この記事では、映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0063054
製作年 | 2013年 |
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上映時間 | 101分 |
ジャンル | サスペンス |
監督 | チェ・スンホ |
キャスト | マ・ドンソク イ・スンヨン ミン・ジヒョン ソ・テファ |
製作国 | 韓国 |
映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』の登場人物(キャスト)
- イ・ジャンホ(マ・ドンソク)
- ネットニュースの配信をしている記者。元々は大手新聞社にいたが追い出されてしまったようだ。ジヒの事件の真相を明らかにするため奮闘している。
- キム・ミヒョン(イ・スンヨン)
- ジヒの事件を担当する検事。初めての裁判に強い不安を感じながらも、ジヒの事件に正しい判決が下るようジャンホとともに戦っている。
- チョン・ジヒ(ミン・ジヒョン)
- 事件の被害者である。女優として活躍していた彼女であったが、権力者による虐待で自殺してしまった。
映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』のあらすじ【起】
記者であるジャンホが、権力者による虐待で自殺にまで追い込まれてしまった女優のジヒの真実を追い続けるとネットニュースの配信で力強く語る。
裁判にて話しだしたキム検事は初めての裁判にとても緊張しているようだ。キム検事によると、映画監督のチェは酒席でジヒの下着を触ったことによる強制わいせつ罪。ジヒの所属事務所のチャ社長は、ジヒに性接待をするよう恐喝したことによる強要罪。そして韓国新聞の会長であるヒョンは酒席に同席し、性接待の実態を知っていたにも関わらず黙っていたことによる強要罪ほう助でそれぞれ告訴されているようだ。
弁護士によると、チェは身体に手が当たってしまっただけであり、決して故意ではなかったと。チャ社長も恐喝はしておらず、ヒョン会長も酒席に同席はしていたが、性接待のことは知らなかったという。
2審目の裁判にてジャンホが証言台に立っている。ジヒの葬式後に偽名で、性接待の証拠である書類がジャンホの元に届いたようだ。また、ジヒは死亡の直前にチャ社長にメールを送っていた。そこには接待の内容を全て手帳に記録していて、警察に持ち込むと書かれていた。しかしジヒの手帳は見つかっていないようだ。
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映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』のあらすじ【承】
酒席に使われたクラブのママが証言台に立つ。キム検事に証言した内容は忘れてしまったという。チェも大分酔っていたし、ジヒがチェに身体を触られていたかは定かではないと。
スタイリストが証言台に立つ。ジヒの撮影のためにスタジオに同行した際、ジヒは急なベッドシーンを強要され、利用されたと傷ついていたようだ。
ジャンホはジヒのマネージャーであるジフンに取材をしている。ジヒの遺体を最初に見つけたのはジフンであるが手帳のありかは知らないという。
ジャンホはジヒの兄のもとを訪れる。ジヒの兄は商売をしていたが、権力者に身体を売っていたジヒの店だと言われるのが耐えられず店はたたんでしまったようだ。また、ジヒが亡くなる1週間前に兄の元を訪れ、疲れてしまったので仕事を辞めようかと話していたと。
クラブのホステスが証言台に立っている。その日の酒の席はしらけていて、ジヒは一言も喋らなかったそうだ。また、高慢で拗ねたような態度に見えたと。
ジフンが証言台に立つ。社長とジヒが言い合いをしていたところを見かけたようだ。ジヒは辞めるなら多額の違約金を払うよう社長に言い放たれていた。
映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』のあらすじ【転】
ジャンホは元女優であるヨンスのもとを訪れていた。最初は一緒にお酒を飲むと小さな仕事がもらえる。それが罠であると。お前が与えてこそ仕事がもらえると性接待をさせられるようになるとヨンスは語るのであった。
ジャンホはジフンのもとを訪れる。ジヒが死ぬ数日前に電話が来て、自分の不正契約について訴えたいと連絡を受けていたが、すぐに対応できなかったことを悔やんでいるという。隠していても仕方ないとジフンに語るのであった。
女優仲間であったダリョンが証言台に立つ。ダリョンが酒席に現れると、ジヒはヒョン会長に何度も自己紹介をした。ヒョン会長が席を外している間、でしゃばるなとチャ社長はジヒを殴りつけたそうだ。またダリョンが別室を覗くと、ジヒがヒョン会長相手に性接待をさせられていて、ああいう子たちがお前を支えているとチャ社長に口封じされたと涙ながらに語るダリョン。
その頃、ジフンよりジャンホにジヒの手帳が届く。ジャンホがジヒの手帳を片手にニュースを配信している。ジヒはチャ社長に性接待を強要され続けていて、接待相手は芸能事務所や製作会社、政治家や検察など様々であったと赤裸々に語る。瞬く間に世間は騒然となった。
映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』の結末・ラスト(ネタバレ)
キム検事が呼び出される。そこには裁判長、ヒョン会長の弁護士であるユンも同席している。キム検事の父は最高裁判所判事であり、ユン弁護士とは親友であったようだ。キム検事は甥っ子に暴行された過去があり、自分とジヒを重ねているのではないかといわれる。キム検事の暴行の件が表沙汰になれば、キムの父のキャリアにも関わるため、この裁判からキム検事を外すべきだとユン弁護士は主張する。キム検事は暴露したらいい、この裁判から決して引き下がらないと言い放つのであった。
最後の法廷の日。裁判長の様子がいつもと違い、法廷内は張りつめている。キム検事が監視カメラの証拠を提出するが、裁判長により事件には関係ないと証拠は認められない。そこでキム検事は新しい証拠を提出するといって、ジヒの手帳を裁判長へ渡す。
そこにはジヒの字で性接待の内容が記載されていて騒然とする法廷。裁判長は慌てて証拠の映像を消すよういう。そして法廷内の傍聴人を全て退廷させるのであった。まだ尋問は終わっていないと叫ぶキム検事。
性接待の加害者を罰せよと反対運動をする人々。裁判の判決はチャ社長とチェは懲役1年。ヒョン会長は無罪とむなしくも軽いものであった。
映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』の感想・評価・レビュー
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映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『おもちゃ 玩具 虐げられる女たち』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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