この記事では、映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0021785
製作年 | 2015年 |
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上映時間 | 89分 |
ジャンル | アニメ アクション ファンタジー |
監督 | 石立太一 |
キャスト | 種田梨沙 KENN 茅原実里 鈴木達央 |
製作国 | 日本 |
映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』の登場人物(キャスト)
- 栗山未来(種田梨沙)
- 「境界の彼方」が作り出した世界から帰還した少女。記憶を失っている。
- 神原秋人(KENN)
- 「境界の彼方」が潜んでいた文芸部員。記憶を失った未来を守ろうとする。
- 名瀬美月(茅原実里)
- 文芸部員。異界士の一族・名瀬家の人間でもあり、妖夢退治が使命。
- 名瀬博臣(鈴木達央)
- 名瀬家の当主であり、美月の兄。街に現れた黒い影の正体を探る。
- 新堂彩華(進藤尚美)
- 名瀬家と交流がある半妖。博臣の黒い影の捜索に協力する。
映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』のあらすじ【起】
大きな力を持つ妖夢「境界の彼方」が倒されてから、もう数か月が経つ。
境界の彼方が作り出した世界から脱出できた栗山未来だったが、現実世界に戻る代わりに記憶を失っていたのだった。
それにより秋人との関係も、自分が「呪われた一族」であることも忘れてしまう。
秋人と同様に文芸部員である名瀬美月は、未来を部室にかくまうことに。
美月も妖夢退治の使命を帯びており、異界士の一族出身であった。
その一族・名瀬家の当主は美月の兄、博臣が務めている。
彼は近頃、何か得体のしれないものが街に現れていることに気付いていた。
黒い影のようなものだったのだが、妖夢ではないらしい。
再生能力を持ち合わせているその影は、やがて未来を襲うようになった。
未来は無意識に発揮した力で抵抗するが、そんな彼女のもとに影の主が現れる。
『自分が何者であるのか知る気持ちはあるか』
影の主は、未来にそう言うのだった。
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映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』のあらすじ【承】
影の主との一件があった翌日。
未来は秋人に、自らの過去について聞くことにした。
しかし秋人はまともに取り合おうとはしない。
『自分は眼鏡をかけた女の子が好き』
『だからそばにいるだけ』
こう誤魔化すのみだったのだ。
ただ、未来は自分の正体について少しずつ気づき始めていた。
秋人もまた、事態を重く捉え始める。
襲撃がさらに続くかもしれないことから、未来を文芸部にさせ、美月と共に彼女を守ろうとするのだった。
そうした一方で博臣は、新堂彩華という半妖と会っていた。
彩華は名瀬家とは交流があるので、博臣は彼女から影の正体を知ろうとしていたのだ。
彼は当初、ひとまず様子を見ることを彩華に提案する。
しかし彩華は、そんな弱腰な作戦を立てようとする博臣を非難した。
彩華から活を入れられたことで、博臣はあらためて当主としての自覚を持つ。
今回の騒動を解決すると、固く決意するのだった。
映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』のあらすじ【転】
やがて、未来と秋人は再び影の主と遭遇。
逃げようとする二人だが秋人が足を切断されてしまった。
それで未来は逃げるのをやめ、自らの血の力で立ち向かおうとする。
その時、影の主の顔が明らかになった。
その正体は名瀬泉、博臣と美月の姉だったのだ。
その場に博臣も到着したが、泉は去ってしまった。
ひとまず未来は帰宅することに。
ただ、帰宅直後に秋人が家を訪れる、どうやら話がしたいようだった。
未来が玄関を開けようとしたその時、誰かから電話がかかってきた。
なんと、電話をかけてきたのは秋人だったのだ。
『外にいるのは偽物だ』と、彼は電話口で言う。
偽秋人の正体は、異界士協会の高官・藤真弥勒だった。
藤真は未来を捕まえ、真相を語る。
彼は人の心を操る妖夢を所持しており、それによって泉も操られていたのだ。
そして本来の目的、秋人の中にいる境界の彼方の抹殺を、彼女に思い出させるのだった。
映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』の結末・ラスト(ネタバレ)
彩華は泉に襲われるものの、なんとか博臣を逃がすことに成功。
その頃、妖夢に操られた未来は秋人を襲う。
美月たちが合流したので事なきを得るが、未来は廃墟の中に逃げてしまった。
そこで一行は弥勒の死体を見つけ、彼が残した映像を目にするのだった。
彩華を倒した泉が廃墟に到着するが、博臣に止められる。
その一方で秋人は、未来の潜在意識の深い場所にまで移動していた。
そこから、未来の一族が人々から迫害されてきた歴史を知る。
しかし秋人にとっては、そんなことは関係ない。
あくまでも、未来が必要だと思っていたのだ。
その気持ちで未来は、正気に戻ることができた。
一件落着かと思ったその時、秋人の母親・神原弥生が現れる。
秋人は母が2つの世界の門番であること、さらに境界の彼方は大きな愛情で倒せることを知った。
そして、未来と秋人は目を覚ます。
2人は花畑に囲まれた場所にいた。
秋人は、未来とこの先も添い遂げたい気持ちを伝える。
それを聞いた未来は照れ隠しのように、「不愉快です」と言うのだった。
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映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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