映画『2002 ワンワンカップ』の概要:ゴールデン・レトリーバーのバディは、同じゴールデン・レトリーバーのモリーに恋をする。モリーはイギリスから引っ越ししてきたエマに飼われていた。バディの飼い主であるジョッシュは、そのエマに恋をする。
映画『2002 ワンワンカップ』の作品情報
上映時間:83分
ジャンル:コメディ、スポーツ
監督:ビル・バンナーマン
キャスト:ケヴィン・ゼガーズ、ケイトリン・ワックス、ブリタニー・ペイジ・ボック、ミゲル・サンドヴァル etc
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映画『2002 ワンワンカップ』の登場人物(キャスト)
- ジョッシュ(ケヴィン・ゼガーズ)
- ファーンフィールド高校に通う学生。エマに一目惚れする。アンドレアという名の妹がいる。ゴールデン・レトリーバーのバディを飼っている。
- エマ・パッター(ブリタニー・ペイジ・ボック)
- イギリスからアメリカに引っ越してきた。ファーンフィールド高校に転校してくる。サッカーが上手い。ゴールデン・レトリーバーのモリーを飼っている。
- スナバート(マーティン・フェレロ)
- 金を得るため、犬を誘拐している。
- モントーヤ(ミゲル・サンドヴァル)
- スナバートの仲間。犬を誘拐するのはお金が目的ではなく、飼いたいから。エマの家に執事として潜り込む。
映画『2002 ワンワンカップ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『2002 ワンワンカップ』のあらすじ【起】
ジョッシュは義理の父であるパトリックと母親の結婚式に参列した。パトリックから結婚指輪を預かっていたが、家に忘れてきてしまう。ジョッシュは愛犬のバディに頼み、指輪を持って来てもらった。バディのお蔭で結婚式は無事に終わった。
バディは美しいゴールデン・レトリーバーの雌犬に出会うが、その犬は首輪を落として去って行ってしまう。夜、バディは家を抜け出し、その首輪を取りに行った。そして、雌犬が飼われている家の前に首輪を置いた。
ジョッシュの妹のアンドレアは、サッカークラブに所属していた。ジョッシュはアンドレアをサッカーコートまで送っていった。そこでコーチをしている女性・エマ・パッターに心を奪われる。エマはイギリスから引っ越ししてきた高校生で、ジョッシュが通っているファーンフィールド高校に転校する予定だった。さらに、バディが惹かれている犬・モリーの飼い主でもあった。
エマは高校のサッカークラブ「ティンバー・ウルヴズ」に入部するが、チームを結成するためには後3人足りなかった。エマに惹かれているジョッシュの友人のトムが、クラブに入った。他にクラブに入る人がいなかったため、ジョッシュも名乗りを上げた。ジョッシュは練習に参加するが、散々な結果に終わった。その後、練習でシュートを華麗に決めたバディが、チームに入ることになった。
映画『2002 ワンワンカップ』のあらすじ【承】
ティンバー・ウルヴズは対戦試合を行った。活躍していたのは、エマとバディだけだった。あまりにも情けない状況に、監督のモントーヤは試合終了後に生徒達を残して練習をさせた。ファーンフィールド高校の次の対戦相手は、リーグチャンピオンのスパルタズだった。スパルタズはここ2年負け知らずの強豪チームだった。
エマの家でティンバー・ウルヴズの激励パーティーが開かれることになった。バディはモリーの横でパーティーを見守っていた。エマの家は引っ越してきたばかりで執事が見つからなかったため、父や家政婦のブリムストンが慌ただしく給仕を行っていた。そんな時、エマの父親が部屋の中に閉じ込められる事件が起きる。ジョッシュはパトリックから貰ったジャックナイフを使い、ドアを開けてエマの父を救出した。そのジャックナイフには笛が付いていた。エマが興味を持ったため、ジョッシュは笛を吹いてみせた。音が鳴らなかったため壊れているのかと思ったが、町からたくさんの犬が集まってきた。ジャックナイフに付いていたのは犬笛だった。その後、エマの父はウェブスターという名の男を執事として雇った。
ティンバー・ウルヴズとスパルタズの対戦試合が開催された。スパルタズの監督・スターンズは対戦相手のチームに女性や犬がいたため、負けるはずがないと思っていた。しかし、試合に勝利したのはファーンフィールドだった。スターンズはリーグの議長として、犬が出ているこの試合は無効だと抗議をした。
映画『2002 ワンワンカップ』のあらすじ【転】
バディはモリーとデートを行っていた。ジョッシュもエマをデートに誘い、映画を見に行った。ジョッシュはトムのアドバイスに沿って、エマに好きだと気取られないようカッコつけていた。だが、エマからはいつもの方が良いと言われ、デートは最悪な空気のまま終わってしまう。ジョッシュは落ち込んで家に帰り、パトリックから励まされる。
スターンズが競技連盟に抗議したことにより、ティンバー・ウルヴズの試合出場資格が剥奪されることになる。それは、バディが選手として参加しているからだった。腹を立てたモントーヤは、エマにロングシュートでゴールを決めさせチームを率いて帰っていった。エマのシュートはとても素晴らしいものだった。
モリーが産気づいたため、ジョッシュの家族はモリーの家に向かった。パトリックは獣医だったため、モリーの出産を手伝った。モリーは合計6匹の子犬を出産した。父親はバディだった。エマ達は可愛らしい子犬を幸せそうな表情で眺めた。
スターンズの息子のスティーヴは、ティンバー・ウルヴズの出場資格が剥奪されたことを新聞で知る。父の仕業だとすぐに気づき、抗議をした。スターンズは息子の言葉を受け、競技連盟に犬の出場を認めてもらい、そのことをモントーヤに電話で報告した。ティンバー・ウルヴズのチームは試合に出場し、復帰戦で勝利を収めた。そして、優勝決定戦で、スパルタズとティンバー・ウルヴズが対戦することになった。
映画『2002 ワンワンカップ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ウェブスターは仲間のスナバート共に、子犬達を盗むために動き始めた。スナバートが扉の外にモリーを追いやり、ウェブスターが子犬を箱に入れた。2人は箱を車に運ぶと、素早く逃げた。バディは異変を感じ取り、モリーの元に向かった。バディの傍にいたジョッシュ・エマ・アンドレアは後を追いかけた。そして、子犬が盗まれたことに気づく。しかも、エマの父がスナバートによって閉じ込められていた。
エマ達がいない中、リーグ優勝決定戦の試合が開始されようとしていた。その頃、エマ達はスナバートの家にいた。こっそり様子を見ようとするが、スナバートとウェブスターにバレてしまい危機的状況に陥る。ジョッシュはエマに、ジャックナイフに付いている笛を吹いてもらった。スナバート達はたくさんの犬に追いかけられ逃げ惑った。
エマ達は無事に子犬達を発見する。スナバートはたくさん集まった犬のせいで、身動きが取れなくなっていた。スナバートは金のために子犬を誘拐したのだが、ウェブスターは子犬が飼いたくて誘拐を企てたのだった。子犬誘拐事件が解決したとき、エマは試合に行かなければいけないことを思い出す。ウェブスターが運転手を買って出てくれたお蔭で、エマ達は車に乗って試合会場に向かうことができた。エマ達は会場に到着すると、子犬をエマの父に預けて試合に出場した。バディがシュートを決め、ティンバー・ウルヴズが優勝した。
女子サッカーのワールドカップの試合が開催された。PK戦が行われるが、キーパーのスカリーが肩を負傷してしまう。スカリーの代わりに、バディがゴールキーパーを行うことになった。皆が見守る中、バディはゴールを守った。その結果、アメリカが優勝した。
映画『2002 ワンワンカップ』の感想・評価・レビュー
タイトルに惹かれて拝見しました。冒頭の結婚シーンは登場人物が御馴染みといった雰囲気で置いてきぼりを喰らいましたが、可愛くて賢いバディにほっこりしました.母親の再婚、主人公の青春・恋愛、スポコンサッカー、犬泥棒、摩訶不思議な笛、とにかく要素が盛りだくさんです。バディもサッカーが上手くて彼女が出来て父になってと大忙し。登場人物の物分かりが良くテンポよく話が進んで、ツッコミを入れる暇がありません。どんな話だったのか説明は難しいですが、可愛い犬がたくさん見れたので満足です(笑)(男性 20代)
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