この記事では、映画『ケーブルガイ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ケーブルガイ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0011810
製作年 | 1996年 |
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上映時間 | 95分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | ベン・スティラー |
キャスト | ジム・キャリー マシュー・ブロデリック レスリー・マン ジャック・ブラック |
製作国 | アメリカ |
映画『ケーブルガイ』の登場人物(キャスト)
- ケーブルガイ(ジム・キャリー)
- ケーブルテレビの配線工で、あだ名はチップ。子供の頃母親から相手にされず、TVばかり見ていた。ほとんどの知識をTVから得ているせいか、人との接し方が分からない。声が大きく、挙動不審なところもある。
- スティーブン・コバックス(マシュー・ブロデリック)
- エリートサラリーマンで真面目な性格。以前同棲していた恋人ロビンとの関係を、修復したいと思っている。温厚な性格がゆえに、人からの誘いを断れない。
- ロビン・ハリス(レスリー・マン)
- スティーブンと暮らしていた美しい女性。スティーブンと喧嘩しアパートから追い出したが、特に彼を嫌っているわけではない。
- リック(ジャック・ブラック)
- スティーブンの友人でテレビ関係の仕事をしている。
映画『ケーブルガイ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ケーブルガイ』のあらすじ【起】
恋人ロビンと同棲中だったスティーブンは、プロポーズを断られおまけにアパートも追い出されてしまった。新居のテレビの映りは悪く、ケーブルテレビ屋は時間になっても来ない。
ケーブルガイは4時間遅刻してきた上に、アパートのドアを乱暴に叩き続けた。しかもこの男は奇妙なほど明るい性格で、妙に馴れ馴れしい。しかし仕事はきちんとこなし、無事テレビは映るようになる。さらに、映画チャンネルを無料で視聴できるようにしてくれた。
ケーブルガイからTVの中継アンテナを見に行かないかと誘われたスティーブンは、これを上手く断れず、翌日彼の車に乗り込んだ。巨大なアンテナの上に寝そべり、ケーブルガイは自分の生い立ちを語った。シングルマザーに育てられた彼は、TVだけが友達だったと話す。彼は母親の恋人に殴られ病院に運ばれたこともあり、そのせいかある特定の発音が出来ず、話し方に癖があった。
ケーブルガイのあだ名はチップである。チップは別れ際に、ロビンと復縁したいなら映画『めぐり逢えたら』を話題にしろとアドバイスした。
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映画『ケーブルガイ』のあらすじ【承】
翌日ロビンと会ったスティーブンは、チップの助言通り会話を進め、恋愛関係は良好になった。
しかしチップは、スティーブンが友人らとバスケを楽しんでいる場にも現れ、出鱈目なプレイでゲームを台無しにした。またスティーブンが帰宅して留守電を再生すると、チップからの伝言が10件近く入っており気味が悪くなる。
せっかくロビンと一緒に『めぐり逢えたら』を観ようというときも、チップの嫌がらせで肝心の映画チャンネルが映らない。スティーブンは仕方なくチップに電話をかけ、明晩食事に付き合う約束をして、不具合を解消してもらった。
人柄の良いスティーブンはチップとの付き合いを拒否できず、親交は深まるばかりだ。孤独なチップは友達ができた嬉しさのあまり、スティーブンにホームシアターセットやカラオケマシーンなど高価なプレゼントをした。これらはリビングに勝手に配置されており、スティーブンは無断で自分の家に入られたことを気味悪く思う。「受け取れないよ」と断るが、チップはカラオケパーティを勝手に企て、スティーブンのアパートに大勢の人を呼んだ。
映画『ケーブルガイ』のあらすじ【転】
パーティでスティーブンはある女性と肉体関係を持つが、翌朝になって彼女が商売女だと分かる。チップは彼女も自分の「おごり」だと言った。怒ったスティーブンは、その場でチップを部屋から追い出す。
チップは友人との不和を解消したいあまり、今度はロビンとも関わりを持つ。彼はロビンのアパートへ行き、ケーブルテレビを無料で視聴できるようにした。さらに、これはスティーブンからのプレゼントだと嘘をつく。これで、スティーブンとロビンの関係は良好になった。
チップは純粋にスティーブンとの友情を維持したいのである。しかしその友情に対しての執着が強く、ストーカー行為はどんどんエスカレートしていく。それに耐えられなくなったスティーブンは、チップに絶交したいと伝えた。
その後は散々だった。まずスティーブンの職場に突然警察が乗り込んで来て、彼は盗品授受の疑いで逮捕された。チップから贈られたホームシアターセットなどに問題があったのだ。
無事保釈されたスティーブンは、友人のリックにチップの調査を頼んだ。
映画『ケーブルガイ』の結末・ラスト(ネタバレ)
絶交されたチップは、スティーブンの家族や職場などにも介入し、嫌がらせをした。スティーブンは自宅で上司の悪口を言っているところをチップから盗撮され、その動画を会社中に配られてしまう。
またリックからの情報で、チップがケーブル会社をクビになった危険な男だと分かった。
一方チップは雨の中、ロビンを中継アンテナの所へ連れて行った。これを知ったスティーブンは、急いでロビンの元へ向かう。到着後すぐにパトカーがやってきた。スティーブンはロビンを救出するが、警察に追い詰められたチップは飛び降り自殺を図る。しかしスティーブンが何とか彼の手を握り、これを引き止めた。
「TVっ子を助けてやってくれ、誰かがベビーシッター代わりのTVを殺さなければいけない」とチップは言う。そしてスティーブンの手を放し落下した。するとこれが電波の障害となり、街中のテレビが消える。ある人は本を読み始め、有意義な時間を過ごした。
一命を取りとめたチップは担架で運ばれる。スティーブンたちがチップの元へ行くと、彼は「幸せになれよ」と2人に言った。
映画『ケーブルガイ』の感想・評価・レビュー
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映画『ケーブルガイ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ケーブルガイ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『ケーブルガイ』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『ケーブルガイ』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『ケーブルガイ』を視聴してみてはいかがでしょうか。
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