この記事では、映画『アメリカン・ヒーロー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アメリカン・ヒーロー』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0030291
製作年 | 2015年 |
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上映時間 | 86分 |
ジャンル | SF アクション コメディ |
監督 | ニック・ラヴ |
キャスト | スティーヴン・ドーフ エディ・グリフィン ルイス・ダ・シルバ・Jr ヨハンス・マイルズ |
製作国 | アメリカ |
映画『アメリカン・ヒーロー』の登場人物(キャスト)
- メルヴィン(スティーヴン・ドーフ)
- バツイチの中年男性。実家で母親や妹と暮らしている。酒やドラッグをやり放題で、女遊びもする。相棒はルシール。腕には息子の名前のタトゥを入れている。
- ルシール(エディ・グリフィン)
- メルヴィンの親友。足が不自由なので車いすで生活している。元軍人だったが、狙撃兵から撃たれ脊髄を損傷した。足が不自由になったことで、妻から逃げられたという悲しい過去を持つ。
- ルーカス(ヨハンス・マイルズ)
- メルヴィンやルシールの仲間。地方の科学教師。自身のラボを持っている。大らかな性格の男性。
- ライル(ルイス・ダ・シウヴァ・Jr)
- メルヴィンやルシールの仲間。
- ダグ(クリストファー・ベリー)
- メルヴィンやルシールの仲間。
- レックス(ジョナサン・ビリオンズ)
- 小学生のメルヴィンの息子。今はドリーンと暮らしているが、メルヴィンにも懐いている。
- ドリーン(キーナ・ファーガソン)
- メルヴィンの元妻。服装や話し方に品格があり、社会的な信用を得ている。メルヴィンには冷酷な態度。落ちぶれたメルヴィンを見て、彼から息子を引き離そうとする。
映画『アメリカン・ヒーロー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アメリカン・ヒーロー』のあらすじ【起】
離婚したメルヴィンは、親権がないにもかかわらず息子のレックスを遊びに連れていき、誘拐の容疑をかけられた。裁判の結果社会奉仕命令が下され、息子との接触も全面的に禁止されてしまう。裁判所からは元妻のドリーンが出てきて、メルヴィンと口論になった。ドリーンの車にはレックスが乗っていて、無邪気に手を振っている。ドリーンに元夫を許す気はなさそうだ。メルヴィンは、元妻の去っていく車を不甲斐なく眺めた。
そんなメルヴィンだが、ルシールといういい相棒がいる。ルシールはこの日もメルヴィンを心配し、裁判所までの送り迎えをした。
その後、メルヴィンとルシールは昼間からパーティに参加した。メルヴィンは荒れ、酒やタバコ、ドラッグをやりまくる。パーティには、科学教師のルーカスも参加した。ルーカスは、子供の頃からメルヴィンが他の人と違うことに気づいていた。メルヴィンは、念力で物を動かすことができるのだ。
ルーカスは科学教師だが、自分のラボを持っていた。超能力を持つメルヴィンは医者通いを嫌い、具合が悪いときはルーカスに診てもらっている。
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映画『アメリカン・ヒーロー』のあらすじ【承】
メルヴィンは目的もなく家の家具を浮かせては、母親を困らせた。また自分の超能力を見世物にし、路上パフォーマンスでルシールたちと小銭を稼いでいた。彼にはルシールやルーカス以外にも、ライルやダニーなどの仲間がいる。
ある日仲間と大麻を買いに行ったメルヴィンは、少年がネイサンとトラブルを起こし射殺されたと知る。ネイサンは麻薬密売組織のボスで、町の子供たちにも薬物を売りつけていた。
メルヴィンは息子のことが心配で、ブルーになった。そして自宅でドラッグをやりながらピアノを弾き、泣き崩れる。
ルシールとメルヴィンが空き地でだらだらしていると、顔なじみの警察官ジミーがやってきた。ジミーはメルヴィンに、超能力を人助けに使えとアドバイスする。しかしメルヴィンは、聞く耳を持たなかった。
その後もメルヴィンは酒を飲み、ドラッグをやりまくる。そしてある日パーティの最中に倒れ、心肺停止となった。病院で意識を取り戻したメルヴィンは、自分が命拾いをしたと知る。
退院後メルヴィンは、酒やドラッグ、タバコ、女遊びを一切止めようと決意する。
映画『アメリカン・ヒーロー』のあらすじ【転】
ルシールは、心を入れ替えて身体を鍛えるメルヴィンを応援した。またメルヴィンは、訓練により以前よりも大きな物体を動かすことができるようになる。ダニーの出所祝いのパーティがあったが、そこでもメルヴィンはビールすら飲まなかった。これも全て、レックスにとっていい父親になるためである。
レックスとの面会を禁じられているメルヴィンは、下校中の息子を陰から見守ることしかできない。ある日レックスの友達が、ネイサンの手下に声をかけられるのを見た。
メルヴィンはジミーの所へ行き、地域のためになることがしたいと告げる。ジミーもネイサンたちが、子供にドラッグを売りつけていると嘆いていた。
メルヴィンはネイサンのアジトへ1人で行き、彼の手下を威嚇する。
後日、ルシールがネイサンに撃たれた。知らせを聞いたメルヴィンは、急いでルシールの病室へ行く。中にはライルとダニーがいて「お前がネイサンを怒らせたせいだ」とメルヴィンを責めた。日頃は寛大なルシールだが、さすがに彼も「帰ってくれ」と言う。
映画『アメリカン・ヒーロー』の結末・ラスト(ネタバレ)
落ち込んだメルヴィンは、また酒に手を出した。そしてあっという間に、元の自堕落な生活に戻る。ルシールは退院後も、メルヴィンと会おうとしない。メルヴィンはダニーの家へ行き、昔のようにパーティで全てを忘れようとした。
翌朝ダニーたちと道を歩いていると、突然ネイサンの手下に銃撃された。メルヴィンは超能力を使い、どうにか仲間を守る。
ルーカスのラボで手当てを受けていると、ルシールが見舞いに来て、2人はようやく仲直りした。ルーカスは「超能力を使い過ぎると、身体が消耗するぞ」とメルヴィンに警告する。
しかしメルヴィンは再び1人でネイサンのアジトへ行き、建物を破壊した。そしてネイサンにも大きなダメージを与え、今度こそは麻薬組織を衰退させる。
後日メルヴィンは、ルシールに新しい車いすをプレゼントした。そしてドリーンに会い、レックスとの面談の許可をもらう。
スーツを着込んだメルヴィンは、レックスの学校へ迎えに行く。息子を自転車に乗せて走るメルヴィンは、これまでにない程生き生きとした表情を見せた。
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映画『アメリカン・ヒーロー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アメリカン・ヒーロー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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