この記事では、映画『ザ・ミスフィッツ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ザ・ミスフィッツ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0066383
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 94分 |
| ジャンル | アクション クライム |
| 監督 | レニー・ハーリン |
| キャスト | ピアース・ブロスナン ラミ・ジャバー ハーマイオニー・コーフィールド マイク・アンジェロ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ザ・ミスフィッツ』の登場人物（キャスト）
- リンゴ（ニック・キャノン）
- 金庫破りのプロであるが、善人からの搾取は絶対にしない主義である。お調子者で犯罪グループミスフィッツののムードメーカーである。
- ペース（ピアース・ブロスナン）
- 伝説的な盗みのスペシャリストで一匹狼である。刑務所から4回脱獄した経緯を持つ。リンゴたちから計画への参加を持ちかけられるが難色を示す。
- ウィック（マイク・アンジェロ）
- ミスフィッツのメンバー。アジア系で少年のような容姿をしている。爆破の名人であり、どんなことでも諦めない負けず嫌いな性格である。
- プリンス（ラミ・ジャバー）
- ミスフィッツのメンバー。王子に扮してペースに近付く。決してどこの国かは明かさないが、本当にどこかの国の王子らしい。
- バイオレット（ジェイミー・チャン）
- ミスフィッツの仲間。ずば抜けた戦闘能力を持ち合わせ、人身売買の組織から少女たちを救出した。男性嫌いである。
映画『ザ・ミスフィッツ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ザ・ミスフィッツ』のあらすじ【起】
リンゴは金持ちを装い銀行の貸金庫に侵入し、金品を強盗する。リンゴは金品を盗む相手を選んでいて、必ず何かやましいことがある奴を狙う。そしてそこで手に入れた金品を恵まれない人達に分け与えていた。
リンゴには仲間がおり、爆破名人のウィック、圧倒的な戦闘能力を持つバイオレット。そして、はみ出し者という意味のミスフィッツが彼らのグループ名である。
ロサンゼルスの刑務所に収容されているペースのもとをシュルツが訪れていた。シュルツは民間刑務所を世界に何か所も持っている経営者であり、自身の刑務所から脱獄し、自身の妻と浮気をしていたペースを訪ねてきたのだ。
ペースは既に脱獄しており、シュルツはペースと同房であったハンニを尋問し、居場所を聞き出す。
脱獄したペースは王国の王子から腕時計を盗もうと企むが、王子にはめられ車に乗せられる。王子だと思っていた男はプリンスと呼ばれるミスフィッツのメンバーであった。プリンスはペース協力してほしいという。後ろからはシュルツが迫ってきており、ペースはミスフィッツの飛行機に逃げ込む。
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映画『ザ・ミスフィッツ』のあらすじ【承】
シュルツはテロ組織のリーダーであるヒラワと手を組みビジネスを拡大しているそうだ。シュルツの刑務所に隠された金塊がテロリストに金塊が渡らないよう盗み出したいと話す。ペースはシュルツの刑務所から4回脱獄した経緯があり、シュルツの刑務所から金塊を持ち出すにはペースの協力が必要だと説得するが、ペースの答えはノーだった。
ペースは訪れたアブダビの高級ホテルで、自身の娘であるホープと偶然再会する。2人は少し話すと、ホープはこれから慈善家と話合う予定があると言ってその場をあとにする。
ペースはミスフィッツのもとを訪れ、計画に参加する代わりに金塊の半分を渡すよう条件を出す。これは人助けのための計画であり、金塊を現金することは許さないというリンゴにペースが冗談じゃないとその場を去ろうとすると、ホープが現れる。ホープが話していた慈善家とはミスフィッツのことだったのだ。計画はホープが考えたことだと知ったペースは計画への参加を決める。
ミスフィッツは刑務所の調査を始める。ペースは刑務所の写真を頼りに金庫の場所を割り出す。そしてミスフィッツとペース親子は砂漠の中にあるシュルツの刑務所へ向かうのだった。
映画『ザ・ミスフィッツ』のあらすじ【転】
ミスフィッツは刑務所の近くのホテルに滞在し、シュルツの刑務所に侵入する作戦を練る。リーダーはペースであり、順調に作戦を練っていく。ミスフィッツはシュルツとヒラワの会話を盗聴し、3日後にヒラワが直接金塊を取りに来ることが判明する。
リンゴは衛生調査の調査員に扮し、刑務所内に入り込む。そして刑務所長に早急な調理機械の入れ換えを勧める。バイオレットは調理機械の販売員を監禁して、代わりにペースとウィックが販売員になり調理機械を刑務所内に運び入れるのであった。
ペースとウィックは着替えると、今度は調理員に扮し、囚人の食事に薬物を混入する。数分後、多数の囚人たち嘔吐で刑務所は大混乱に陥る。緊急事態だとシュルツは刑務所を訪れ、あまりの異常事態にこれはペースの仕業であることに気が付く。
ペースとウィックは金庫の場所を突き止めていたが、想像以上に警備が厳重であったため、作戦を変更し、金庫の上のトイレから忍び込むことにする。ウィックはトイレの床にドリルで穴を開け、小さな穴から水素ガスを注入させると一気に爆発させる。そしてペースとウィックは金庫へ侵入するのであった。
映画『ザ・ミスフィッツ』の結末・ラスト（ネタバレ）
ペースとウィックは監視カメラに細工をすると、その間に金塊を運び出す。監視カメラを確認したシュルツは細工に気が付き、金庫に駆けつけるが既にもぬけの殻であった。
ペースとウィックは救急隊員と患者に扮し、ストレッチャーに金塊を積んで逃走する。ストレッチャーから金塊が落ちたのを目撃したシュルツは急いで救急車へ向かうが金塊は既に持ち去られていた。
シュルツはミスフィッツが乗り込んで逃走した車を発見し、後ろから猛スピードで追いかける。追いついたシュルツはミスフィッツの車を確認するが金塊はどこにも見当たらなかった。
実は、ペースとウィックは金塊をキッチンへ運び、調理機械で金塊を溶かして、キッチンにあった鷲の彫刻の中に流し込んでいたのだ。ウィックはリンゴたちに合流し車に乗り込み、ペースは鷲の彫刻を持って別の車で逃げていた。シュルツは金塊が奪われたことに激怒したヒラワに車に乗せられて連行される。
ミスフィッツとペース親子はリゾート地でゆったりとした時間を過ごしていた。テレビニュースでは、ユニセフに過去最大の個人寄付があったことが報じられ、ミスフィッツとペース親子は計画成功を喜ぶのであった。
映画『ザ・ミスフィッツ』の感想・評価・レビュー
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映画『ザ・ミスフィッツ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ザ・ミスフィッツ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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