この記事では、映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0034944
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 132分 |
ジャンル | クライム アクション ヒューマンドラマ |
監督 | S・クレイグ・ザラー |
キャスト | ヴィンス・ヴォーン ジェニファー・カーペンター ドン・ジョンソン ムスタファ・シャキール |
製作国 | アメリカ |
映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』の登場人物(キャスト)
- ブラッドリー・トーマス(ヴィンス・ヴォーン)
- 元ボクサーで、スキンヘッドの後頭部に十字架のタトゥーを入れた屈強な男。自動車修理工をやっていたが、突然クビになり麻薬の運び屋に転職。妻のローレンとの間に子供を授かり、念願のマイホームも手に入れた矢先、取引で仲間がヘマをやらかし警察に逮捕される。妻を人質に取られたため、交換条件を受け入れレッドリーフ重刑務所へ収監される。
- ローレン・トーマス(ジェニファー・カーペンター)
- ブラッドリーの妻。一時期夫との関係が冷え切って浮気してしまうが、その後話し合って和解。彼との子を妊娠するが、ブラッドリーが逮捕され懲役刑をくらってしまう。その上、お腹に子供がいる状態で拉致され、ブラッドリーがミッションをクリアしなければ堕胎させると脅される。
- ウォルデン・タッグス(ドン・ジョンソン)
- 最高レベルの警戒体制を敷く、悪名高きレッドリーフ重刑務所のサディスティックな所長。移送されて来たブラッドリーを凶悪犯罪人と決めつけ、小汚い独房に放り込んで人権を剥奪する。彼が問題を起こした後、電流ベルトを装着させ拷問。マフィアとつながっており、悪行を公然と見過ごすどころか焚き付けている。
- プラシッドマン(ウド・キア)
- メキシカンマフィアに雇われている弁護士。妻の産科医と偽ってブラッドリーに面会に来る。ローレンを拉致し、解放と引き換えにレッドリーフ重刑務所に服役しているとされる「クリストファー・ブリッジ」という男を暗殺するよう指示してくる。ミッションが失敗すれば、韓国人の医者を雇い、胎児の手足を切り取って送りつけると脅してくる。
映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』のあらすじ【起】
元ボクサーのブラッドリーは、勤め先の自動車修理工場を解雇されてしまう。恋人のローレンとの仲も悪く、彼女の浮気が発覚。素手で車を大破させるほど怒りを露わにするが、決して彼女に暴力は振るわない。結局話し合いで和解しローレンとの仲は戻ったが、彼女に反対されつつ昔の仲間ギルのつてでドラッグの運び屋となる。
1年半後、ローレンは妊娠し二人は子宝を授かった。念願のマイホームも手に入れ、あとは生まれてくる子供を待つのみ。順風満帆に思えた。
ある時、ギルからメキシコマフィアを携えた取引に駆り出されるが、同行するチンピラが頼りなさそうなメンツで気が進まない。ブツの受け渡しが終わったあと、案の定同行した連中が勝手な行動をし始める。そこへやって来た警察と銃撃戦になってしまい、ブラッドリーはやむなくチンピラ二人を射殺し投降する。
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映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』のあらすじ【承】
結局逮捕されてしまったブラッドリー。警察はつるんでいる仲間の身元を吐けば処遇を考えてやると取引を持ち掛けるが、ブラッドリーは仲間を売ることを拒否。結局、4〜5年の服役で済むと言われていたのが、7年の実刑を言い渡され刑務所に収監される。
収監されたフランクリン刑務所は中程度の警備だが、大事な結婚指輪は没収され、気に食わない看守に嫌味を言われ、厳しい刑務所生活になりそうだった。それでも赤ん坊が生まれる日を指折り数え、妻子のために刑期を耐え抜くことを誓うブラッドリー。
入所2日目、妻の産科医を装った男が突然面会に来る。男はメキシカンマフィアに雇われた弁護士で、プラシッドマンと名乗った。そして、麻薬取引を潰された報復としてローレンを拉致したとブラッドリーに告げる。ローレンを解放して欲しければ、レッドリーフ重刑務所に収監されている「クリストファー・ブリッジ」という男を始末するよう指示される。
映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』のあらすじ【転】
レッドリーフ重刑務所は凶悪犯罪者が収監されている、最高レベルの警備が敷かれた刑務所だ。レッドリーフに収監されるためには相当な面倒を起こさなければいけない。妻子を救うため背に腹は変えられないブラッドリーは、反抗を装い担当刑務官を張り倒した後、腕をへし折って大暴れする。駆けつけた他の刑務官に取り押さえられたブラッドリーは、予想通りレッドリーフ重刑務所に送られることになる。
レッドリーフ重刑務所に到着するや否や、正門の前で刑務所長のタッグスが直々にブラッドリーを出迎える。「最高警備が敷かれたこの刑務所では”最小限の自由”が保障されている。しかし、問題を起こせばその最小限がさらに小さくなる」と忠告され、結婚指輪を含め持ち物を全て捨てられてしまう。
ブラッドリーが収監された独房は、便器が壊れて悪臭が立ち込め、食事もまともにできないもはや人が過ごす場所ではなかった。「二週間大人しくしていれば違う房に移してやる」と言われるが、持ちそうにない。
映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』の結末・ラスト(ネタバレ)
中庭に出されたブラッドリーは、そこで声を掛けて来た囚人のデリックにクリストファー・ブリッジのことを聞くが、知らないと言われる。彼がいるという99号棟は、とりわけ凶悪な犯罪者や異常者ばかりが隔離されている場所にあるという。
ブラッドリーは99号棟に行くためここでも暴れる。計画通り99号棟送りになったブラッドリーだったが、電流ベルトを装着させられ手酷い拷問を受けながらさらに酷い独房に入れられる。その後、ブラッドリーはある部屋に通され、ようやくクリストファー・ブリッジに辿り着いたかと思いきや、刑務官と結託したメキシカンマフィアの罠だった。取引をめちゃくちゃにされた仕返しだと言って、ボスの取り巻きに殴る蹴るの暴行を受ける。
その後独房に戻されるが、一瞬の隙をついて刑務官を襲って鍵を奪う。続け様にメキシカンマフィアの連中に殴り込みを掛けて次々に頭を割り、最後にボスに詰め寄って妻を解放するよう要請する。
タッグスらに見つかり囲まれるブラッドリーだったが、ロレインが解放されたことを確認すると覚悟を決めた。そして「あと78日」とつぶやいたあと、ブラッドリーは射殺されるのだった。
映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』の感想・評価・レビュー
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映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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