この記事では、映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』の作品情報
出典:https://gyao.yahoo.co.jp/store/title/192536
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 75分 |
ジャンル | ファミリー |
監督 | サーラ・カンテル |
キャスト | アーヴァ・メリカント リリャ・レフト イェンニ・コカンデル アールニ・ラモ |
製作国 | フィンランド |
映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』の登場人物(キャスト)
- オンネリ(アーヴァ・メリカント)
- アンネリと大親友の黒髪の女の子。ひょんなことからアンネリと2人暮らしをすることになり、幸せな日々を過ごしている。
- アンネリ(リリャ・レフト)
- オンネリと大親友の金髪の女の子。アンネリたちの家の前に建った子供の家の子供たちのことを気にかけている。
- バラの木夫人(エイヤ・アフヴォ)
- 品のある老婦人。アンネリとオンネリに家を売ってくれた人物。
- リキネン(ヤッコ・サアリルアマ)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。町の警察官でありボーシュとは夫婦である。
- ウメ・ボーシュ(ヨハンナ・アフ・シュルテン)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。以前は近寄りがたい雰囲気であったが、リキネンと結婚し、笑顔も増え、オンネリたちとの仲も良好である。
- プクティーナ(キティ・コッコネン)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。ノッポティーナとは姉妹である。魔法が使える。
- ノッポティーナ(エリナ・クニヒティラ)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。プクティーナとは姉妹である。不思議な植物の飼育に苦戦している。
映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』のあらすじ【起】
オンネリとアンネリは仲良しな2人組の女の子。バラの木夫人から買った素敵な一軒家に住んでいる。
ある日、オンネリたちの家の前に身寄りのない子供たちの家ができたようだ。その家を取り仕切るミンナはとても厳しく、規則で子供たちを縛りつけているようだった。
子供たちのことを名前で呼ばず、番号で呼んでいる。寝る時間や寝る場所なども細かく決められ、ルールに乗っ取った生活を強いられていた。アンネリはミンナのことを知っていて、保育園の掃除ばかりしていたという。
1人の少年が、仲間たちを救うため家から逃げ出す。少年が逃げ出し、暖を取った家はオンネリたちの山小屋であった。オンネリたちが翌日山小屋へ行くと、足跡が残されており、謎の訪問者だとオンネリはいう。
その頃、子供たちの家から少年が居なくなっていることに気が付いたミンナは、急いで警察に通報していた。駆けつけた警官のリキネンとミンナは同級生だったようだ。
一方少年は、オンネリたちの家の庭にあった焼き立てのパイをいただくと、ご馳走様と手紙を書いてその場を立ち去る。手紙を見つけたオンネリたちは、また謎の訪問者だというのであった。
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映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』のあらすじ【承】
オンネリたちは置手紙の匂いを飼い犬のガードに嗅がせて、謎の訪問者を探していた。ガードを追いかけ、山小屋へ向かうとそこには少年が眠っていた。オンネリたちに気が付いた少年は、子供の家から逃げ出してきたことを話し出す。ミンナの前の所長はとてもいい人で子供たちを大事にしてくれていたが、前の所長が引退してしまって、ミンナに代わってから子供たち生活は一変してしまったそうだ。
そこにリキネンが少年を探してオンネリたちを訪ねてくる。オンネリたちは慌てて山小屋に少年をかくまうのであった。そしてオンネリたちと少年は救助団を結成する。
妹に手紙を渡したいという少年は、ねずみくらい小さかったら子供の家に入り込めるのにという。その役目にぴったりの人がいるとオンネリたちはプティッチャネン親子を紹介する。プティ親子はオンネリたちの知り合いの小人である。
オンネリたちの手作りの衣装でねずみに変装したプティは、子供の家へ潜入し、無事に少年の妹へ手紙を届ける。そこに物音を聞きつけたミンナが部屋にやってくるが、ねずみが苦手なミンナは走って逃げていくのであった。
後日オンネリたちは、市長に子供の家の現状を見に来るよう手紙を書いていた。
映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』のあらすじ【転】
子供の家に市長から電話がかかってくる。どうやら市長が現地調査に来るようだ。ミンナは市長の訪問に合わせて、庭に遊具を用意するのであった。
後日現地調査に現れた市長は辺りを軽く見渡すと、市民からの心配の声は間違いだったようだと去って行ってしまう。
ある日少年の妹が持っていた手紙がミンナに見つかり、取りあげられてしまう。ミンナはリキネンに手紙を預け、リキネンが手紙の内容を見ると、オンネリたちのもとに少年がいることに気が付く。
後日オンネリたちのもとを訪れたリキネンに、オンネリたちは協力してほしいというが、警察が法律に背くわけにはいかないとリキネンは子供の家へ少年を連れ戻すのであった。
オンネリたちは子供たちを救うことを諦めていなかった。そして2人は作戦を練り、アンネリは親の居ないふりをして、子供の家への潜入捜査をし、オンネリはもしものことがあったときのために潜入せず残ることを決めるのであった。
その頃、リキネンは少年を子供の家へ連れ戻したことを後悔していた。リキネンは警察を辞めることを決意する。そしてオンネリのもとを訪れると、少年を連れ戻してしまったことを謝罪するのであった。
映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』の結末・ラスト(ネタバレ)
アンネリはミンナがUFOの本を読んでいるところを見かける。それを見て、何かを思いついたアンネリは懐中電灯でモールス信号を送り、オンネリに作戦を知らせる。
オンネリにリキネン夫婦とプクティーナ姉妹も加わり、救助団は作戦を決行する。
プクティーナ姉妹の家の大きな風船のように膨らむ不思議な植物を、子供の家の門に括り付けるオンネリたち。アンネリがミンナに、庭にUFOが来ていることを伝えるとミンナは慌てて庭へ飛び出す。ミンナは植物のツルが門に括り付けられていることに気が付くと、怒ってツルを外す。
するとミンナの身体は大きな風船によって宙へと浮かぶのであった。空から地上の様子を見渡したミンナは、今まで自分が狭い視野で行動していたことに気が付く。
その頃、市長のもとへオンネリたちは市長のもとにオンネリたちは訪れると、子供の家の新しい所長にリキネンを推薦する。そして市長はリキネンに子供の家の新所長をやってくれないかと依頼するのであった。
子供たちは自由に庭を駆け回り、とても幸せそうだ。それを優しい笑顔で見守るリキネン夫婦。オンネリたちのもとへミンナから絵葉書が届く。南極大陸で楽しく過ごしているようだ。
映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』の感想・評価・レビュー
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映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『オンネリとアンネリとひみつのさくせん』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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