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映画『劇場版 ルパンの娘』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『劇場版 ルパンの娘』の結末のあらすじをネタバレありで解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『劇場版 ルパンの娘』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『劇場版 ルパンの娘』の結末のストーリー
  • 『劇場版 ルパンの娘』を見た感想・レビュー
  • 『劇場版 ルパンの娘』を見た人におすすめの映画5選

映画『劇場版 ルパンの娘』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0066388

製作年 2021年
上映時間 109分
ジャンル アクション
コメディ
サスペンス
監督 武内英樹
キャスト 深田恭子
瀬戸康史
橋本環奈
小沢真珠
製作国 日本

映画『劇場版 ルパンの娘』の登場人物(キャスト)

三雲華(深田恭子)
代々泥棒一家の娘。家業を嫌って図書館に就職し、和馬と出会い結婚した。
桜庭和馬(瀬戸康史)
代々警察一家の息子。華が泥棒の娘だと見抜くが、諦めきれずに密かに結婚することを選んだ。
三雲尊(渡部篤郎)
泥棒一家「Lの一族」の家長。華の父。美術品専門の泥棒。悪い金持ちから盗み出す。
三雲悦子(小沢真珠)
尊の妻。宝飾品専門の泥棒。美の追求が生きがい。尊を愛してやまない。
三雲渉(栗原類)
華の兄。引きこもりの天才ハッカー兼発明家。Lの一族の情報収集担当。
三雲マツ(どんぐり(竹原芳子))
華の祖母。天才的な鍵師。家族のツッコミ担当。
北条美雲(橋本環奈)
名探偵一家・北条家の娘。家をLの一族に潰されたと信じ、その謎を追う。
三雲巌(麿赤兒)
華の祖父。伝説のスリ師。舞踏家でもある。
三雲杏(小畑乃々)
華と和馬の娘。高い戦闘能力を持つ。
円城寺豪(市村正親)
世界を又にかける泥棒。Lの一族の協力者。
円城寺輝(大貫勇輔)
豪の息子。華とは幼馴染で好意を持っている。
三雲玲(観月ありさ)
尊の妹。訳あってLの一族を離れた。死んだと噂されている。

映画『劇場版 ルパンの娘』のネタバレあらすじ

映画『劇場版 ルパンの娘』のストーリーの結末をネタバレありで解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『劇場版 ルパンの娘』の結末・ラスト(ネタバレ)

尊が玲に捕まり、華は助けに向かう。玲は華を殺そうとする。そこへ華の祖父・巌と和馬の祖父・和一が現れて玲を止めようとした。玲は尊の首に爆弾を取り付けた。華は玲と一騎打ちの勝負をする。「現実から目を背け逃げているだけだ」華はそう叫んで玲を倒した。華は爆弾を停止させた。

巌とマツが娘の玲を抱き上げて泣いていると、過去の全てを見て来た和馬が、華の父が死んだ本当の理由を語った。華の父はかばんの中の華へのプレゼントを取り返そうとして殺されたのだった。それは玲が編んだ手袋だった。それを見た玲は涙を流した。

結局、王冠はどこにあるのか。この国の王は王冠を隠したが、その場所を記した地図ごと玲に地下室に落とされていた。尊は円城寺に頼んでわざと自分達を地下室に落とさせた。助けられた王は王冠を渡そうとするが、尊は辞退した。玲の処分を寛大にしてもらうための取引だった。

和馬の父母もディーベンブルグ王国に呼ばれ、全員が揃って華と和馬の結婚式が行われた。歌って踊って盛大なフィナーレを迎え、二人は永遠の愛を誓い合った。

映画『劇場版 ルパンの娘』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

ドラマシリーズからのファンですが、劇場版はその集大成として大満足の出来でした。Lの一族と桜庭家、それぞれの信念がぶつかり合う展開に感動。特に華が泥棒をやめようとする葛藤と、和馬との決断には涙しました。お約束のアクション&変装も健在で、コミカルなテンポとシリアスな人間ドラマがうまく融合していました。(30代 女性)


予想以上に本格的なストーリー展開で驚きました。Lの一族の過去に切り込んでいく描写が深く、単なるコメディ映画ではありません。華が母になったことで「守るべきもの」が変わっていくのがリアルで、親子の絆が胸を打ちました。和馬との関係も最終的にすごく納得のいく着地で、感情移入しやすかったです。(20代 男性)


コメディと思って軽い気持ちで観たら、泣かされるとは思いませんでした。泥棒一家と刑事一家という対立構造に笑っていたのに、華と和馬の愛が真剣で、ラストの船上での別れは本当に切なかったです。泥棒を辞める決意、それでも家族を思う気持ち…人間関係の描写がしっかりしていて見ごたえありました。(40代 女性)


テレビシリーズの延長かと思っていたけど、スケールも演出も劇場用にパワーアップしていて満足。特にラスボス感のある“最強の敵”が現れてからの展開は息もつかせぬ展開で、一気に引き込まれました。アクションもド派手で、音楽や衣装も魅力的。笑いと涙、どちらもバランスよく楽しめるエンタメでした。(30代 男性)


親子3世代で観に行きましたが、みんなで笑って泣いて楽しめました。華の変装シーンはやっぱり何度見ても面白いし、円城寺のミュージカル風シーンも劇場版ではさらに豪華で見応えありました。ドラマファンも映画から入る人も楽しめる内容で、家族愛や選択の重みがテーマになっていて心に残る作品でした。(50代 女性)


テンポが良く、最初から最後まで飽きずに観られました。桜庭家との和解のシーンでは自然と涙が出て、ドラマで育まれた感情が一気に報われた気がしました。華と和馬の夫婦としての成長、そして娘との関係も丁寧に描かれていて、シリーズの終幕としてふさわしい内容だったと思います。(40代 男性)


ドラマの時から円城寺が好きで、今回も彼の歌とダンスが冴え渡っていて最高でした!ギャグとシリアスが交互に来るので、感情が忙しいけど全く退屈しない。特に家族全員でピンチを切り抜けるクライマックスは胸熱。華が母親としても泥棒としても葛藤しながら決断するシーンが印象的でした。(20代 女性)


コメディ・サスペンス・家族愛・ラブロマンスと、さまざまなジャンルの要素が絶妙に混ざり合っていて、とても満足度が高い映画でした。和馬の成長も描かれていて、彼の不器用ながらも愛にあふれた行動には胸を打たれました。個人的には円城寺の活躍シーンがもっとあればよかったですが、全体的に大満足です。(50代 男性)


笑いあり、涙あり、そしてアクションありのてんこ盛りエンタメ映画。華の決断がテーマになっているけれど、それを後押しする家族や和馬の存在がとても温かくて感動しました。敵の陰謀も程よくスリルがあり、劇場で観る価値のある完成度。最後のラストシーンは、ファンへの最高のご褒美でした。(30代 女性)


ドラマの雰囲気そのままに、映画ではより深くキャラクターの心情が掘り下げられていて感動しました。華が「母として」「娘として」「泥棒として」どんな生き方を選ぶか、その過程が丁寧に描かれていて好印象。アクションも凝っていて、エンタメとしての満足度が非常に高い作品だと思います。(20代 男性)

映画『劇場版 ルパンの娘』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『劇場版 ルパンの娘』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

コンフィデンスマンJP ロマンス編

この映画を一言で表すと?

華麗でユーモアたっぷりな“だまし合い”がクセになる!

どんな話?

信用詐欺師・ダー子を中心に、天才的な頭脳を持つ仲間たちが巨悪や金持ちを相手に鮮やかに一杯食わせる痛快クライム・コメディ。華やかな舞台と巧妙なトリックが見どころの大人気シリーズの劇場版第1作。

ここがおすすめ!

『ルパンの娘』同様、テンポの良いストーリーと魅力的なキャラ、笑って泣ける構成が魅力。仲間との絆や恋愛要素もさりげなく織り込まれ、満足度の高い一本。頭脳戦&変装好きにはたまらない内容です!

カリオストロの城

この映画を一言で表すと?

泥棒だけど紳士――ルパン三世の優しさが際立つ傑作!

どんな話?

宮崎駿監督が初めて手がけた長編映画。伝説の偽札事件を追うルパン三世が、美しい少女クラリスを救うためにカリオストロ公国へ潜入し、数々の罠や敵と戦う冒険ロマン。

ここがおすすめ!

義賊としてのルパンと、家族のために生きる『ルパンの娘』の華には通じるものがあります。アクション、恋愛、ユーモアが絶妙にバランスされていて、幅広い世代が楽しめる永遠の名作です。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

この映画を一言で表すと?

不可能を可能に変える!世界を駆けるスパイ・アクション!

どんな話?

イーサン・ハント率いるIMFチームが核戦争を阻止するために動くが、国家の後ろ盾を失った状態でミッションを遂行しなければならなくなる。高層ビルの外壁を登る伝説的シーンが有名。

ここがおすすめ!

『ルパンの娘』のようなチームプレーとアクロバティックなアクションが好きな方におすすめ。変装・潜入・逃亡といったスパイ映画の王道要素が盛り込まれており、スリルと爽快感が段違いです。

泥棒役者

この映画を一言で表すと?

“嘘”が“本音”を引き出す、笑って泣ける泥棒コメディ。

どんな話?

更生した元泥棒がひょんなことから再び泥棒に間違われ、豪邸に忍び込むことに。訪れる人々との“勘違い”の連鎖に振り回されるうちに、思わぬ感情や過去が明かされていく。

ここがおすすめ!

『ルパンの娘』同様、「泥棒=悪」だけではない、人間味あふれる描写が魅力。コメディでありながら心温まるラストにホロリとさせられます。家族や過去との向き合い方にも通じる部分あり。

キャッツ・アイ(1997)

この映画を一言で表すと?

美しき三姉妹が大活躍!アートを巡る怪盗ロマン。

どんな話?

美術品を狙う怪盗三姉妹「キャッツ・アイ」が、亡き父の行方と秘密を追いながら、美術館や警察を相手に華麗な盗みを繰り広げるアクション&ロマンス満載の劇場版。

ここがおすすめ!

女性怪盗という設定や、愛と任務の狭間で揺れる恋模様など、『ルパンの娘』と驚くほど共通点が多い作品。ちょっと懐かしい演出も含めて、レトロな魅力を味わいたい人にぴったりです。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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