この記事では、映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0057511
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 92分 |
| ジャンル | ホラー |
| 監督 | トラヴィス・スティーブンス |
| キャスト | Ｃ・Ｍ・パンク トリエスト・ケリー・デュン サラ・ブルックス エリッサ・ダウリング |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』の登場人物（キャスト）
- ドン（C・M・パンク）
- もう少しで子供が産まれるため、田舎町に家を購入し越してきた。中古で購入した家の修繕に悪戦苦闘している。
- リズ（トリエスト・ケリー・デュン）
- ドンの妻。現在妊娠中である。現地で仕事を続けているため、家の修繕はドンに任せている。業者に頼んだ方がいいのではと心配している。
- サラ（サラ・ブルックス）
- ドンの近所に住んでいるのか、時たまドンの家付近に現れる謎の女性。ドンの家が好きらしい。
映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』のあらすじ【起】
ドンは引っ越してきた屋敷の片付けをしている。もうすぐ子供が産まれることもあり、田舎まで越してきたそうだ。妻のリズは現地での仕事があるため、家の修繕はドン1人で行っている。妻のリズの電話で目を覚ますドン。修繕をプロに頼まなくて大丈夫かと心配するリズに問題ないとドンはいう。
壁やコンセントなどの至るところから白や黒のドロドロとした液体が漏れだしている。また、ビー玉が急に転がってきたりとなんともいえない雰囲気だ。
ドンが片付けをしていると近所のエリーが訪ねてきて、たわいもない会話をする。ドンは片付けをひと段落させ、近くの酒場へ訪れる。近くに越してきたと店主にいうと、あの家に越してきたのかと驚かれる。
翌日キッチンの掃除に取り掛かる。配管から噴き出したヘドロまみれになったドンは、たまらず家を飛び出し、外にある蛇口で顔を洗う。そんなドンを見て1人の女性が笑っている。この家が好きなのという彼女に、この家を購入したとドンはいう。
飼い犬のクーパーとともにジョギングをするドン。ジョギングから帰り、シャワーを浴びようと浴室の蛇口をひねると、ドンに降りかかったのは水ではなくドロドロとした白い液体であった。
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映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』のあらすじ【承】
窓から昼間の女性を見かけたドンは家に招きいれ、女性の誘惑に負け身体の関係を持ってしまう。
ドンが片付けをしていると、玄関にまたサラが来ていた。ドンは誘いを断り、玄関のドアを閉める。その夜ドンが寝ていると、リズが現れ身体を重ねる。しかしそれはサラであった。ドンの上に白い液体が降りかかった瞬間、ドンの上には顔がずたずたの女性。ドンは驚いて目を覚ます。夢であったようだ。
翌日、友人のマイロがドンのもとを訪れ一緒に修繕を行う。作業後に酒場に向かうドンたち。店主によると、ドンの購入した家は100年前売春宿だったそうだ。
翌朝ドンが目を覚ますと、サラが家にきていた。ドンはもうここへはくるなとサラに忠告する。その様子を見ていたマイロはドンを問い立て、リズのことを考えろと怒鳴りつける。ドンは怒って家を出て行ってしまう。
マイロが残って作業をしていると、床からビー玉が転がってくる。転がるビー玉を追いかけ、地下に行くとそこにはサラがいた。ドンが最低なことをしてすまないと謝るマイロをサラはハンマーで殴りつける。階段の上には顔がずたずたの女がいる。サラは手伝う気？と声をかけ、マイロにハンマーを振り下ろす。
映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』のあらすじ【転】
ドンが帰宅するとマイロの姿はなかった。
朝、ドンが目を覚ますとクーパーの姿が見当たらない。音のする方へドンが足を進めると、乾燥機が動いている。中を覗くと、そこにはクーパーが入れられていた。
身の危険を感じたドンは警察に通報する。サラのしたことだと必死に訴えるが、取り合ってもらえない。
ドンはすっかり意気消沈していた。そこに現れたサラに、軽視してすまなかったと謝罪する。お詫びの品があると、ドンはサラをキッチンへ誘導すると、後ろからハンマーで殴りつける。サラの死体を地下へ運んでいると、リズから着信が入り慌てて上へあがる。電話を切って地下へ戻るとサラの死体が無くなっている。慌てて探し回るドンであったがサラはどこにもいない。
家の壁を破壊するドンは壁の先に埋められたマイロの死体を発見する。
するとマイロから写真つきメールが届く。そこにはサラの写真が添付されており、行動には結果がともなうと書いてあるのであった。次の瞬間、チェストから顔がずたずたな女が出てくる。驚き立ち止まるドンの元にビー玉が転がってくると、そのままドンの身体の中に入り込む。ひどく驚いたドンはカッターで自分の身体を切り刻み、気を失う。
映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』の結末・ラスト（ネタバレ）
ドンを心配したリズが訪ねてくる。壁に開けられた穴から新聞を見つけ出すと、そこには、売春宿と書かれたこの家の記事が掲載されていてリズは衝撃を受ける。
リズは部屋を見回った先でサラに出会う。ドンの手伝いをしているというサラ。そこにインターホンが鳴る。エリーであった。外で話そうと言われる。
ドンは顧客の金をだまし取ったそうだ。妊娠中に浮気もされたがやり直そうと考えていたというリズにエリーは、ドンと赤ちゃんを家から遠ざけてと助言する。
リズがエリーの家から戻ると、サラがいた。サラは当時売春婦だったが殺され遺体は家の中にあるという。そしてリズに襲いかかるのであった。リズが寝室に逃げ込むと血だらけのドンが出てくる。改心するというドンに、リズが断るとドンは自分の顔面を引き裂くのであった。途中顔がずたずたの女にも襲われるが、リズはハンマーで殴り殺す。翌日リズはサラの遺体を見つけると埋葬するのであった。
6ヵ月後、リズはあの家に暮らしていた。産まれた赤ちゃんがベビーベッドに横たわっていると、天井の通気口からビー玉が降ってくる。それを見て笑う赤ちゃんに、通気口の先から血だらけのドンがさすが俺の娘だと笑っている。
映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』の感想・評価・レビュー
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映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ガール・オン・ザ・サード・フロア』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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