この記事では、映画『ファイブヘッド・ジョーズ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ファイブヘッド・ジョーズ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0032224
| 製作年 | 2017年 |
|---|---|
| 上映時間 | 89分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | ニコ・デ・レオン |
| キャスト | クリス・ブルーノ ニッキー・ハワード リンジー・ソーヤー ジェフリー・ホースマン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ファイブヘッド・ジョーズ』の登場人物（キャスト）
- ヨー博士（ニッキ・ハワード）
- プエルトリコのパロミノス島にある水族館に勤めている、女性海洋生物学者。
- レッド（クリス・ブルード）
- 以前ヨーと共に研究をしていた、海洋生物学者。魚やサメなどのハンターでもある。
- サディアス（ジェフリー・ホースマン）
- ヨーが勤める水族館の館長。
- スターリング（ニコラス・ネーン）
- パロミノス島の警察署に勤める警官。
映画『ファイブヘッド・ジョーズ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ファイブヘッド・ジョーズ』のあらすじ【起】
プエルトリコのパロミノス島で、クルーザーに乗って撮影をしていた団体がサメに襲われるという事件が起きる。地元警察のスターリングは助手のアンジーと共に団体が乗っていたクルーザーを調べ、頭部が４つあるサメの画像が写ったデジカメを見つける。
スターリングは地元の水族館に勤める女性海洋生物学者のヨー博士を訪ね、頭部が4つあるサメの画像を見せる。しかしヨーは、奇形のサメが生まれた記録はあるが、長生きは出来ないはずだと答える。そしてスターリングが帰った後、館長のサディアスが、4つ頭のサメを生け捕りにしようと提案する。
水族館は経営難が続いていて、目玉となる動物が必要だった。ヨーは金儲けが目的のサディアスに不満を抱きつつも、研究のためだと説得され、サメの生け捕り計画に渋々同意する。
ヨーは水族館に実習に来ていた大学生のラム、ケイト、リンジー、ショーンの4人を連れ、サディアスと共にサメの探索に出発する。しかし予想外に巨大で獰猛な4つ頭のサメに襲撃され、ショーンが命を落とす。
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映画『ファイブヘッド・ジョーズ』のあらすじ【承】
スターリングは沿岸地域に警戒警報を出すものの、その後も島の近辺で頭が複数あるサメが目撃され、被害が続出する。ヨーは以前共に研究をしていた海洋生物学者のレッドを呼び、今度こそサメを捕らえようと考える。
レッドは学者である傍ら、魚やサメなどの捕獲を得意とするハンターでもあった。ヨーは学生たちと共にレッドの操縦する小型船に乗り、死んだショーンの敵討ちの意味も込めて、4つ頭のサメを捕獲しようと試みる。
4つ頭のサメが現れたところで、レッドは水中銃で発信機付きのモリを放ち、サメに命中させる。しかしその瞬間サメが船に激突し、海に落ちたリンジーがサメの餌食となる。
2人目の犠牲者が出たことでヨーたちは悲しみに包まれるが、サディアスはモリを刺されてサメが死んだものだと解釈していた。サディアスからサメを退治したと聞いたスターリングは、沿岸の警戒を解いてしまう。
映画『ファイブヘッド・ジョーズ』のあらすじ【転】
警戒が解かれたことで、中断していたサーフィン大会が開催されるが、そこに4つ頭のサメが現れ、死者十数名という多大な被害を出してしまう。そして4つ頭のサメは、尾びれが頭部に変化し、「5つの頭のサメ」に進化していた。
サーフィン大会での惨劇を知ったヨーとレッドは、今度は生け捕りではなく確実に始末する方法を考える。ヨーは、イルカの声がサメを追い払ったことがあると語り、イルカの音声を録音した機器でサメを追い詰めることが出来ると提案する。
レッドもその案に同意し、サメを無人島の沿岸に追い込んで、爆薬で始末する計画を立てる。そしてスターリングとアンジー、ヨーとレッドたちが別の小型船に乗り込み、5つ頭のサメを撃退するため出港する。
2隻の船でイルカの音声を搭載したブイを海に落とし、サメを追い詰める計画だったが、サメはスターリングたちの乗った船の真下に隠れ、スクリューを破壊。動きが止まった船にサメが体当たりをし、海に落ちたアンジーがサメの餌食になってしまう。
映画『ファイブヘッド・ジョーズ』の結末・ラスト（ネタバレ）
スターリングの船が航行不能になったという連絡を受け、レッドは撒き餌に爆薬をくくりつけて、サメを始末しようと考える。海に投げ込んだ餌にサメが上手く食いつき、レッドがリモートで爆破させ、サメを始末できたかに思えたが、それは5つ頭とは別のサメだった。
5つ頭のサメは猛然とレッドたちの乗った船に襲いかかって来て、サディアスが餌食となり、こちらの船もスクリューを壊され航行不能になってしまう。連絡を受けたスターリングは救援のヘリを要請するが、ヘリがレッドたちの船を見つけて海面近くまで降りてきた時、5つ頭のサメが海面からジャンプして、ヘリを撃墜させる。
イルカの音声を搭載したブイも使い切り、万策尽きたかと思われたが、そこでレッドがカマのように大きな釣り針に残った爆薬をくくりつけ、海に飛び込んでいく。レッドは釣り針をサメに突き立て、その後に大爆発が起こる。ヨーや学生たちはレッドも死んだのかと思ったが、レッドはしぶとく生き延びていて、ヨーたちと狂暴なサメを退治できたことを喜びあうのだった。
映画『ファイブヘッド・ジョーズ』の感想・評価・レビュー
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映画『ファイブヘッド・ジョーズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ファイブヘッド・ジョーズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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