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映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』あらすじネタバレ結末と感想

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この記事では、映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』の結末までのストーリー
  • 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を見た感想・レビュー
  • 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を見た人におすすめの映画5選

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』 作品情報

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

  • 製作年:1997年
  • 上映時間:90分
  • ジャンル:アクション、コメディ
  • 監督:トーマス・ヤーン
  • キャスト:ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ、モーリッツ・ブライブトロイ etc

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

[miho21]

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』 あらすじ【起・承】

冒頭、どこか間抜けなギャングたちが車に乗りどこかに向かう。

場面は変わり、マーチンとルディが同じ列車に乗り合わせる。禁煙である車内で煙草を吸うマーチン。

同じ病院に辿り着き検査を受け、二人とも余命がわずかであることを医者から宣告される。そして病院で同室になる二人。

二人は互いにもう長くないことを話し合い、備え付けの冷蔵庫からテキーラをくすね、キッチンで飲む。

そこでこれまで海を見たことがないと話すルディ。マーチンが言うには、天国では海が流行っており見ていない奴は話に追いつけないらしい。

困ってしまうルディ。そこで海を見るために、二人は病院を抜け出すことを決意する。

一方でギャングたちは車で走っている途中に少年を撥ねてしまう。少年を病院に連れていくギャングたち。

病院を抜け出したマーチンとルディは移動手段のために車を盗む。

その車こそまさしくギャングたちの車であった。ところがこの車にはギャングのボスの金が詰まったカバンが入っていたのだ。

そうとは知らず車とカバンを盗んだ二人をギャングが追いかける。

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』 結末・ラスト(ネタバレ)

道中ガソリンスタンドから、そして銀行から金を盗むマーチン。ギャングたちの金も手元にあることから、二人は湯水のように金を使う。

ところが銀行強盗をした際に防犯カメラに映っていた画像からマーチンの素性がバレてしまう。こうして二人は警察からも追われる身となった。

幾度もギャング・警察の追手をかわす二人。一方でマーチンの病状は悪化していくばかりであった。

互いに死ぬ前に達成したい願いを一つ叶えるため、マーチンは母親に車を贈る。そしてルディは女性と寝るために売春宿に立ち寄る。

ところがその売春宿にはギャングたちも居合わせていた。

とうとう捕まる二人。金のありかを訪ねられるも、これまで押し入った場所にお金を返し、あるいは知らない人に送り付けたりと手元にはのこっていないと言う。

あわや二人が撃たれるかという時にギャングのボス、カーチスがやってくる。

ふたりのことを報道で知っているというカーチスは、海を見たいという二人の願いを聞きそのまま開放する。

やっと海に辿り着く二人。砂浜に座って海を眺めていると、マーチンが砂浜に倒れこむ。

そしてルディは海を見つめていた。

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

爽やかバディムービー

男性同士の友情を描いたブロマンス作品として名高い本作品。性格も行動も正反対であるマーチンとルディが、死を目の前にし友情を培っていきやがてお互い無二の友となっていく。

とくに初めは煙草や銃に否定的であったルディが、倒れたマーチンのために薬局に押し入り止む無く銃で相手を脅すシーンなどは感慨深い。

物語の本筋として二人の死は免れないが、本編全体に重苦しい雰囲気は漂わない。

むしろ一癖も二癖もある登場人物たちによって、ドタバタなコメディを見ているのではないかと錯覚するほどである。

だからこそそれがかえってラストシーンの寂しさを際立たせているのだろう。

死への恐怖を克服し、黙って海を見つめるルディの姿に観客は様々な思いを巡らす。

ドイツ映画の特徴

ドイツ映画といえば本作以外にも「ラン・ローラ・ラン」や「グッバイ、レーニン!」など癖のある人物・設定を持つ作品が有名である。

もちろん今回の「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」もその例外ではない。

映画というのはその国の特徴をある程度反映しているが、とりわけドイツでは面白い設定・愉快な登場人物の面が強い。

例えば今作に出てくる、どこか抜けてはいるが冷徹なギャングや、主人公たちを追い詰めるなんだか怪しい警官たちなどこんな奴らで大丈夫なのか?と心配してしまう場面も多い。

彼らの失敗や滑稽なやり取りに私たちは思わず笑ったり、ハラハラしたりしてしまうのだ。

こうした魅力的な脇役が多いからこそ、作品の魅力が光るのである。

今作のエンドロール後には物語を全部見た人にニヤリとさせるおまけがあるので、是非ともエンドロールを飛ばさないで最後まで見ていただきたい。


「死」がテーマであるのにも関わらず、ほどよいユーモアと二人の自由さは見ていて心が洗われた気がした。こんなにも嫌味なくこのテーマを伝えられるのが凄いと思う。

死を前にした男たちが海を目指すというシンプルなストーリーが唯心に響く。ベストなタイミングで流れるボブ・ディランのタイトル通りの曲にも自然と泣かされる。爽快で切ないクライムムービーとして誰にでも勧めたいほど良かった。二人のように笑顔を忘れないようにしたい。(女性 20代)


個人的にバディムービーは大好きでけっこうな数を観てきたが、その中でもこの作品はかなりの上位に入る。
全体的な雰囲気の良さやキャラクターたちの魅力、鑑賞後の愛おしさなど、挙げ出したらキリがないが、やはり一番はルディとマーチンの関係性がとても丁寧に描かれているという点だろう。
見知らぬ他人、普通だったら出会うことのなかった二人が、このとんでもない状況だからこそ、お互いを知り、理解し合い、まるで昔からの親友のような関係になっていく。その過程がとても面白く、興味深かった。(女性 30代)


余命宣告を受けた二人が海を目指すというシンプルな設定ながら、ロードムービーとして非常に完成度が高い作品だった。マーティンとルディの対照的な性格がうまく噛み合い、最初はぎこちなかった関係が徐々に絆へと変わっていくのが良い。ラストで海を前に静かに最期を迎えるシーンは切なくも美しく、人生の終わり方を考えさせられた。(20代 男性)


コミカルな展開と重いテーマが絶妙に混ざっていて、観ていて不思議な感覚になった。銀行強盗や逃亡劇など軽快なシーンが多いのに、根底には死という現実がある。だからこそラストの海のシーンがより深く胸に響いた。二人の短い旅がかけがえのないものに感じられ、観終わった後もしばらく余韻が残った。(30代 女性)


全体としてユーモアが効いているが、決して軽い映画ではない。余命わずかな二人が最後にやりたいことをやり切る姿は、どこか清々しさすら感じる。特に海を見たことがないルディの願いが物語を動かす軸になっており、最後のシーンにすべてが収束する構成が見事だった。シンプルだが心に残る作品。(40代 男性)


死をテーマにしているのに、暗くなりすぎず前向きな印象を受けた。マーティンの大胆さとルディの真面目さの対比が面白く、二人のやり取りに何度も笑った。それでもラストではしっかりと感動させてくるのがすごい。海にたどり着いた時の静けさと、その後の余韻がとても印象的だった。(20代 女性)


ロードムービーとしての魅力と、人間ドラマとしての深さを兼ね備えた作品。犯罪を重ねながらもどこか憎めない二人の姿に惹かれる。彼らの行動は無謀だが、その裏にある「最後にやりたいことをやる」という思いが伝わってくる。ラストの余白が多い終わり方も含めて、完成度の高い映画だと感じた。(50代 男性)


テンポの良さと会話の面白さで最後まで飽きずに観られた。逃亡劇としても楽しめるが、やはり二人の関係性がこの映画の魅力だと思う。最初はぎこちない関係が、次第に信頼へと変わっていく過程が丁寧に描かれている。最後に海を見て終わるシーンが美しく、涙が止まらなかった。(30代 女性)


シンプルなストーリーながら、強いメッセージ性を持った作品。死を目前にした人間がどう生きるかというテーマが、押しつけがましくなく自然に伝わってくる。マーティンとルディのやり取りもリアルで、観ているうちに感情移入してしまった。ラストの静けさが印象的で、余韻が長く残る。(40代 男性)


最初は軽いノリの映画かと思ったが、観終わる頃にはかなり心に残る作品になっていた。二人の逃亡劇はどこかコミカルで楽しいが、背景にある余命という設定が常に重くのしかかる。そのギャップがこの映画の魅力だと思う。海にたどり着いた瞬間の解放感と切なさが忘れられない。(10代 女性)

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

最高の人生の見つけ方

この映画を一言で表すと?

余命宣告を受けた男たちが人生を駆け抜ける感動の旅路。

どんな話?

末期がんと診断された二人の男が、病室で出会い「死ぬまでにやりたいことリスト」を作ることから物語が始まる。性格も境遇も異なる二人は、世界中を旅しながら残された時間を全力で生きることを選ぶ。やがて彼らは、人生で本当に大切なものに気づいていく。

ここがおすすめ!

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアと同様に、死を前にした人間の選択と友情がテーマ。重い題材ながらもユーモアと感動がバランスよく描かれており、観終わった後に前向きな気持ちになれる。人生の終わり方を考えさせてくれる名作で、幅広い世代におすすめできる一本。

テルマ&ルイーズ

この映画を一言で表すと?

自由を求めて走り続ける女性たちの切ない逃避行。

どんな話?

日常に不満を抱える二人の女性が、気晴らしの旅行に出たことをきっかけに事件に巻き込まれ、逃亡生活を送ることになる。次第に追い詰められていく中で、彼女たちは自分たちの生き方と向き合い、最後の選択を迫られる。友情と自由への渇望が描かれるロードムービー。

ここがおすすめ!

逃亡劇とロードムービーの要素が強く、ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのような旅の中で変化していく関係性が魅力。終盤の決断は強烈な余韻を残し、観る者に深い印象を与える。自由とは何かを問いかけるテーマも見どころで、心に残る作品。

グリーンブック

この映画を一言で表すと?

旅を通じて心が通い合う、温かな友情の物語。

どんな話?

黒人ピアニストと白人運転手がアメリカ南部を巡るツアーに出る中で、人種差別という現実に直面しながらも少しずつ信頼関係を築いていく物語。価値観の違う二人が旅を通して理解し合い、互いに影響を与え合う様子が丁寧に描かれる。

ここがおすすめ!

異なる二人が旅を通じて絆を深めていく構図が、ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアと重なる魅力。ユーモアと感動が絶妙に混ざり合い、重いテーマを感じさせつつも観やすい。人と人との関係の変化をじっくり楽しめる作品。

リトル・ミス・サンシャイン

この映画を一言で表すと?

家族全員で挑む不器用で愛おしいロードムービー。

どんな話?

ミスコンに出場する少女のため、問題を抱えた家族がオンボロのバンで旅に出る物語。道中ではトラブルが絶えず、それぞれの問題や葛藤が浮き彫りになるが、次第に家族の絆が深まっていく。笑いと涙が同時に押し寄せる温かな作品。

ここがおすすめ!

旅の中で人間関係が変化していく点が魅力で、ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのようなロードムービーが好きな人におすすめ。コミカルな展開の中に深いテーマが込められており、観終わった後に優しい気持ちになれる。キャラクターの個性も光る一作。

スタンド・バイ・ミー

この映画を一言で表すと?

少年たちの旅が人生を変える、永遠の青春物語。

どんな話?

小さな町に住む少年たちが、行方不明の死体を探しに旅に出る。道中での出来事を通じて、友情や恐怖、成長を経験し、彼らはそれぞれの未来へと進んでいく。子どもから大人へと変わる瞬間を描いた名作。

ここがおすすめ!

短い旅の中で人生に大きな影響を与える経験をする点が、ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアと共通しています。友情の尊さと別れの切なさが胸に響き、誰もが共感できる普遍的なテーマが魅力。何度観ても心に残る作品です。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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