この記事では、映画『キャンディマン(2021)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『キャンディマン(2021)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065913
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 91分 |
ジャンル | ホラー スリラー |
監督 | ニア・ダコスタ |
キャスト | ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世 テヨナ・パリス ネイサン・スチュアート=ジャレット コールマン・ドミンゴ |
製作国 | アメリカ |
映画『キャンディマン(2021)』の登場人物(キャスト)
- アンソニー(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)
- アーティストとして活動している。新たなアイデアを求めキャンディマンの都市伝説に近づいていく。
- ブリアンナ(テヨナ・パリス)
- アンソニーの恋人。ギャラリーディレクターとして働いている。
- ウィリアム(コールマン・ドミンゴ)
- コインランドリーの店主。アンソニーにキャンディマンの都市伝説を教えた人物。
映画『キャンディマン(2021)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『キャンディマン(2021)』のあらすじ【起】
1977年にカブリーニグリーン地区でシャーマンという片手が鉤爪の浮浪者が起こした事件により、カブリーニグリーンは暴力といわくつきの悪名高い土地となっていた。しかし、取り壊され今では高級マンションが立ち並んでいた。
アーティストであるアンソニーは恋人のブリアンナと共に引っ越してくる。ブリアンナの弟から恐ろしい都市伝説を聞く。それは女性大学教授がカブリーニグリーンの都市伝説を追っているうちにおかしくなり、連続殺人を起こす。さらに彼女は赤ん坊を誘拐したという罪で住人たちに火炙りにされて殺されてしまったらしい。
作品制作のアイデアとしてアンソニーは都市伝説を調べ始める。アンソニーは昔ながらの住宅が残る場所にやって来て写真撮影を始めたが蜂に刺されてしまう。アンソニーはそこでウィリアムという男に出会う。彼はシャーマンの事件の直接の被害者だった。話を聞くためにウィリアムの自宅に向かう。
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映画『キャンディマン(2021)』のあらすじ【承】
アンソニーはそこでシャーマンが起こしたと言われる事件の真相を聞く。当時、飴の中にカミソリを入れる事件が多発しており、その犯人としてシャーマンは疑われていた。実はシャーマンは無実だったのだが、怪しい素振りをしてしまい警官に射殺されてしまう。その都合の悪い事実を隠すようにカブリーニグリーンは白人たちの手によって壊されたのだと。
アンソニーはそこでキャンディマンの都市伝説の話も聞く。鏡に向かってキャンディマンと5回呼ぶと鉤爪の殺人鬼が現れて殺されるという話だった。その都市伝説にインスピレーションを感じたアンソニーは新作の制作を始める。
アンソニーはブリアンナの静止も聞かずに都市伝説が本当なのか試すことに。キャンディマンと5回鏡の前で唱えるが何も起こらない。アンソニーは気付かなかったが鏡には鉤爪の黒人が映っていた。
映画『キャンディマン(2021)』のあらすじ【転】
アンソニーの新作が企画展に出品される。タイトルは「私の名を呼べ」だった。その企画展の責任者は作品をバカにする。アンソニーは怒りに震えその場を後にする。
展覧会が終わり、責任者とその恋人がふざけて作品の前でキャンディマンと5回呼びかける。2人は見えない何者かに殺されてしまう。そのニュースがきっかけでアンソニーの作品も注目を浴びる。
アンソニーの周りで不可思議なことが起きる。鏡に映る自分がキャンディマンの姿に見えることもあれば、作品を批評した者が次々と殺されてしまう。精神的に病んでしまったアンソニーに、ブリアンナはついていけずに出ていってしまう。
蜂に刺された手の状態も悪化し病院に向かうアンソニー。そこで自分がカブリーニグリーンの出身者である事を知る。母親に真相を聞き出すと実は大学教授に誘拐された赤ん坊というのがアンソニーだった。アンソニーはウィリアムから、キャンディマンは白人に殺された黒人が代々受け継いでいくようになったという事実を聞かされる。
映画『キャンディマン(2021)』の結末・ラスト(ネタバレ)
ブリアンナがウィリアムの元を訪ねる。行方知れずになっていたアンソニーを探していたのだ。ウィリアムは彼女を捕え、地下に連れて行く。そこには意識が朦朧としたアンソニーがいた。ウィリアムはアンソニーを新たなキャンディマンにしようとしていた。
儀式を終えたウィリアムはアンソニーの右手を切り取ってそこに鉤爪をとりつける。逃げたブリアンナはウィリアムに殺されそうになるがナイフで応戦する。ウィリアムを殺害することに成功する。
そこにアンソニーが現れる。キャンディマンとなっているようだが、とりあえず襲い掛かっては来ない。警官隊が駆けつけて無抵抗のアンソニーを射殺する。その後、警察はそれを正当防衛だったと主張する。
パトカーに乗せられたブリアンナは鏡にキャンディマンと5回唱える。その言葉により蘇ったアンソニーは警官隊を鉤爪で皆殺しにする。体じゅうを蜂で覆われたアンソニーは新しいキャンディマンを名乗り、彼女にこの事を伝聞するようにメッセージを残す。
映画『キャンディマン(2021)』の感想・評価・レビュー
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映画『キャンディマン(2021)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『キャンディマン(2021)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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