この記事では、映画『スーパーガール』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『スーパーガール』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0053182
製作年 | 1984年 |
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上映時間 | 124分 |
ジャンル | SF アクション |
監督 | ジュノー・シュウォーク |
キャスト | ヘレン・スレイター フェイ・ダナウェイ ピーター・オトゥール ブレンダ・ヴァッカロ |
製作国 | イギリス |
映画『スーパーガール』の登場人物(キャスト)
- カーラ・ゾーエル / リンダ・リー / スーパーガール(ヘレン・スレイター)
- アルーラとゾーエルの娘でスーパーマンの従妹。地球ではリンダ・リーと名乗り、普通の女の子を装っている。ブルーのスーツ、赤いマント姿のスーパーガールは、スーパーマンと同様の力を持ち合わせている。
- セレナ(フェイ・ダナウェイ)
- エゴが強く利己的な魔女。世界を征服したい、という愚かな野心を持つ。魔術を使用できるがどこか抜けていて、結果が裏目に出ることが多い。
- ザルター(ピーター・オトゥール)
- アルゴシティの創造者で、リンダが慕っている人物。
- ナイジェル(ピーター・クック)
- セレナの恋人だった頭脳明晰な男性。セレナの魔術の師。リンダの通う高校の、数学の教師でもある。
- ルーシー・レーン(モーリーン・ティーフィ)
- ショートヘアの女子高校生。デイリープラネット社に勤めるロイス・レーンの妹。学生寮ではリンダ・リーのルームメイト。
- ジミー・オルセン(マーク・マクルーア)
- デイリープラネット社に勤めるカメラマン。ルーシー・レーンに恋をしている。
- イーサン(ハート・ボックナー)
- 植木屋の若い男性。独身で女性からモテる。
- ビアンカ(ブレンダ・ヴァッカロ)
- セレナの友人で同居人。気が弱くセレナに歯向かえない。
映画『スーパーガール』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『スーパーガール』のあらすじ【起】
内宇宙にあるアルゴシティでは、人々が穏やかに暮らしていた。アルゴシティを創造したのは、ザルター。彼は好奇心から、この人工都市の力の源泉であるオメガへドロンを拝借し、新しい創造に励んでいた。ザルターを慕うカーラ・ゾーエルもこの手のひらサイズの球、オメガへドロンに興味を持ち、うっかりいたずらをした。
しかしそのせいでアルゴシティの壁に穴が空き、オメガへドロンは宇宙のどこかへ飛んで行った。この球がないと、ここの住民は死んでしまう。責任を感じたカーラは、移動カプセルに乗り込み、オメガへドロンを探しに出かける。
オメガへドロンは地球に辿り着き、偶然にも魔女セレナが拾った。この球のパワーを感じ取ったセレナは、恋人ナイジェルとのピクニックを中断し、恋愛関係を終わらせた。
カーラのカプセルも地球に到着。彼女は、スーパーガールに変身していた。スーパーマンの従妹であるスーパーガールは、従兄と同じく計り知れない力を持っている。また自由に空を飛ぶことができた。
カーラは、リンダ・リーと名乗り高校に入学する。
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映画『スーパーガール』のあらすじ【承】
リンダは寮で、スーパーマンのファンであるルーシー・レーンと同室になった。ルーシーは、リンダがクラーク・ケントの従妹だと知り驚く。彼女は、クラークの同僚ロイスの妹なのだ。
その頃セレナは「世界中の人が自分を愛せばよい」という勝手な願望を、友人ビアンカに話す。そして偶然視界に入った、植木屋のイーサンに目をつけ「目覚めて最初に見た人に恋をする惚れ薬」を調合した。
セレナは廃虚と化した遊園地の中の、不気味な館に住んでいた。セレナから芝生の手入れで呼ばれたイーサンは、惚れ薬を飲まされ意識を失う。そして目を覚ますと、気味が悪くて逃げだした。
高校は3連休に入りリンダ以外の生徒は皆、寮から出ていった。連休中ジミー・オルセンと会う約束をしたルーシーは、リンダにも来ないかと誘う。約束場所へ行ったリンダは、イーサンがフラフラしながら歩いているのを見つけた。
イーサンに逃げられたセレナは魔力を使い、館から彼の様子を透視する。そしてショベルカーを遠隔操作し、イーサンをショベルの中に閉じ込めた。そこでリンダはスーパーガールに変身し、イーサンを助ける。
映画『スーパーガール』のあらすじ【転】
目を覚ましたイーサンは薬の効果で、目の前にいるリンダに恋をした。館からこの様子を見ていたセレナは、嫉妬心から激怒する。
セレナは、スーパーガールよりむしろ小娘のリンダに腹を立てた。そこで闇の力を使い、リンダがこの世から葬られるようにと願う。すると突然、激しい嵐がリンダを襲った。スーパーガールに変身したリンダは嵐に立ち向かう。セレナはその後もリンダとイーサンの恋を邪魔し、2人を危険に曝した。しかしスーパーガールの力には敵わない。そこでセレナは、別れた恋人ナイジェルに相談する。
スーパーガールはイーサンと海辺に避難させた。彼はリンダがいなくなった、と心配している。しかしスーパーガールがイーサンにキスをすると、彼女こそがリンダなのだと分かった。
一方ナイジェルは「ブルンジワンド」とよばれる邪悪な小槌を、オメガへドロンと併用し、イーサンを館に瞬間移動させてみせた。イーサンを拘束するという望みが叶うと、セレナはナイジェルから小槌を奪う。そして小槌の力で、大きくて目立つ岩山の要塞を作った。街の人々は、突然現れた岩山を見て動揺する。
映画『スーパーガール』の結末・ラスト(ネタバレ)
イーサンが突然消えたので、スーパーガールは岩山の要塞へ向かった。セレナはイーサンにキスをして、スーパーガールに見せつける。スーパーガールは罠に嵌り、宇宙刑務所のファントムゾーンへ送られた。
街の人々はセレナに支配される。セレナは、街で反対活動をするジミーとルーシーを見つけて捕らえ、要塞の吊りかごの中に閉じ込めた。吊りかごの中には、恩人のナイジェルもいる。
ファントムゾーンで、スーパーガールはザルダーと再会した。自らの罪を恥じここへ来たザルターは、力を失ったスーパーガールに、次元の溝が脱出の鍵だと教えた。ザルターとスーパーガールは、懸命に絶壁をよじ登る。ザルターは自分を犠牲にし、スーパーガールをファントムゾーンから脱出させた。
地球に戻ったスーパーガールは、ルーシーたちを開放し、セレナと戦った。セレナは闇の力を味方につけるが、ナイジェルが「悪同志を戦わせろ」とスーパーガールに助言する。セレナは鏡の中に吸い込まれた。
オメガへドロンを無事取り戻したスーパーガールは、ルーシーやジミー、イーサンに別れを告げ地球を発った。
映画『スーパーガール』の感想・評価・レビュー
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映画『スーパーガール』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『スーパーガール』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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