この記事では、映画『エクストリーム・ジョブ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『エクストリーム・ジョブ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0047202
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 111分 |
ジャンル | アクション コメディ |
監督 | イ・ビョンホン |
キャスト | リュ・スンリョン イ・ハニ チン・ソンギュ イ・ドンフィ |
製作国 | 韓国 |
映画『エクストリーム・ジョブ』の登場人物(キャスト)
- コ・サンギ(リュ・スンヨン)
- 麻薬捜査班の班長。真面目で正義感が強いが、空回りすることが多く、出世が遅れている。二十年間、麻薬関係の凶悪犯と渡り合い、十二回刺されるも死ななかったことからゾンビと呼ばれる。
- チャン・ヨンス(イ・ハニ)
- 麻薬捜査班で唯一の女性。勝気な性格で考えるより先に体が動くタイプ。ムエタイの元チャンピオン。
- マ・ポンパル(チン・ソンギュ)
- 麻薬捜査班きってのトラブルメーカー且つコメディリリーフ的存在。チキンを揚げるのが上手く厨房長を任される。元柔道韓国代表。
- キム・ヨンホ(イ・ドンフィ)
- 麻薬捜査班で最も冷静且つ常識的な男。捜査では車内から監視し、尾行する係を務める。元海軍特殊部隊。
- キム・ジェホン(コンミョン)
- 麻薬捜査班で一番若い。班の弟的存在。真面目で熱い性格だが思慮が足りないところがある。高校時代は野球部に所属していた。
- イ・ムベ(シン・ハギュン)
- 麻薬密輸で国際的に暗躍する犯罪組織のボス。冷酷・無慈悲な性格。老若男女がコンビニで買い物をするように、麻薬が買える世界を夢見る。
- テッド・チャン(オ・ジョンセ)
- イ・ムベと敵対する組織のボス。
- チェ課長
- コ班長の後輩で署内のエース刑事。
- 署長(キム・ウィソン)
- 警察署の署長。いつも失敗続きの麻薬捜査班に手を焼いている。
映画『エクストリーム・ジョブ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『エクストリーム・ジョブ』のあらすじ【起】
韓国・ソウルのある町。コ班長率いる五人の麻薬捜査班は、密売人を捕らえるため雀荘を包囲。作戦実行に移ろうとしていた。チャン刑事とコ班長は、アクション映画さながらビルの屋上に釣ったロープにぶら下がり、窓からの突入を試みるが、あえなく失敗。密売人は逃走する。大通りでの追跡劇の末、密売人はバスに衝突。逮捕出来るが、同時に十数台を巻き込む大事故を引き起こしてしまう。実績も乏しく、不祥事続きの麻薬捜査班を署長は激しく叱責、班の解散を示唆する。さらにコ班長の後輩、チェ班長が課長に昇進したことを知らされる。
チェ課長の昇進祝いでの席上。コ班長は麻薬犯罪に関する情報をチェ課長から得る。それは国際的犯罪組織を仕切るイ・ムベの側近ホンが最近出所し、新たな犯罪を画策しているというものだった。
班の存亡をかけてホンの捜査に懸ける五人。連日張り込みをするが成果は得られない。そんな時、ホンたちが向かいのフライドチキン屋から出前を取っていることを知る。出前に扮してアジトへ潜入しようと考えるが、なんとフライドチキン屋は今日で閉店してしまうという。
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映画『エクストリーム・ジョブ』のあらすじ【承】
コ班長は、店を買い取りフライドチキン屋に偽装、二十四時間体制でホンの捜査を行うことを決意する。店の買収に捜査費を請求するが、許可は下りない。やむなくコ班長は退職金を前借りする。
店内に臨時捜査本部を設置し、張り切る五人。しかし、何故か店には客が頻繁に訪れ、捜査どころではない。さらには、ホンの手下までもチキンを買いにやってくる。いつまでも「準備中」では、ごまかしきれないと考えたコ班長。形だけでもフライドチキン屋として営業することを決める。
あくまで偽装のためのフライドチキン屋だったが、マ刑事考案の「カルビ味チキン」が大評判に。店は連日客で賑わい、TVの取材依頼までくる始末であった。このままでは、捜査どころではない。大幅な値上げを敢行し、客足を鈍らせようとしたり、一日の販売数を限定したりするが「高級路線」と受け取られ、逆に注目を集めてしまう。
そんな時、遂にホンのアジトから出前の依頼がくる。準備を整え、アジトへと出前を敢行。しかし、そこにいたのは建物の管理人のおばさん。すでにホンはアジトを別の場所へ移してしまっていた。
映画『エクストリーム・ジョブ』のあらすじ【転】
捜査の失敗に落胆する五人であったが、さらに追い打ちをかける事件が。テレビで彼らのチキンが不当な値段で売られていることや、他店のチキンを買って配達していたことが、報じられてしまう。署長も知るところとなり五人は停職処分、班は事実上の解散状態に。
捜査ができないのなら、せめてチキン屋を続けようとするコ班長ら五人。しかし、報道によって店の評判は地に落ち、客足は途絶えてしまう。そこへチョンと名乗る男が現れ、店のチェーン展開を持ち掛ける。打開策のないコ班長は、その話に乗ることにする。
実は、チョンはイ・ムベの手下だった。彼らの目的は、全国展開した店を隠れ蓑に、麻薬を流通させることだった。イ・ムベの計画は成功し、麻薬売買の規模を拡大させていく。そして、敵対組織のボスであるテッド・チャンに取引を持ち掛け、取り込もうとする。
一方、各地のチェーン店では、従業員の接客態度の悪さ、品質の低下など、杜撰な管理体制が問題に。解決に乗り出す捜査班の五人。調査中、コ班長はチキンが配達直後に捨てられているのを目撃する。チキン麻薬を売り捌くための囮に過ぎなかったのだ。
映画『エクストリーム・ジョブ』の結末・ラスト(ネタバレ)
捜査班は本来の仕事、麻薬売買の黒幕を摘発しようと動き出す。だが、単独で行動していたマ刑事がイ・ムベの手下に捕まってしまう。捜査班の元にマ刑事の携帯から動画が送られてくる。そこには監禁されたマ刑事の姿が。捜査班は彼の携帯の位置情報から場所を特定し、救出へ向かう。しかし、柔道の元韓国代表だったマ刑事は、常人離れした力を発揮して自力で脱出。単身イ・ムベとテッド・チャンの取引現場へ向かってしまう。
取引現場。物陰に隠れたマ刑事は、機転を利かせ、パトカーのサイレンを携帯で鳴らす。イ・ムベとテッド・チャンは互いに疑心暗鬼となり、両陣営入り乱れる大乱闘へ発展する。そこへ捜査班が駆けつける。捜査班の五人は、圧倒的に数で勝る敵を、次々と倒していく。周囲から無能扱いされてきた彼らだが、戦闘においてはそれぞれがスペシャリストだったのだ。
混乱の中、船で逃亡しようとしたイ・ムベを、コ班長が追いかける。船上での壮絶な戦いの末、コ班長はイ・ムベを捕らえる。麻薬捜査班の五人は、ソウル地方警察庁長に表彰され、特別昇進を果たす。
映画『エクストリーム・ジョブ』の感想・評価・レビュー
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映画『エクストリーム・ジョブ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『エクストリーム・ジョブ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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