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映画『1941』あらすじとネタバレ感想

映画『1941』の概要:1979年公開のアメリカ映画。監督はスティーヴン・スピルバーグで日本人俳優の三船敏郎が出演していることでも話題だった作品。

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映画『1941』 作品情報

1941

  • 製作年:1979年
  • 上映時間:118分
  • ジャンル:コメディ
  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • キャスト:ダン・エイクロイド、ネッド・ビーティ、ジョン・ベルーシ、三船敏郎 etc…

映画『1941』 評価

  • 点数:40点/100点
  • オススメ度:★☆☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★☆☆☆☆
  • 設定:★☆☆☆☆

映画『1941』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『1941』のあらすじを紹介します。

日本海軍はアメリカの真珠湾攻撃をした。
この攻撃からわずか6日後の1941年12月13日、アメリカ西海岸の人々はこの日本の攻撃で海岸沿いに住むことに恐怖を感じるようになっていた。

そんな時大国アメリカ合衆国は母国の守りを強化する命令が下された。これは南北戦争以来の異例の事態であったが、真珠湾を攻撃されたアメリカは時期的にも神経質になっていた。

アメリカの恐怖に打ち勝つように日本海軍の潜水艦がカリフォルニア海岸に進出し始める。日本海軍のミタムラ中佐(三船敏郎)はアメリカの中心都市ハリウッドを攻撃してしまえば、アメリカにとって大打撃であるに違いないと作戦を練る。

真珠湾の次は必ず自分たちが攻撃されるんだと街の住人は慌てふためいている。
ハリウッドを目指していたミタムラ中佐の日本海軍は、方向を知らせる羅針盤を紛失してしまった。そこでミタムラ中佐はあらゆる有能な人物を選び出すがうまくいかない。

ついにロサンゼルスに空襲警報が鳴り始めた。
しかし日本海軍が攻撃を始めたのはなんとサンタモニカの遊園地だったのだ。
この攻撃で住民の生活がはちゃめちゃになってしまったというギャグのラストシーンで物語が終了する。

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映画『1941』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『1941』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

何が伝えたいのかさっぱりわからない

戦争映画とスピルバーグ監督という情報だけで鑑賞してしまうと、とんでもない目にあってしまう映画。出だしからジョーズのパロディが飛び出したりと、衝撃すぎて頭が追いついていかない。ギャグも満載だがいまいち日本人にはついていけないアメリカン・ジョークで映画としての完成度の前に脚本の段階で理解できた人がいるのだろうか?

物語としては映画全体がブラックジョークでどこに細かくジョークがあるのかなどということは気にして製作されていないのだろう。
スピルバーグの頭の中にあるジョークを全て映像にしてみたというようなナンセンスな映画である。

映像の迫力にはさすがの技術

とにかくずっとパニックでドタバタしている印象の映画。
どのシーンも誰のシーンもいつもバタバタしているこの映画は、ジャッキー・チェン映画のコミカルなシーンだけを繋げた映画のよう。特に中盤にある海軍と陸軍交わるダンスパーティーのシーンはジャッキー映画で同じような映画があったことが連想される。
年代的にもジャッキーがこの映画を見ている可能性が高く、何らかの影響を受けているのだろうか?と思ってしまうほど。
香港コメディやアクションはなぜかいつもバタバタいつも追われ、誰かが喧嘩し戦っていたりするのだが少なからずこの映画にも似たような匂いを感じる。
しかしこのドタバタ感やアメリカ軍のシーンなどはやはりスピルバーグ。
躍動感もスピード感もきちんと描かれていて面白いシーンとなっている。

見たほうが良いか?と言われたら必要はない

映画マニアで全部見ないと気がすまないと自負している人ならまだしも、それ以外のひとでこの映画を見たほうが良いかと聞かれれば答えはNOである。
スピルバーグ監督だからといって鑑賞しなくても問題のない映画である。


戦争を皮肉ったコメディ映画ということでいいのでしょうか?個人的にはこの作品が何を伝えたいのかよく分からず、戦争になりそうだけどならない、シリアスかと思いきやぶっ飛んだコメディ、莫大なお金をかけて撮影したであろう迫力など、とにかくハチャメチャでスピルバーグの頭の中はどうなっているのだろうと疑問に思ってしまいました。
日本軍の攻撃にパニックになる市民たちの目線で考えれば「パニックムービー」なのかもしれませんが、とにかく癖が強くて一度見ると忘れられない作品になると思います。(女性 30代)

映画『1941』 まとめ

スピルバーグ監督がなぜこの映画を制作しようとしたのか、鑑賞し終わってもつかめない。何も生まれてくるものがないのだ。特に女性の目線から見るとその理解できなさは顕著で、毛嫌いするひとも多くいることだろう。内容がしっかりしていない上に、ギャグは下品でつまらない。

芸術的に意味があるのものなのかどうかはさておき、ナンセンスすぎてついていけないのである。小学校や中学校でバカ騒ぎして楽しんでいる男子たちの話を、そのまま映画にしてしまったというような映画という印象が非常に強い。

三船敏郎を起用したということは面白い選択であったが、これもなぜ三船敏郎だったのかも疑問に感じてしまう。
しかし世界のスピルバーグだからこそできた、遊び映画なのかもしれない。

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