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映画『戦火の馬』あらすじネタバレ結末と感想

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この記事では、映画『戦火の馬』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『戦火の馬』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『戦火の馬』の結末までのストーリー
  • 『戦火の馬』を見た感想・レビュー
  • 『戦火の馬』を見た人におすすめの映画5選

映画『戦火の馬』 作品情報

戦火の馬

  • 製作年:2011年
  • 上映時間:146分
  • ジャンル:戦争
  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • キャスト:ジェレミー・アーヴァイン、エミリー・ワトソン、デヴィッド・シューリス、ピーター・ミュラン etc

映画『戦火の馬』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『戦火の馬』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『戦火の馬』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『戦火の馬』 あらすじ【起・承】

イギリスのある村に住む貧しい農家の少年アルバートは、ある一頭の馬と出会う。近所で生まれた、額に白いダイヤの模様がある茶色のサラブレッドだ。アルバートはその馬に夢中になる。

ある日、アルバートの父は農耕馬を買い付けに行くが、そこにあの馬がいるのに気づく。友人が止めるのも聞かず、農耕には適さないこの馬を大地主と競って大金で落札してしまう。
ジョーイと名付けられたサラブレッド。
妻のローズは激怒するが、アルバートは大喜び。案の定農耕の役には全く立たないが、アルバートが必死に調教してジョーイは畑を耕す。
アルバートとジョーイは幸せな日々を過ごすが、ある日天気が大荒れとなり、一瞬で作物はダメになってしまった。
父はジョーイを大金で売ってしまう。

第一次世界大戦。
ジョーイとの別れをアルバートは悲しむが、ジョーイを買い受けた大尉はジョーイを大切にして、戦争が終わればアルバートに返すことを約束する。アルバートは最後に、父の連隊徽章入り三角旗をジョーイに付ける。
だが、大尉はドイツとの戦いで命を落としてしまう。主人を失ったジョーイと、同じく黒く艶のある名馬トップソーンの二頭はドイツ軍に連れていかれた。
大尉の死の知らせを聞いたアルバートは、ジョーイを思うと居てもたってもいられず、軍に志願する。

映画『戦火の馬』 結末・ラスト(ネタバレ)

二頭は、ドイツ軍の兄弟、村はずれに住む少女、といろんな人の手に渡り、またドイツ軍へ。
馬係のフリードリヒが世話をする。上司の命令で二頭は重い榴弾砲を引かされるが、トップソーンは痛めた膝と疲労によって死んでしまう。フリードリヒとジョーイは悲しむが、イギリスの攻撃でフリードリヒはジョーイを連れて逃げる間もなく、「遠くへ逃げろ」と叫ぶことしかできなかった。

一人ぼっちになったジョーイは、戦場を逃げ続け、最後は有刺鉄線に絡まり身動きが取れなくなった。イギリス兵のコリンは白旗を上げながらジョーイを救出しに行く。そこに、ドイツ軍からもペーターという兵士が救出に来た。二人は協力して有刺鉄線を解き、コイントスでどちらがジョーイを連れていくかを決め、結果コリンがその権利を得た。二人は敵同士ではあるが、お互いの無事を祈った。

コリンは軍医にジョーイの怪我を治療してもらおうとするが、人間の手当てで手一杯。破傷風で助からないから処分するように命令される。
その頃、「戦場の奇跡の馬」の噂を聞きつけたアルバートがそこに来ていた。ジョーイは視力を悪くして包帯を巻いていたが、昔しつけのためにアルバートがしていた梟の呼び声を聞かせると、ジョーイはアルバートの元に駆けていった。
軍医に自分の馬である証拠「額の白いダイヤ型模様」「白い靴下を履いたような足」を話す。
軍医はできる治療はすると約束し、その後イギリスは勝利。やっとジョーイを連れて帰れるとアルバートは喜ぶが、なんとジョーイが競売にかけられることになった。
軍曹は怒り上司に掛け合うが、聞き入れられない。アルバートは、兵士や将校たちに29ポンドカンパしてもらい競売に臨むが、1000ポンドでも落札するという老人が現れる。それはあの少女の祖父だった。少女は戦争に巻き込まれ他界し、可愛がっていた馬の噂を聞いてせめて自分が育てようとしたのだった。
アルバートはジョーイを諦めるが、ジョーイはアルバートから離れようとしない。老人は、ジョーイが付けていた三角旗が元々アルバートが付けたものだと知り、ジョーイを返すことを決めるのだった。

映画『戦火の馬』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『戦火の馬』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

リアリティはない

主人公アルバートとジョーイの絆を描いた映画だが、ほとんどがジョーイとジョーイを引き取る人々とのストーリーである。
イギリスの大尉、ドイツ軍の兄弟、村の少女と祖父、ドイツ軍の兵士、イギリス軍の兵士。
そのどれもが感動的で、時にはジョーイのおかげでドイツ軍とイギリス軍の兵士にも絆が生まれたりと、ものすごい展開である。
これだけてんこ盛りでやられると感動するし、動物好きの人ならなおさらだと思うのだが、「まあ映画だからなあ」とどこかで冷めてしまう。
馬だからというか、これだけ危険な戦地で何度も命の危険にさらされて、最後は導く人もなく有刺鉄線に絡まったりして、普通助かるはずがない。
でもまあ主人公がアルバートというよりもジョーイで、しかもほとんどがジョーイ目線で描かれて、馬の演技(?)はすごいなあと感心した。

戦争を馬の視点から描く

思えば、戦争で馬は人間の乗り物として登場するけれど、それは乗り物でしかない。同じ命を持った生き物としては描かれず、物と同じ。
映画やドラマで、時代劇・戦争映画の激しい戦闘シーンで人が死ぬと悲しいけど、その下にいる馬のことまで誰が考えるか?
大抵はそのまま馬も死ぬか逃げるかするのだろうが、そこまでは描かれないし必要もない。
その点この映画は斬新だなあと思った。馬にも人間と同じように生きて来た過去の物語があるし、戦争に行けば辛いし怖い。当たり前のことだが改めて感じた。


戦争を馬の目線で見たらこうなるのかなと感じる作品でした。偶然であった馬と人間にここまで強い絆が生まれるとは想像もしていなかったので、ジョーイを探すために軍に志願するアルバートの行動力にはとても驚きました。
ジョーイが出会った人たちが皆「良い人」だったのも今作の見所でしょう。嫌な人、悪い人が出てこないので子供も安心して見られると思います。
普通の戦争映画とは違った目線で見られるので、個人的にはすごく好きな作品です。(女性 30代)


アルバートとジョーイの別れの場面から胸が締めつけられた。競売で引き裂かれ、戦場へ送られるジョーイの姿はあまりにも過酷。騎兵突撃のシーンの壮絶さや、ドイツ軍の元で農耕馬として働かされる展開も印象深い。鉄条網に絡まりながらも生き延び、最後にアルバートと再会するラストは涙なしでは見られなかった。(30代 男性)


戦争を“馬の視点”で描くという発想が新鮮。ジョーイが次々と持ち主を変えながらも生き抜く姿に、命の強さを感じた。少女エミリーとの束の間の交流は温かいが、その後の悲劇が胸を打つ。再会の夕焼けシーンは美しく、希望を感じさせる締めくくりだった。(20代 女性)


第一次世界大戦の泥沼の戦場描写がリアルで、騎兵隊が機関銃に倒れる場面は衝撃的だった。ジョーイが戦争の道具として酷使される姿は痛ましい。敵味方を超えて兵士たちが協力して馬を救う場面に、人間の良心を見た。(40代 男性)


映像の美しさが際立つ作品。英国の田園風景から一転、戦場の荒廃へと変わる対比が印象的だった。ジョーイが幾度も死線をくぐり抜ける展開はドラマチックだが、決してご都合主義に感じなかった。ラストの抱擁に涙。(30代 女性)


動物映画かと思いきや、本格的な戦争叙事詩。ジョーイを通して戦争の無意味さが浮き彫りになる。エミリーの死や仲間の馬の最期など、容赦のない展開が続くが、その分再会の感動が大きい。(50代 男性)


馬と少年の絆が中心にありながら、物語は多くの人々の視点を織り込む群像劇。ドイツ兵兄弟のエピソードも切ない。戦争に翻弄される命を丁寧に描き、最後に家へ帰る姿に深い余韻を感じた。(40代 女性)


鉄条網のシーンが忘れられない。敵兵同士が一時休戦し、協力してジョーイを助ける展開は象徴的だった。戦場の中にも人間らしさがあると示す名場面。再会の瞬間は感情が溢れた。(20代 男性)


クラシカルな語り口で、王道の感動作。ジョーイがさまざまな運命を辿ることで、戦争の広がりを感じさせる構成が巧み。アルバートの諦めない気持ちが最後に報われる展開が胸を打つ。(60代 男性)


少女エミリーとの交流が特に印象に残った。短い時間ながら心が通い合い、その後の悲劇がより重く感じられる。ジョーイの強さは希望の象徴のようだった。戦争の残酷さと美しさが同居する作品。(30代 女性)

映画『戦火の馬』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『戦火の馬』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

プライベート・ライアン

この映画を一言で表すと?

戦場の現実を極限まで描いた、圧倒的臨場感の戦争叙事詩。

どんな話?

第二次世界大戦下、ノルマンディー上陸作戦を生き延びた部隊が、戦死した兄たちの唯一の生存者であるライアン二等兵を救出する任務に就く。過酷な戦場を進む中で、兵士たちは命の重さと向き合う。

ここがおすすめ!

冒頭の上陸シーンは映画史に残る迫力。戦争の残酷さを真正面から描きつつ、人間の尊厳や仲間への思いが胸を打つ。『戦火の馬』同様、戦争の中にある希望と絆を感じられる一作。

ライフ・イズ・ビューティフル

この映画を一言で表すと?

極限の状況で父が息子を守り抜く、涙と希望の物語。

どんな話?

ユダヤ人の父子が強制収容所へ送られるが、父は息子に現実を悟らせまいと「これはゲームだ」と語り続ける。過酷な環境の中でも愛とユーモアを失わない姿が描かれる。

ここがおすすめ!

戦争の悲劇を描きながらも、愛の力が強く印象に残る。観る者の心を揺さぶるラストは忘れがたい。『戦火の馬』と同じく、戦禍の中で輝く絆を描いた名作。

シービスケット

この映画を一言で表すと?

一頭の馬が人々に勇気を与えた、実話ベースの感動作。

どんな話?

大恐慌時代のアメリカ。問題児とされた競走馬シービスケットと、傷を抱えた人々が出会い、共に再起を目指す。数々の困難を乗り越え、奇跡の勝利へと挑む姿を描く。

ここがおすすめ!

馬と人との強い信頼関係が物語の軸。レースシーンの臨場感と人間ドラマが見事に融合している。動物と人の絆に感動した人なら必見の一本。

ブラック・ビューティー

この映画を一言で表すと?

一頭の馬の視点で描く、波乱万丈の人生譚。

どんな話?

黒馬ブラック・ビューティーがさまざまな飼い主のもとを渡り歩きながら、人間社会の光と影を見つめる。優しい主人にも、過酷な環境にも出会いながら成長していく物語。

ここがおすすめ!

馬の視点を通して人間の善悪を描く構成が魅力。美しい自然描写とともに、命の尊さが伝わる。『戦火の馬』が好きな人に深く響くテーマを持つ作品。

縞模様のパジャマの少年

この映画を一言で表すと?

戦争の理不尽を子どもの視点で描く、衝撃のヒューマンドラマ。

どんな話?

ナチス将校の息子ブルーノが、収容所の少年と塀越しに友情を育む。しかし無邪気な行動が悲劇を招き、戦争の現実が残酷な形で突きつけられる。

ここがおすすめ!

純粋な視点が戦争の不条理を際立たせる構成が秀逸。ラストの衝撃は強烈で、深い余韻を残す。『戦火の馬』と同様、戦争の中で翻弄される無垢な存在に心を動かされる人におすすめ。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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