この記事では、映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0053633
| 製作年 | 2015年 |
|---|---|
| 上映時間 | 105分 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 監督 | ローアル・ユートハウグ |
| キャスト | クリストッフェル・ヨーネル アーネ・ダール・トルプ ヨナス・ホッフ・オフテブロ フリチョフ・ソーハイム |
| 製作国 | ノルウェー |
映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』の登場人物（キャスト）
- クリスチャン（クリストッフェル・ヨーネル）
- 津波警戒センターで働く地質学者。転職と引っ越しを控えていたが、未曽有の大災害に巻き込まれる。
- イドゥン（アーネ・ダール・トルプ）
- クリスチャンの妻。観光ホテルに勤めている。
- ソンドレ(ヨナス・ホッフ・オフテブロ）
- クリスチャンとイドゥンの息子。
- アルヴィド（フリチョフ・ソーハイム）
- 津波警戒センターの従業員。クリスチャンが気づいた異変を信じようとしない。
映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』のあらすじ【起】
地質学者のクリスチャンは、津波警戒センターで働いていた。
観光ホテルで働く妻のイドゥンや息子のソンドレ、娘のユリアとガイランゲル・フィヨルドで暮らしている。
転職と引っ越しを控えていたクリスチャンをある日、同僚のヤコブ、アルヴィド、マーゴットが祝う。
観測ルームの警告アラームが鳴ったが、誤作動だと判断された。
翌日、一家は引っ越しのため出発した。
イドゥンは最後の仕事のためホテルに向かい、残る3人はフェリーの到着を車内で待つ。
山を見てある考えに至ったクリスチャンは、子供たちを残して津波警戒センターに向かう。
そこで彼は地下水の移動、それによる地層変動や岩盤崩落の可能性を話した。
クリスチャンはヤコブと共に、ヘリでフィヨルド観測センターに向かう。
観測地点では、ケーブルが切断されていた。
クリスチャンはセンターに戻り、山の異常や岩盤崩落、津波の危険性を主張する。
しかし彼の主張は、誰にも信じてもらえなかった。
クリスチャンは説得され、フェリー乗り場に戻る。
しかし子供たちは、母がいるホテルに移動したようだった。
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映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』のあらすじ【承】
クリスチャンは家族と合流し、出発は翌日になった。
ユリアがねだるので、彼女と家に泊まることしたクリスチャン。
従業員のビベーケに惚れていたソンドレは、ホテルに残ることに。
夜になると、津波警戒センターは新たな異常を検知していた。
山の岩と岩の間が収縮しているようだ。
マーゴットは、山の観察のためにヘリで出ていたアルヴィドとヤコブに連絡。
彼らは、ロープを使って山の亀裂から岩の隙間に向かった。
クリスチャンは山の異変がやはり気がかりだったので、センターに電話をかける。
岩と岩の間隔収縮を聞いた彼は、改めてデータを確認してみることに。
過去の例から、今回の出来事が岩盤崩落の前兆かもしれないと気づく。
急いで彼は、調査を止めさせるようにセンターに連絡した。
一方、ヤコブたちは調査によって岩の間隔収縮が起きていると知る。
その時、地震が起こった。
崩れ落ちた岩に、ヤコブの足が挟まれてしまう。
地下水位も下降しているようで、津波の危険も出てきた。
センターのマーゴットは、緊急警報ボタンを押すのだった。
映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』のあらすじ【転】
津波警報が各地に響き渡る中、アルヴィドはヤコブを助けるために犠牲になった。
クリスチャンはユリアを連れて避難をはじめ、イドゥンはビベーケに利用客の誘導を指示する。
ホテルの人々はバスに乗りはじめるが、ソンドレの不在に気づくイドゥン。
車の渋滞に巻き込まれたクリスチャンとユリアは、周囲にも呼びかけつつ、高台まで走って逃げることにした。
イドゥンは利用客のマリアと、その夫のフィリップとソンドレを探すことに。
クリスチャンは友人のトーマス一家と遭遇するが、夫人のアナは車と車の接触によって足を挟まれていた。
クリスチャンは娘をトーマスに任せ、アナを助けることにする。
なんとか彼女を車に乗せたものの、その時、巨大津波が流れ込んできた。
イドゥンたちはソンドレを発見、音楽を聴きながら地下でスケボーに興じていたので騒動に気付いてなかったようだ。
4人がホテルの外に出ると、すぐそこまで津波が来ていた。
中に引き返してシェルターに避難しようとするが、マリアが流されてしまう。
残る3人は避難できたものの、電気が消えてしまった。
映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』の結末・ラスト（ネタバレ）
クリスチャンが目を覚ますと、アナが死亡している。
その後に娘やトーマスと合流し、彼にアナの死を伝えた。
さらに避難民の会話を聞き、ホテルのバスを探しに行く。
ホテルのシェルター内には水が入り込み、イドゥンたちが溺死するのも時間の問題だった。
クリスチャンはバスを発見、しかしビベーケら従業員も利用客も全員が死亡していた。
妻の死体はなかったので、彼はホテルに向かう。
シェルター内ではパニックに陥ったフィリップが暴れ出したため、イドゥンはやむを得ず彼を殺した。
クリスチャンはホテルに着いたものの、生存者はいそうにない。
彼は壁のパイプに八つ当たりするのだが、その衝撃はシェルターの妻と息子に届いていた。
イドゥンたちはパイプを叩き返し、存在を知らせるのだった。
大量の水がシェルターに入り込んでくるが、クリスチャンの救助によって九死に一生を得るイドゥンとソンドレ。
途中でクリスチャンが意識を失うものの、3人は誰も欠けることなく地下に避難できた。
高台に救援隊が到着する。
そんな中でユリアは、父と母と兄と再会するのだった。
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映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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