この記事では、映画『ソニはご機嫌ななめ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ソニはご機嫌ななめ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0030589
製作年 | 2013年 |
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上映時間 | 88分 |
ジャンル | ロマンス |
監督 | ホン・サンス |
キャスト | チョン・ユミ イ・ソンギュン キム・サンジュン チョン・ジェヨン |
製作国 | 韓国 |
映画『ソニはご機嫌ななめ』の登場人物(キャスト)
- ソニ(チョン・ユミ)
- 大学卒業後、海外留学のための推薦状を書いてもらいに学校へ戻ってくる。恩師のドンヒョンや元恋人のムンス、先輩のジェハク達に、ことあるごとに気を持たせては翻弄する。
- ドンヒョン(キム・サンジュン)
- ソニの大学時代の恩師。海外留学のための推薦状を頼まれ、やり取りをしている内にソニのことが好きになってしまう。
- ムンス(イ・ソンギュン)
- ソニの元恋人。映画を撮っているが、伸び悩んでいる。偶然再会したソニと復縁したいが、いつも軽くあしらわれている。
- ジェハク(チョン・ジェヨン)
- ソニやムンスの先輩で映画監督。仕事はうまくいっていない。妻がいるが別居して一人暮らしをしている。ムンスにソニとの関係を相談されるが、自分もソニに惚れている。
- 飲み屋のママ(イェ・ジウォン)
- ジェハクの家の近くにある飲み屋”アリラン”のママ。チキンが好きで、自分が食べたいがためにいつも客にすすめてくる。
映画『ソニはご機嫌ななめ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ソニはご機嫌ななめ』のあらすじ【起】
卒業してからしばらく行方が分からなかったソニが、急に大学にやって来る。彼女はアメリカへ留学するための推薦状を書いてもらいに、恩師であるドンヒョンを訪ねてやって来たのだった。ドンヒョンは、彼女の学生時代の様子を正直に書くと念を押した上で推薦状の依頼を承諾する。
その後、ソニはフライドチキンの店に立ち寄ってビールを飲むことにする。すると窓の外に元恋人のムンスがいるのが見え、声を掛ける。ソニは、自分との恋愛関係をムンスが映画にしたと言って怒る。それに対してムンスは、ソニのことがまだ好きだと言い始める。ソニはそれを軽くあしらって店を出た。昔懐かしい流行歌が流れ始める店内。1人取り残されたムンスは、それを聞きながら憮然とした表情を浮かべる。
店を出てからも、ムンスはソニへの気持ちが抑えられない。そして、ソニとの共通の先輩で、映画監督のジェハクの家へ相談に行くことにする。やって来たムンスに、ジェハクは「仕事があるから1、2時間、近くの飲み屋で待っていろ」と伝える。
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映画『ソニはご機嫌ななめ』のあらすじ【承】
近くの居酒屋”アリラン”でジェハクを待つムンスだったが、彼は現れない。飲み屋のママが気を遣ってチキンを出前で頼んでくれた後、ようやくジェハクがやって来る。
飲みながらソニのことを相談するムンスだったが、ジェハクはソニのことは諦めろと言う。諦め切れないムンスは、ジェハクに悪態をつき始めてお互い口論になってしまう。ママが二人を宥めて、音楽をかけてくれる。それは、フライドチキンの店で流れていたあの流行歌だった。
推薦状を受け取りに、再び学校へやって来たソニ。しかし、推薦状には「内向的」、「協調性がない」など印象が悪い内容が書いてありソニは不満を持つ。彼女は、ドンヒョンに電話して真意を聞くことにした。するとドンヒョンは、「正直に書いた方がアメリカではむしろ印象がいい」と説明した。納得がいかないソニは、ドンヒョンに取り入って推薦状を書き直してもらおうと彼を食事に誘う。
作戦通り、ソニは飲み屋でドンヒョンに気があるような素振りを見せる。帰り道でも酔ったふりをしてドンヒョンに抱きつく。すっかりソニの虜になってしまったドンヒョン。こうして推薦状を書き直してもらうというソニの思惑は成功する。
映画『ソニはご機嫌ななめ』のあらすじ【転】
ドンヒョンは、ソニへの気持ちを抑えられないでいた。誰かに話さずにはいられないという様子で、後輩であるジェハクの家を訪ねる。近くの”ゴンドリー”というカフェで話をすることにした二人。恋をしてしまったというドンヒョンに驚き、小馬鹿にして笑うジェハク。「相手の名前は?」と聞くジェハクだったが、ドンヒョンは「言いたくない」と答える。
ソニがカフェでコーヒーを飲んでいると、そこへ教授と別れたばかりのジェハクが通り掛かる。ソニはジェハクに声を掛けて、飲みに行かないかと誘う。実はソニに気があるジェハクは、驚きながらも密かに喜ぶ。
”アリラン”で酒を飲んで話すソニとジェハク。ソニはドンヒョンと同じ様に、ジェハクにも思わせぶりな態度を取って翻弄する。そして、飲み屋のママは相変わらずチキンを出前で頼み、いつものあの曲が流れるのだった。
店を出た後二人は道端でキスをするが、ソニは急に酔いが冷めた様子でさっさと帰ってしまう。
映画『ソニはご機嫌ななめ』の結末・ラスト(ネタバレ)
後日、昌慶宮で会うことになったドンヒョンとソニ。ソニは書き直してもらった推薦状を見てご満悦の様子だ。するとムンスから電話が掛かってくる。会いたいというムンスだったが断るソニ。しつこいムンスに、ソニは「あとで電話する」と言ってやり過ごす。
すっかりソニに熱を上げている教授も上機嫌だ。今度はドンヒョンにジェハクから電話が掛かってくる。「一緒に酒が飲みたいから今から会いに行く」と言うジェハクにドンヒョンは慌てる。「今日は人といるからだめだ」と断るドンヒョンに、ジェハクは仕方なく諦める。
引き続きソニとのデートを楽しむドンヒョン。ソニがトイレに行くと言ってその場を離れている間に、急にジェハクがやって来る。「来るなら連絡しろ」と焦るドンヒョン。すると今度はムンスがやって来て、三人が鉢合わせてしまう。ソニがここにいるはずなので探しに来たと言うムンス。ドンヒョンはソニに、「ムンスとジェハクが来たから先に帰っていろ」と密かにメールを送って難を逃れる。
そのあと三人は、それぞれの思いを抱えながら昌慶宮の中を歩くのだった。
映画『ソニはご機嫌ななめ』の感想・評価・レビュー
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映画『ソニはご機嫌ななめ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ソニはご機嫌ななめ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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