この記事では、映画『今日も僕は殺される』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『今日も僕は殺される』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0014572
| 製作年 | 2007年 |
|---|---|
| 上映時間 | 87分 |
| ジャンル | サスペンス |
| 監督 | ダリオ・ピアーナ |
| キャスト | マイク・ヴォーゲル ジェイミー・マーレイ クリスティーナ・コール マイケル・フィースト |
| 製作国 | アメリカ |
映画『今日も僕は殺される』の登場人物（キャスト）
- イアン・ストーン（マイク・ヴォーゲル）
- アイスホッケーのスター選手。ある晩に奇妙な生き物を見た事から、殺されては別の世界でよみがえることを繰り返すようになる。
- メディア（ジェイミー・マーレイ）
- 別の世界で生きるイアンの妻。
- ジェニー（クリスティーナ・コール）
- イアンのガールフレンド。どの世界でも何らかの形でイアンと関わっている。
- グレイ（マイケル・フィースト）
- 殺され続けるイアンに接触する謎の男性。
映画『今日も僕は殺される』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『今日も僕は殺される』のあらすじ【起】
アメリカの大学生イアン・ストーンは、アイスホッケーの人気選手だった。
しかし彼のチームはある試合で、審判の不正により敗北してしまう。
イアンは納得がいかなかったものの、恋人・ジェニーに慰めてもらうのだった。
ジェニーのおかげで気持ちを切り替えたイアンは、彼女を車で送ることに。
その帰り、イアンは線路で奇妙なものを見つける。
人の形はしているものの、黒い影の集合体のようにも見える物体だった。
確認のために車を降りたイアンは、すぐにその物体の異様さに気づく。
不気味に思ったイアンは引き返そうとした。
しかし車に乗ろうとしたタイミングで、その物体に襲われる。
物体はイアンを線路に引きずり込み、動けない彼は電車に轢かれて死んでしまうのだった。
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映画『今日も僕は殺される』のあらすじ【承】
イアンは、とあるオフィスで目を覚ます。
いつも通り仕事をこなし、同僚のジェニーと会話をした。
しかし退社時、何かに怯えている男が会社の外に出て、その後すぐに死んだのを目撃。
また、死体から何かを吸収しているような男性も目にした。
帰宅後、妻のメディアに話しつつ、「死んだ男はアイスホッケーの試合で不正をした審判に似ていた」とつぶやくイアン。
ただ、イアンにはアイスホッケーの経験がない。
存在しない思い出があることを、イアンは不気味がるのだった。
翌日の出勤途中、腕時計が止まっていることに気付くイアン。
その後、グレイという男性に話しかけられる。
イアンは「ハーヴェスター」という影の集団に狙われているようだった。
時計が止まるのは、その集団がやってくる前兆らしい。
ハーヴェスターによって何度もイアンは殺されていて、その度に新しい幻の日常で目を覚ます。
前の記憶を思い出した時点で、再び殺されているのだった。
その話の直後、グレイはハーヴェスターに連れ去られる。
イアンは帰宅後、ハーヴェスターだったメディアに殺害された。
映画『今日も僕は殺される』のあらすじ【転】
イアンはタクシー運転手として、客のジェニーを乗せていた。
やがて彼は前の記憶を取り戻し、時計が止まる。
逃げ出したイアンはグレイと再会し、『ジェニーを守れ』と忠告されるのだった。
イアンはハーヴェスターに殺害され、今度は職業安定所で目を覚ます。
担当はジェニーであったことから、どの世界でも彼女が関わっていることに気付くイアン。
そこで時計が止まり、またもや彼は殺されてしまうのだった。
目を覚ましたイアンは近くに住むジェニーに思い出を話し、記憶をよみがえらせた。
そして地下鉄に逃げ込み、グレイと再会する。
そこでイアンは真相を知ることに。
グレイも、そしてイアンもハーヴェスターだったのだ。
ハーヴェスターは人の恐怖・苦痛を糧にする、不死の生き物。
イアンとグレイは、そんなハーヴェスターに反抗した存在だったのだ。
中でもイアンは最強のハーヴェスターだったからこそ、メディアたちは彼の記憶を消そうとしていたのだった。
その話を聞いた後、メディアが襲ってくる。
ジェニーを守るため、イアンはわざと電車に飛び込んだ。
映画『今日も僕は殺される』の結末・ラスト（ネタバレ）
イアンは病院のベッドで目を覚ますが、拘束されていた。
そこにメディアが現れ『イアンはハーヴェスターを殺している』と話す。
彼女は、不死のハーヴェスターを殺せた秘密はジェニーに隠されていると確信。
ジェニーは、イアンたちがいる病院の看護婦だった。
イアンが一人になるとグレイが現れる。
ジェニーがイアンに対して生み出す愛の力は、ハーヴェスターが好む苦痛や恐怖の天敵であるらしい。
そして、失われた命をよみがえらせることも可能だったのだ。
グレイは、最後の力をイアンに与えて消滅。
力を得たイアンは、ジェニーを狙うハーヴェスターを次々と倒していく。
そしてメディアとの一騎打ちとなった。
ジェニーを人質にするメディアだったが、イアンは腕を刃物状に変形させ、2人を貫く。
メディアは消えたものの、ジェニーはイアンが命を与えたことで助かったのだった。
イアンが目を覚ますと、アイスホッケーの試合の最中だった。
試合に勝ったイアンは、ジェニーに心からのお礼を伝える。
そしてハーヴェスターの生き残りを見つけ、刃で攻撃するのだった。
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映画『今日も僕は殺される』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『今日も僕は殺される』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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