この記事では、映画『ブライダル・ウォーズ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ブライダル・ウォーズ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0062137
| 製作年 | 2009年 |
|---|---|
| 上映時間 | 89分 |
| ジャンル | コメディ |
| 監督 | ゲイリー・ウィニック |
| キャスト | ケイト・ハドソン アン・ハサウェイ クリステン・ジョンストン ブライアン・グリーンバーグ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ブライダル・ウォーズ』の登場人物（キャスト）
- オリヴィア・リヴ・ラーナー（ケイト・ハドソン）
- 仕事に隙を見せない敏腕弁護士。外見も目立つ勝気な性格の持ち主で、ダニエルを恋人に、ネイトを兄に持つ。両親はすでに他界しており、幼馴染みのエマと共に結婚式に憧れを抱いている。
- エマ・アラン（アン・ハサウェイ）
- 学校の教員。見た目も性格も落ち着いた地味なタイプの女性。自分の気持ちを押し通すことが苦手で、仕事を押し付けられてもうまく断ることができない。リヴと共に結婚式に憧れており、フレッチという恋人がいる。実は酒乱で、普段は強いお酒は控え気味。
- ダニエル・ウィリアムズ（スティーブ・ハウィー）
- リヴの恋人。投資運用会社の社員で、リヴの良き理解者。
- フレッチャー・フレムソン（クリス・プラット）
- エマの恋人。会計士であり、リヴの兄の会計士を務めている。大人しいエマのことを愛している。
- マリオン・St・クレア（キャンディス・バーゲン）
- 人気ウェディングプランナー。プラザホテルのウェディングプランナーを務める。
- ネイサン・ネイト・ラーナー（ブライアン・グリーンバーグ）
- リヴの兄で売れっ子ライター。エマとも仲が良く、ダニエルやフレッチャーとも面識がある。
- ケビン（マイケル・アーデン）
- 弁護士であるリヴの秘書。いつもリヴに振り回されている。
映画『ブライダル・ウォーズ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ブライダル・ウォーズ』のあらすじ【起】
20年前の6月、プラザホテルの結婚式を目撃したエマとリヴは、いつか素敵な男性と出会い、6月にプラザホテルで結婚式を挙げることを夢見るようになった。
親友の2人はある日リヴの部屋にあったダニエルの服からティファニーの箱を見つける。プロポーズが迫っていると思った2人は、友人やネイトにもうすぐ求婚されると報告し、祝杯をあげた。しかし、その後もダニエルはなかなかプロポーズをしなかった。
リヴのプロポーズが成立する前に、エマはフレッチャーからプロポーズを受ける。エマはすぐにリヴに電話をかけ、結婚の報告をするのだった。
翌日、エマがウェディングプランナーのマリオンに結婚式の予約を入れたことを知ったリヴは、未だ求婚してこないダニエルの職場に乗り込み、ティファニーの箱を見つけたことを告げる。結婚するのかを訪ねるとダニエルは指輪を取り出し、プロポーズは成功を収めた。
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映画『ブライダル・ウォーズ』のあらすじ【承】
約束の日、花嫁兼お互いの介添人であるリヴとエマは、マリオンの元を訪れた。6月にプラザホテルで結婚式を挙げたいという2人の希望に、マリオンは6日に2枠、27日に1枠の空きを提示する。旦那に日付を相談するかというマリオンの問いにリヴとエマは「ノー。」と答え、それぞれ6日と27日の別々の日を取り、その場で契約書にサインをした。
長年の夢が同時に叶うことになった2人は、式までの3か月半、共に準備を進めていた。そんな時、マリオンから手違いで2人の式の日付が重なってしまったと告げられる。
互いの結婚式に出るには、どちらかが日付か式場を変える必要がある。しかし27日の式は既に別のカップルの予約が入っており、プラザホテルの6月の予約が取れるのは3年後。どちらも引かず、日付の取り合いが始まった。
映画『ブライダル・ウォーズ』のあらすじ【転】
リヴとエマはお互い別の介添人を付け結婚式の準備を進める中、相手への嫌がらせをするようになる。段々とエスカレートしていく嫌がらせは、常に勝気だったリヴに敗北感を与え、大人しかったエマを大胆で自分の感情を表に出せる女性に変えた。
その花嫁たちに寄り添う婚約者の態度は正反対で、常にリヴを受け入れ、慰めてくれるダニエルに対し、フレッチは変わっていくエマを受け入れられず、エマとフレッチは言い争いをするようになっていった。
そんな時、エマはネイトと久しぶりに再会する。ネイトのタキシードを一緒に選ぶ中で、「式の準備が楽しくない」と目に涙を浮かべながら心の内を打ち明けた。
リヴもまた、完璧にこなしていたはずの仕事でも失敗が続き、「エマに会いたい」と涙を流すのであった。
映画『ブライダル・ウォーズ』の結末・ラスト（ネタバレ）
結婚式当日。リヴとエマは隣り合う式場にいた。
リヴは式直前にエマの式で上映する映像をすり替えたことを思い出す。ケビンに本物の映像に戻すよう言うが、ケビンは戻さず、「これでいい。」とDVDを花瓶に隠して敢えてそのままにしていた。
その時エマの父は、エマとリヴが幼い頃に宝物としていた青いかんざしをエマに手渡したのであった。
式場の入り口で互いに目が合ったリヴとエマは微笑み合い、それぞれの式場へと向かっていく。
すると、エマの式場ではエマが夜遊びを楽しむ映像が流れた。それをリヴが入れ替えた物だと悟ったエマはリヴの式場を襲撃。エマとリヴは取っ組み合いのケンカとなったが、「ケンカはもうイヤ」と床に転がり沈黙した。
2人が起き上がると、そこにはエマの花婿のフレッチが立っていた。エマは、大人しかった昔とは違う、今の自分を受け入れられないフレッチに別れを告げ、式を取りやめたのだった。
リヴとエマは仲を取り戻し、エマはリヴに青いかんざしを渡してリヴの式を再開した。
1年後、エマはリヴの兄ネイトと結婚。妊娠をほのめかすエマに、リヴも同じだと言う。予定日はどちらも3月3日であった。
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映画『ブライダル・ウォーズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ブライダル・ウォーズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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