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映画『エンテベ空港の7日間』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『エンテベ空港の7日間』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『エンテベ空港の7日間』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0046758

製作年 2018年
上映時間 106分
ジャンル サスペンス
監督 ジョゼ・パヂーリャ
キャスト ロザムンド・パイク
ダニエル・ブリュール
エディ・マーサン
リオル・アシュケナージ
ドゥニ・メノーシェ
ベン・シュネッツァー
ノンソー・アノジー
アンヘル・ボナニ
製作国 イギリス

映画『エンテベ空港の7日間』の登場人物(キャスト)

ヴィルフリード・ボーゼ(ダニエル・ブリュール)
西ドイツのテロリストで、革命家にして文筆家。ハイジャック犯の1人。攻撃性は薄く、出来るだけ被害者を出したくないと考えている。
ブリギッテ・クールマン(ロザムンド・パイク)
西ドイツのテロリストで革命家。ヴィルフリードと行動を共にする。恐れていることは、命を落とすことよりも「無意味な人生を送ること」だと語る。ハイジャック事件の主犯格。
ジャック・ルモワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)
ハイジャックされた飛行機の機関士。自ら志願して人質となる。乗客の安全を優先し、銃や爆弾で脅されても必要な情報をハイジャック犯に与え、乗客を守ろうとする。

映画『エンテベ空港の7日間』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『エンテベ空港の7日間』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『エンテベ空港の7日間』のあらすじ【起】

1947年、国連総会の決議により、パレスチナはアラブ国家とユダヤ国家に分割され、イスラエルは翌年、独立を宣言した。

パレスチナ人と世界から集まった過激派は「自由の戦士」と名乗って、祖国を取り返すべくイスラエルを攻撃した。
イスラエル人は彼らを「テロリスト」と呼んだ。

1日目 1976年6月27日
アテネを発ったエールフランス139便が4人のテロリストによりハイジャックされた。
ハイジャック犯は乗客のIDとパスポートを回収した。

ハイジャック犯の1人であるヴィルフリート・ボーゼはコックピットへ行き、パイロットと機関士・ジャックに指示を出す。
エールフランス139便はパリへ向かう便だったが、ヴィルフリートらの指示により、ウガンダへ向かう。
途中、給油と航空機の点検のためにリビアに着陸した際、ヴィルフリートは半年前にハイジャックの計画が始まったときのことを回想した。

ヴィルフリートと、その一味であるブリギッテは、西ドイツのテロリストだ。
2人はその頃ドイツのフランクフルトにおり、そこへPFLP(パレスチナ解放人民戦線)の者が訪れ、この計画を持ち掛けた。

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映画『エンテベ空港の7日間』のあらすじ【承】

ヴィルフリート、ブリギッテに加え、さらにPFLPから声のかかったフアン・パブロはPFLPの訓練所を視察しに行き、ハイジャックの計画に参加することを決めた。

その頃イスラエルでは、内閣府で会議が行われており、会議の場にハイジャック事件の報告が届いていた。

2日目 1976年6月28日
飛行機はウガンダに着陸し、ウガンダ大統領イディ・アミンが乗客を歓迎する声明を発表した。

乗客らは、ウガンダの旧空港で過ごすよう命じられ、食事や寝場所を提供された。

ヴィルフリートとブリギッテは、イスラエル政府がパレスチナのテロリストと交渉を始めるのではないかと期待した。

一方、イスラエル政府は、今回のハイジャック事件に関して、PFLPのテロリスト・ワディ・ハタドの犯行を疑っている。

ジャックは常に乗客の心身の状態を鑑み、ヴィルフリートに進言する。
ヴィルフリートは、ジャックのそのような行動を評価して、ジャックの助言に従うようになっていた。

その頃イスラエルの課報府では、ハイジャック事件を終結すべく、ウガンダのエンテべ空港に接近する計画が練られていた。

映画『エンテベ空港の7日間』のあらすじ【転】

3日目 1976年6月29日
ハイジャック犯が、乗客を収容していた部屋の壁を鈍器で叩き、穴をあけた。

飛行機の中で回収したIDとパスポートから、イスラエル人かそうでない者かに分離し、イスラエル人を閉じ込めるというのだ。

ヴィルフリートはその方法に対して「俺らはナチじゃない」と反論したが、ブリギッテは「ナチのように振る舞って、乗客を従わせろ」と銃を取る。

ハイジャックを計画した主犯は、イスラエルに、現金と囚人の解放を要求し、イスラエル国防相は打開策を探している。

4日目 1976年6月30日
アミン大統領は、人質の一部を解放するとし、人質をバスに乗せた。

5日目 1976年7日1日
ハイジャックされ、残された乗客は、ウガンダの旧ターミナルで過ごしていた。
旧ターミナルでは水道管の故障により水が使えなくなり、ジャックもヴィルフリートも焦りを感じている。

水道管の修理にあたったジャックに、職業を訊かれたヴィルフリートは、作家で、革命に関する本を書いていると説明した。

映画『エンテベ空港の7日間』の結末・ラスト(ネタバレ)

ハイジャック事件のニュースは波紋を広げ、人質の家族を中心として、交渉に応じないイスラエル政府への批判が強まった。

イスラエル政府は、ハイジャック犯との交渉に応じる姿勢を見せ、ヴィルフリートは喜んだが、ブリギッテは「これは罠かも知れない」と言った。

6日目 1976年7月2日
ハイジャック犯らは、人質のフランス人を解放した。
ただし、エールフランスの乗務員たちは現地に残っている。

イスラエル軍はエンテべ空港への突入の準備を進めている。

7日目1976年7月3日
ブリギッテは、近いうちに自分が死ぬと予感し、自分で髪を切り落とした後に、空港の公衆電話で知人に電話をかけた。
ブリギッテは留守番電話にメッセージを残そうとしたが、公衆電話は故障していた。

イスラエル軍による、ハイジャック犯への攻撃が始まり、激しい銃撃戦の後にヴィルフリートもブリギッテも亡くなった。

ほとんどの人質は救出されたが、ウガンダ兵、パレスチナ人、ドイツ人の犠牲者が出た。

映画『エンテベ空港の7日間』の感想・評価・レビュー

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映画『エンテベ空港の7日間』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『エンテベ空港の7日間』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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