この記事では、映画『アリス・スウィート・アリス』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アリス・スウィート・アリス』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0056062
| 製作年 | 1977年 |
|---|---|
| 上映時間 | 107分 |
| ジャンル | ホラー |
| 監督 | アルフレッド・ソウル |
| キャスト | リンダ・ミラー ミルドレッド・クリントン ポーラ・シェパード ナイルズ・マクマスター |
| 製作国 | アメリカ |
映画『アリス・スウィート・アリス』の登場人物（キャスト）
- キャサリン・スパージュ（リンダ・ミラー）
- アリスとカレンの母。離婚後、２人の娘を引き取る。
- アリス・スパージュ（ポーラ・シェパード）
- １２歳。カレンの姉。キャサリンにあまり愛情を注がれていない。
- カレン・スパージュ（ブルック・シールズ）
- アリスの妹。美しく人懐っこい性格から、周囲の人間に愛されている。
- トレドーニ夫人（ミルドレッド・クリントン）
- 教会で働く老齢の女性。娘を亡くしている。
- ドミニク・ドム（ナイルズ・マクマスター）
- キャサリンの元夫で、アリスとカレンの父。再婚している。
- アニー・デロレンツェ（ジェーン・ローリー）
- キャサリンの姉。高圧的で思い込みが激しい。アリスを嫌っている。
- トム神父（ルドルフ・ウィルリッチ）
- キャサリンとドミニクに協力する。
- スピナ刑事（マイケル・ハードスターク）
- 若い刑事。カレンの事件を担当する。
映画『アリス・スウィート・アリス』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『アリス・スウィート・アリス』のあらすじ【起】
アリスとカレンはキャサリンに連れられて、トム神父の家を訪れる。アリスはトレドーニ夫人を驚かせてしまい、キャサリンに叱られた。トム神父は、カレンにだけ十字架のネックレスをプレゼントし、アリスは羨望の眼差しを向ける。
アリスはカレンが大事にしている人形を奪ったり、廃ビルに閉じ込めたりと、意地悪をして鬱憤を晴らしていた。
キャサリンはカレンにドレスを買い与え甘やかすが、アリスにはきつく当たる。
キャサリンは、アリスとカレンと礼拝に出かける予定だったが、教会にアリスの姿は見当たらなかった。カレンは、買ってもらったドレスを着て儀式に参加するが、何者かに首を絞められ殺害される。
アリスはキャサリンの注目を集めようと、遅れて礼拝に参加した。教会に白煙が立ち込め、煙の原因を確かめに行ったシスターは、カレンの焼死体を見つける。泣き崩れるキャサリンを、アリスはじっと見つめていた。
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映画『アリス・スウィート・アリス』のあらすじ【承】
カレンの葬儀が執り行われる。スピナ刑事は、葬儀の様子を遠くから観察していた。ドミニクが遅れて葬儀に参加し、キャサリンは泣きながらドミニクに抱きつく。スピナ刑事は、上司にアリスを調べるよう指示された。
キャサリンの姉であるアニーは、キャサリンを支えるため、しばらくキャサリンの家に泊まるという。アニーは、アリスがカレンを殺害したと疑って止まなかった。
出かけようとしたアニーに何者かが襲い掛かり、その現場を大家とキャサリンが目撃する。アニーと大家は犯人をアリスだと決めつけ、アリスの名前を叫んで止めさせようとするが、犯人はその場から逃げ去った。
トム神父とキャサリンはアニーを病院へ連れていき、ドミニクはアリスを探す。ドミニクはアリスを見つけるが、アリスはカレンを見たと怯え、パニック状態だった。
キャサリンは、アニーを刑事と会わせてしまったらアリスの疑いが深まるばかりだと懸念し、これ以上アリスの名前を出さないよう、アニーに釘を刺した。しかし、アニーは刑事の前でアリスが犯人だと証言する。
映画『アリス・スウィート・アリス』のあらすじ【転】
アリスはキャサリンとドミニクに連れられて、嘘発見器にかけられる。アリスはカレンが犯人だと話し、容疑を否認した。
アリスと面会するため、キャサリンとドミニクは児童保護施設を訪れる。担当の医師は、アリスには統合失調症の兆候が見られる話した。
ドミニクの元に、アニーの娘であるアンジェラから電話がかかってくる。カドミニクは待ち合わせ場所に向かった。
ドミニクはアンジェラらしき人影を目撃し、その後を追いかける。待ち伏せされていたドミニクは、レンガを頭に打ち付けられて気を失った。
犯人はトレドーニ夫人だった。夫人は、トム神父と親しげにするキャサリンに嫉妬し、犯行に及んだという。犯人を知ったドミニクは、殺される直前に夫人のネックレスを噛みちぎる。
キャサリンはドミニクを探しに、トム神父の自宅を訪れ、トレドーニ夫人が応対した。戻ってきたトムから、ドミニクが亡くなったとキャサリンは聞かされる。
映画『アリス・スウィート・アリス』の結末・ラスト（ネタバレ）
スピナ刑事はドミニクの検死に立ち会い、ドミニクの喉から十字架が見つかったと知る。
キャサリンはアリスを迎えに行くが、ドミニクの訃報を伝えられなかった。
夫人はキャサリンを次の標的にする。２人がちょうど出かけたタイミングで、夫人はキャサリンとアリスの住むアパートに侵入した。スピナ刑事はアパートの大家の悲鳴を聞き、アパート内に突入する。逃げる夫人を見かけ、現場には血まみれの大家が倒れていた。
キャサリンとアリスは礼拝に参加する。席の後ろには、逃げてきた夫人が座っていた。スピナ刑事は教会に急行し、トム神父は夫人の逮捕に協力する。トム神父は夫人を外に連れ出そうと説得するが、夫人はトム神父の首を切りつけ、スピナ刑事は教会に突入する。
アリスは、目の前で起こった惨劇を目に焼き付け、夫人が持っていたナイフを自分のカバンの中にしまい込んだ。
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映画『アリス・スウィート・アリス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アリス・スウィート・アリス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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