この記事では、映画『愛して飲んで歌って』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『愛して飲んで歌って』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0043642
製作年 | 2014年 |
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上映時間 | 107分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | アラン・レネ |
キャスト | サビーヌ・アゼマ イポリット・ジラルド カロリーヌ・シオル ミシェル・ヴュイエルモーズ |
製作国 | フランス |
映画『愛して飲んで歌って』の登場人物(キャスト)
- カトリーヌ(サビーヌ・アゼマ)
- コリンの妻。おしゃべりで、陽気な性格。
- コリン(イポリット・ジラルド)
- カトリーヌの夫で医師。演劇の出演依頼を受けている。
- タマラ(カロリーヌ・シオル)
- ジャックの妻。時折感情的になることがある。
- ジャック(ミシェル・ヴュイエルモーズ)
- タマラの夫。人情派で、友人思いである。
- モニカ(サンドリーヌ・キベルラン)
- ジョルジュの元妻で、今はシメオンと暮らしている。
- シメオン(アンドレ・デュソリエ)
- モニカのパートナー。モニカのことを深く愛している。
- ティリー(アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ)
- ジャックとタマラの娘。次の誕生日で16歳になる。
映画『愛して飲んで歌って』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『愛して飲んで歌って』のあらすじ【起】
イングランド・ヨーク市。5月のある日、コリンは演劇に出演することになり、カトリーヌを相手にセリフの読み合わせをしていた。そのとき電話がかかってきて、担当患者の腫瘍が悪性であることが判明し、余命があとわずかであることを告げられる。コリンは守秘義務により患者の名を伏せるが、カトリーヌはそれが友人のジョルジュであることを無理やり聞き出す。おしゃべりなカトリーヌは、彼と親しいジャックに電話をかけて、そのことを知らせる。
ジャックとタマラの家に、コリンとカトリーヌがやってくる。ジャックはジョルジュのことを聞きショックを受けている。ジョルジュに電話をかけるが、彼は出ない。そのとき演出家・ペギーから電話がかかってきて、出演者が一人降板したことを知る。ジャックは、ジョルジュにとって気分転換になるに違いないと考え、代役を務めてくれるように依頼する。そして、カトリーヌとタマラも出演することになる。
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映画『愛して飲んで歌って』のあらすじ【承】
春が過ぎ、夏が来た7月。ジョルジュに静かな最期を迎えてもらいたいと考えたジャックは、元妻・モニカに戻ってくれるように頼む。しかしモニカはシメオンと暮らしており、そうするつもりはないと言う。その一方でコリンには、タマラとジョルジュの関係について相談する。二人の芝居の稽古を見ていると、仲が良すぎるのが気になってしまうのだ。
ジョルジュの家で、カトリーヌとタマラが鉢合わせする。二人でジョルジュの家を掃除しながら、カトリーヌは昔ジョルジュと付き合っていたことをタマラに告げる。彼との子どもを妊娠した過去があり、二人でいるときは魔法にかけられたかのように幸せだった、と語るカトリーヌ。その一方でタマラは、娘・ティリーが9歳のとき、担任を務めていたジョルジュに夢中になっていたことを話す。
映画『愛して飲んで歌って』のあらすじ【転】
夏が過ぎ、秋が来た9月。カトリーヌはコリンに、ジョルジュとテネリフェ島に行く計画があると話す。公演が終わったあとの最期の旅行相手として、ジョルジュから誘われたのだ。ジョルジュの付添人としてカトリーヌは行く気満々だが、コリンは嫉妬してジャックに相談する。
カトリーヌがジョルジュの家を掃除していると、タマラがやって来る。ジャックが浮気をしていることでイライラしている彼女は、ジョルジュからの旅行の誘いに乗るつもりであると話す。そこへモニカがやって来て、ジョルジュから旅行に誘われたが断ったと話す。
ティリーの誕生日を祝うパーティーで、彼女はジョルジュと踊っている。ジャックはモニカを呼び出し、ジョルジュとカトリーヌの旅行の真相について直接聞く。しかしモニカは、カトリーヌではなく自分が行くことになっていると言う。さらにそこへタマラがやって来て、ジョルジュから旅行に誘われてOKしたと言う。誰が真実を言ってるのかわからず、ジャックは混乱する。
映画『愛して飲んで歌って』の結末・ラスト(ネタバレ)
秋も深まり、公演を終えたその夜。ジャックはタマラに自分の浮気を謝罪し、ジョルジュとは旅行に行かないでほしいと泣きながら頼む。その様子を見て、受け入れるタマラ。シメオンもまたモニカに旅行に行かないでほしいと告げ、モニカに受け入れられる。コリンは、いつになく強い調子でカトリーヌを引き止める。その様子に新鮮味を感じたカトリーヌは、旅行に行くことをやめることにする。
2週間が過ぎて、ジョルジュの葬儀が執り行われていた。ジョルジュは生前多くの友人から愛されていた、という神父の言葉を聞きながら、それぞれが彼との思い出に浸っている。結局彼と一緒に旅行に行ったのは、ティリーだった。タマラは、二人の間には何もなかったというティリーの言葉を信じている。そして参列者が、一人ずつ彼の棺に花を手向けていく。最後になったティリーは、骸骨の写真を置いて去っていった。
映画『愛して飲んで歌って』の感想・評価・レビュー
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映画『愛して飲んで歌って』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『愛して飲んで歌って』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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