作品。身分や名前を偽って暮らしている男性と謎の女子高生の温かな交流を描いたミステリー×ヒューマンドラマ。名バイプレーヤーとして数々のヒット作に出演している津田寛治と「ポカリスエット・女子マネージャー篇」のCMに出演している若手女優の駒井蓮が、ダブル主演を務めた。

中村正男は妻と別れた後、茨城の地に引っ越した。そこで名前や身分を偽り、孤独に生きていた。ある日、働いている職場の上司に嘘がバレそうになる。そんな時、正男のことを父と呼ぶ謎の女子高生が現れる。女子高生は笑子と名乗るが、自分のことを詳しく話そうとはしなかった。

詳細 名前

ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow

小宮有紗の代表作。架空のアイドルグループ「Aqours(アクア)」を中心に物語が描かれており、TOKYO MXなどで放送されたテレビアニメの続編となる作品。小宮有紗は「Aqours」のメンバーの一人である黒澤ダイヤの声を担当している。テレビアニメ版にも携わっていた酒井和男が監督を務め、花田十輝が脚本を担当している。

浦の星女学院に通う「Aqours」のメンバーは、転入先の静真高等学校でも「Aqours」を続けていくことを決めていた。そこで、春休みを利用して、校舎を見に行ってみることにした。期待に胸を膨らませていたが、そこにあったのは「分校」という看板が掲げられた古びた校舎だった。静真高等学校の保護者が転入に反対しており、浦の星女学院の生徒は分校に通うことが決まったのだ。果たして、「Aqours」のメンバーは無事に活動を続けることができるのだろうか!?

詳細 ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow

昼顔

萩原みのりの代表作。フジテレビ系列で放送されたドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』の劇場版作品で、最終回のその後を描いた物語。萩原みのりは主人公・木下紗和と同じ店で働くアルバイトの松本あゆを演じた。「昼顔」が「2014年新語・流行語大賞」の候補にノミネートされるほど、大きな社会現象を巻き起こした作品。

木下紗和は過去の不倫が原因で離婚していた。一人になった紗和は、知り合いのいない町で孤独に暮らしていた。そんなある日、町にかつての不倫相手である北野裕一郎が、講演をしにやって来る。紗和は裕一郎への思いを留めておくことができず、姿を探してしまう。再会を果たした二人は、未だに相手のことを愛していることを自覚する。しかし、裕一郎には妻がいた。

詳細 昼顔(2017)

映画『13月の女の子』の評判・口コミ・レビュー

映画『13月の女の子』のまとめ

2017年と2019年に舞台『13月の女の子』が公演された。主人公が体験する奇妙な出来事と少女達の純粋な友情が感じられる物語で、多くの観客を魅了した。今回、満を持して映画化することになり、「Aqours(アクア)」のメンバーとして知られている小宮有紗が初主演を務めた。アイドルグループのメンバーとしても活躍する秋本帆華や話題作に多数出演している萩原みのりなど、今が旬の若手女優が起用されている。彼女達の演技に注目しながら、心温まる物語を見届けて欲しい。

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