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映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』の作品情報


出典:https://mirail.video/title/1460049

製作年 2019年
上映時間 93分
ジャンル SFオペラ
アクション
監督 トム・ペイトン
キャスト スティーブン・モイヤー
タラ・グヴェイア
キャスパー・ヴァン・ディーン
マイク・ベッキンガム
製作国 イギリス

映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』の登場人物(キャスト)

ブラン(スティーヴン・モイヤー)
妻を亡くした悲しい過去を持つ地球人。地球では、義父ヘンリーや娘ライリーと暮らしていた。プログラマーで稼ぎ、娘にもその技術を教えた。ライリーが亡くなったことをきっかけに、リアへの移住を決意する。
オーシャ(タラ・グヴェイア)
強気なリア人女性。両親は、地球人を支援していたため、リア政府から殺された。リア政府に恨みをもっている。両親の件の口封じのため、補給船「ニーサ」に乗せられた。
エディソン(マイク・ベッキンガム)
人格を持つAI。スマホサイズの小型の端末から、ホログラムとして映し出される。シンプルで愛嬌のあるデザイン。陽気でおしゃべりだが冷静。
デッカー(キャスパー・ヴァン・ディーン)
1度はリアへ移住した地球人。補給船「ニーサ」に乗り込んでいる。
ヘンリー(ジョン・リス=デイヴィス)
ブランの亡くなった妻、エレンの父。地球上では、ブランやライリーと暮らしていた。優しく理解のある老人。
ライリー(エミリー・ハイ)
まだ若いブランの娘。ブランやヘンリーと地球で暮らしていたが、近所の人間に殺されてしまう。生前は、父ブランからプログラムを習っていた。

映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』のあらすじ【起】

32年前、地球軌道に突然、古代テクノロジーによる「ゲート」が出現した。ゲートの先は、リアとよばれる新開拓地へ繋がっている。地球は新氷河期を迎え、裕福な人々は、温かい場所リアへ移住した。一方残された貧しい地球人は、雪景色の中、食べ物を奪い合うような生活を強いられた。

リアへの密航船に乗り、攻撃を受けたブランは脱出ポッドの中で目を覚ました。他の難民は死亡し、酸素も残り僅かだ。AIのエディソンは、近くにリアの補給船「ニーサ」があるから、そこへ行けば助かると言う。

エディソンの助言通り補給船の中に入ったブランは、手のひらサイズの端末を取り出す。ホログラムに映し出されたエディソンは、チャーミングなデザインだ。

ブランがエディソンと話していると、突然リア人の女性オーシャに襲われる。オーシャは、地球人のブランを危険な人物だと思い込んでいた。

ブランはオーシャから逃げ、医療室を見つけた。錠剤を飲み周囲を見渡すと、医療ポッドには地球人デッカーが入っている。

その後も、ブランとオーシャは互いを敵視し、度々いがみ合った。

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映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』のあらすじ【承】

操縦室にはコンピュータの本体があり、エディソンはシステムの中に潜入した。ブランが透明なタッチパネルを触ると、オーシャが操縦室の外から「やめて」と叫ぶ。しかしオーシャの攻撃的態度にムカついていたブランは、再始動ボタンを押した。

艦内は警告音が鳴り、エディソンは「何てことをした!」と嘆く。宇宙船には、改悪されたコースが仕掛けられていた。ボタンが押されたせいで、宇宙ステーションに突撃するコースに入ってしまったのだ。

シップは加速され、このままだと大爆発を起こすとエディソンは話す。オーシャは操縦室に入ってきて、ブランと口論を始めた。宇宙ステーションに衝突すれば、多くの命が犠牲になるだろう。エディソンは、2人が協力し合えば助かる道があると教えた。

ブランとオーシャは、互いに気を許していった。地球で妻子を失ったブランは、亡き娘ライリーの写真をオーシャに見せる。オーシャもまた、両親を亡くしていた。

現在のコースを変えるには、マイナス40度のナビコアに入り、改悪されたボードを排除する必要があった。ナビコアへはブランが入り、作業は着々と進む。

映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』のあらすじ【転】

その頃、医療室にいたデッカーが目を覚ました。そしてブランを待機していたオーシャに、突然襲いかかる。デッカーはリア政府から、この船でステーションに突っ込み、爆破させるよう命令されていたのだ。政府から家族の安全を脅かされたデッカーは、他に方法はなかったと言い、オーシャと争った。

作業を終えたブランは、合図をしてもオーシャが出口を開けてくれないので、自力で脱出した。オーシャがデッカーを振り切り元の場所へ戻ると、ブランが倒れている。そこで彼を医療ポッドへ運んだ。

ブランは意識を取り戻した。オーシャは、ブランに録画した動画を見せる。動画にはデッカーの発言や先ほどの騒動が全て記録されていた。ブランは、この動画を公表し「リア政府による地球人排除」をリア人に知らせようと言う。

しかし惑星を目前に重力ターンを控えた時、再びデッカーがブランを襲った。操縦席には、オーシャが座っている。ブランはオーシャが加速によるダメージを受けた際、回復させるための耐Gペンを、操縦室へ持ち帰らなければならない。ブランは、本来リアへ送るはずだった娘を思い出す。

映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』の結末・ラスト(ネタバレ)

娘が亡くなった直後、義父ヘンリーはブランにリア行きを薦めた。娘が死に際にくれた端末には、彼女がプログラムしたAIエディソンが現れる。エディソンには、妻エレンや娘の人格が取り込まれていたのだ。

デッカーに鉄の棒が刺さった。ブランは操縦室に戻り、加速で意識を失ったオーシャに耐Gペンを打ち、回復させる。どうにか惑星をターンし難所を乗り越えたが、今度は減速する必要があった。エディソンはシステムのリセットしか方法がないと言うが、リセットするとエディソンも消えてしまう。エディソンは悲しむブランに、よりよい世界を創るためだと説得し、ブランは泣く泣くシステムをリセットした。

2人はリアの人々へデッカーの告白動画を送り、リア政府の実態を暴いた。船内にはデッカーが仕掛けた核爆弾があったが、ブランがこれを始末する。

9か月後、地球を目指していたニーサに「リア地球連合」から連絡が入った。動画を見たリア人たちが、革命を起こしたのだ。オーシャが自分らの名を伝えると「あなたたちの偉業は知っている」と、歓迎される。地球は以前より美しくなっていた。

映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』の感想・評価・レビュー

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映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『惑星戦記 G-LOC ジーロック』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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