この記事では、映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0061113
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 88分 |
ジャンル | スリラー |
監督 | ダミアン・ロメイ |
キャスト | エマニュエル・ヴォージエ ハナー・バンベルク ジョシュ・ヴェンチュラ ダニエル・コントワ |
製作国 | アメリカ |
映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』の登場人物(キャスト)
- トレーシー(ハナー・バンベルク)
- DV男の子供を妊娠してしまい、彼から逃げるために街を出ることを決意する。子供のために養子縁組を考え、斡旋所から紹介されたパーカー夫妻のもとで暮らすようになる。
- ジェネビーブ(エマニュエル・ヴォージエ)
- 元看護師であり、過去に交通事故で息子を亡くした辛い過去を持つ。事故の衝撃で子宮が破裂してしまい、子供を身ごもることができなくなってしまい、養子縁組に登録する。
- パトリック(ジョシュ・ヴェンチュラ)
- ジェネビーブの夫。職業は投資家であり、妻とともに豪邸に暮らす。明るい性格であり、トレーシーにも親切にしてくれる。
映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』のあらすじ【起】
トレーシーは妊婦健診で訪れた病院で身体のあざについて声をかけられるが、問題ないと言って病院をあとにする。そのままバイト先へ向かうと、この街を出ることを上司のエドに報告する。早く出て行かないとボビーに殺されると怯えるトレーシーに、エドはお金を渡しトレーシーは店をあとにする。店の前で待ち伏せしていたボビーにトレーシーは話を合わせ、なんとかその場をあとにすると、モーテルへと身を隠すのであった。
翌日、妊娠した子供を養子に出そうと斡旋所を訪れたトレーシーは職員からパーカー夫妻を紹介される。パーカー夫妻の家を訪れると、ジェネビーブとパトリックが歓迎してくれた。家は豪邸であり、マリアというお手伝いさんも居てとても恵まれた環境であった。子供の父親のことを聞かれ、トレーシーは死亡したと嘘をつく。
ジェネビーブは以前自動車事故に遭い、事故の衝撃で子宮が破裂してしまい、もう妊娠は望めないそうだ。大きな決断なので慎重に決めたいというトレーシーに、いい母親だというジェネビーブは言う。わが子を手放すなんてひどい母親だと思っていたと涙ぐむトレーシー。明日の朝までに答えを出すよう告げられ、トレーシーはモーテルへと帰る。
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映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』のあらすじ【承】
財布を失くしてしまったトレーシーは、嘘だと疑われ、モーテルの職員に理不尽に責められる。そこに、財布を落としていたとパトリックが駆けつけ助けてくれる。パトリックが今夜はうちへ泊まるようにと提案してくれる。とても良くしてくれる夫妻に、トレーシーはパーカー夫妻と養子縁組をすることを決断する。
パーカー家での生活はトレーシーにとって夢のような生活であった。パトリックから契約書を渡され、サインするよういわれるトレーシー。契約書は膨大な量であり、トレーシーは圧倒されてしまうが、以前にも養子縁組をしようとしてひどい目にあったと聞いて、サインをする。
その頃トレーシーのバイト先が放火の被害にあったニュースが流れ、トレーシーはショックで気を失う。心配したジェネビーブであったが赤ちゃんには問題ないことを確認して2人は安心する。
ある日食事を運んできたマリアがスペイン語で何かを訴えてくるがトレーシーにはわからない。逃げてと言いマリアは去っていく。
トレーシーが家の中を探索していると奥に分娩室があり、出産の準備をしているというジェネビーブは、携帯も住む家を持っていないトレーシーに何があったのか教えてほしいという。
映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』のあらすじ【転】
トレーシーは、父親がボビーであり、彼は暴力的でパーカー夫妻にも危険が及ぶのではと心配だと話すのであった。
その晩、寝苦しさから目を覚ましたトレーシーが窓を開けると警報が鳴る。すると慌てて駆け付けた夫妻にどうして飛び降りようとしたのかと咎められるも、トレーシーは暑かったからと正直に答える。その後、警報を聞き、家へ駆けつけた警察はボビーであった。玄関にあったトレーシーの靴を見つけ、この家にトレーシーがいることをボビーは悟る。
謝罪にきたパトリックにトレーシーが理由を尋ねると言葉を濁す。ただ、彼女は自分の命の恩人であり、彼女には逆らえないのだと。彼女は目的を果たすためなら手段を選ばないとトレーシーに警告をして部屋をあとにするのであった。
ジェネビーブは昨晩のことをトレーシーに謝ると、買い物に行こうと提案し2人は出かける。店内にいるトレーシーのもとに拳銃を持ったボビーが現れ、車へと乗せられる。すると車の後ろにジェネビーブが立っていた。ボビーが車を降りジェネビーブのところへ行ったのを見たトレーシーはボビーに向かって車を発進させ衝突させる。気を失ったボビーをトランクに乗せて家へと運ぶのであった。
映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』の結末・ラスト(ネタバレ)
ボビーはパーカー夫妻が危険であり、以前この家にいたジュリーという妊婦も2人に殺されたとトレーシーに話す。そこにパーカー夫妻が現れ、ジェネビーブはボビーを撃ち殺すのであった。
夜中にトレーシーのうめき声で目を覚ましたジェネビーブは血だらけのトレーシーを見つけ、慌てて赤ちゃんの心音を確認するが、心音が聞こえず、トレーシーに襲いかかる。必死に逃げるトレーシーを横目にジェネビーブは落ちていたガラス欠を見つけ、出血はトレーシーの仕業であり、エコーの機械に細工されていたことに気が付く。赤ちゃんが無事だと悟ったジェネビーブはパトリックにトレーシーを追わせる。
戻ったパトリックの車から降りるトレーシーはジュリーのことを語りだす。ジュリーが養子縁組を断るとジェネビーブは逆上し、彼女を監禁した。逃げ出すために飛び降りたジュリーは死んでしまったのだろうと。
実はトレーシーは産院でジュリーと知り合い、親友同士であったのだ。事実だとジェネビーブに認めさせたトレーシーのもとに警察が駆けつける。パトリックがトレーシーに協力して警察に通報していたのだ。
トレーシーは無事出産し、生まれた娘にジュリーと名付けるのであった。
映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』の感想・評価・レビュー
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映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『シークレット・フェイス 笑顔の罠』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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