この記事では、映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0075432
製作年 | 2009年 |
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上映時間 | 87分 |
ジャンル | アクション |
監督 | チアン・ピン フォン・カンリャン |
キャスト | チャン・イーシャン ジャッキー・チェン チアン・ホンポー タン・ヤン |
製作国 | 中国 |
映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』の登場人物(キャスト)
- チャン・イーシャン(本人)
- ジャッキー・チェンに憧れる16歳、中学3年生の男の子。中国、華僑の出身だが、10歳で両親と共にインドネシアへ移住してきたため、中国語の読み書きが苦手。華僑の武術学校に通っている。
- ジャッキー・チェン(本人)
- 中国を代表するアクションスター。カンフーの達人で、ハリウッドへの進出も果たしている。紳士的で、スタッフからの人望も厚い。
- 北京の祖母(ティエン・ホワ)
- 北京に住む、イーシャンの祖母。離れて暮らす孫の将来を案じている。イーシャンが北京に来ると、毎日、ランニング1時間、絵画2時間、ピアノ3時間、勉強4時間のノルマを課している。
- 北京の祖父(長勇手)
- 北京に住む、イーシャンの祖父。妻がイーシャンに対し、厳しすぎるのではないかと感じている。
- インドネシアの祖母(ズウ・シージュエン)
- イーシャンの祖母。インドネシアでイーシャンと暮らしている。仕事で留守にしがちな両親に代わってイーシャンを育てているが、中国語の読み書きを教えることができないため、北京に住むイーシャンのもう一人の祖母のところで、中国語を特訓させたいと考えている。
- ツーシア(ユアン・ウェンティン)
- 叔母が道士を務める清石観に道志体験に来ていた京劇学校の女子生徒。イーシャンと互角に戦える、カンフーの使い手。寺の門番を抜け出し、どこかへ行っている。
- ツーシアの師匠(ユン・チウ)
- ツーシアの叔母で、清石観の道観長。愛想はなく、カンフーの腕はイーシャンよりも遥かに上である。厳しいが、優しい一面も持ち合わせている。
- ロン(ヤン・ビンヤン)
- バス乗り場で煙草を売る女性。一か月前に弟を列車事故で亡くした。犯罪グループの一員だが、弟思いで内気な性格。周りから、ロン姉さんと呼ばれ、慕われている。
- ホン(ウー・ジュン)
- 犯罪グループの親玉。口数は少なく、怒らせると、女性や仲間にも手を挙げる。ふくよかな体格で、逃げ足が速い。
- 女性警官(チアン・ホンポー)
- 女性警察官。面倒見がよく、勝気な性格で、2人の男性警察官相手にも勝てる程の腕を持つ、カンフーの使い手。夫と暮らしている。
映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』のあらすじ【起】
大スター・ジャッキーが華麗なアクションを繰り広げる。そこへ監督から、カットの声がかかり、ジャッキーの出演するシーンの撮影が終了。仲間たちに挨拶をしながらその場を後にするジャッキーの横で、次のジャッキーの弟子が登場するシーンの準備が始まる。
撮影スタッフが、弟子役に集合をかけると、人々が殺到した。その場に居合わせた、イーシャンもすかさず手を挙げる。
その時、イーシャンは、祖母に耳を引っ張られ、夢から目覚めた。祖母に着替えを手伝ってもらい、朝食に文句をつけるイーシャンは、勉強のため、毎年訪れている北京の祖父母の家へも「行きたくない。」と主張する。
スケボーで登校したイーシャンは、武術の授業で講師に褒められるが、中国語の試験で落第点を取って、同級生にからかわれ、講師から説教を受けた。
それでも、中国語を嫌い、「目標はジャッキーだ。」と言い張るイーシャンの目に、ジャッキーが、北京でロケをしているという情報が飛び込んでくる。
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映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』のあらすじ【承】
北京に到着し、タクシーに乗るイーシャンは、ジャッキーがロケを行う寺を伝えるが、漢字を読み間違え、別の寺に辿り着く。
薄く雪が積もる中、イーシャンが寺の入り口で座り込んでいると、1人の少女・ツーシアが話しかけてきた。ジャッキーのロケ地ではない、と伝える少女を振り切り、寺に入ろうとするイーシャンだったが、出てきたツーシアの師匠に止められる。師匠は、「武術の前に礼儀を学べ。」と告げ、去っていった。
夜、ツーシアと師匠は、外で寒さに震えるイーシャンを寺の中へ入れ、食事と寝床を用意した。
翌朝、ツーシアはイーシャンを、近くの撮影現場に連れていく。ツーシアは、師匠の瞑想中に門番の仕事を抜け出して、撮影に参加していたのだ。イーシャンは、ツーシアが撮影の間、門番の仕事を引き受ける。代わりに、現場にいたジャッキーと繋がりのある俳優に、ジャッキーの居場所を聞いてほしいと頼んだ。
しかし、ツーシアは、ジャッキーの居場所を聞き忘れ、イーシャンに謝った。イーシャンはそれを咎めず、翌日、再びロケ地を目指す。
映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』のあらすじ【転】
イーシャンは、煙草売りの女性・ロンに話しかけられ、誘拐される。
誘拐グループの親玉・ホンは、イーシャンをジャッキーの弟子だと勘違いし、北京の祖父母に身代金を要求した。
ロンは、イーシャンに、亡くなった弟を重ねていた。カンフーで、いじめた奴らに仕返しをする、と話すイーシャンに、ロンは、仕返しが何になるのかと問い、イーシャンを逃がす。
祖父母の通報を受けた女性警官が、イーシャンを保護し、誘拐グループは逮捕された。
女性警官は、帰りたがらないイーシャンを、家に泊め、2人はテレビで、翌日ジャッキーがイベントに出演すると知る。
朝方、ホンが逃走し、女性警官は家を出た。イーシャンが、イベントへ向かうと、負傷しながらもホンを捕らえた女性警官と遭遇する。イーシャンは、女性警官を抱きかかえ、ジャッキーとすれ違ったことにも気づかず、走り続けた。
病院で、女性警官の無事を確認したイーシャンは、会場へ戻る。しかし、既にイベントは終了していた。
女性警官の容体を案じながら、イーシャンは祖父母の家へと送られる。
映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』の結末・ラスト(ネタバレ)
翌日、イーシャンは祖父母と共に、ジャッキーがいる撮影所に向かうが、説教をする祖母に横柄な態度を取り、1人で歩きだす。
イーシャンは、警備員に聞いたエキストラ参加を目指す。見事ジャッキーの弟子役となったイーシャンだが、監督の指示を聞かず、現場から追い出された。
その頃、祖母は、撮影所内に潜り込み、ジャッキーに会う。本人だとは気づかず、祖母は、ジャッキーの居場所を尋ね、孫の話をした。
撮影所の前にいたイーシャンは、ジャッキーの元に案内される。
イーシャンは、涙ながらに弟子入りを志願するが、ジャッキーは、カンフーはケンカの武器ではないこと、母国語を大切にし、目上の人を敬うことを説く。
ジャッキーは、自分の携帯でイーシャンと写真を撮り、中国語が合格点に達したら写真を送ると約束した。
インドネシアに戻ったイーシャンは、中国語の試験で合格点を取り、ジャッキーに電話をかける。留守番電話に繋がり、イーシャンは携帯を投げ捨てた。着信音が鳴り、再び携帯を拾うイーシャン。画面には、ジャッキーと撮った写真が映っていた。
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映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジャッキー・チェン カンフー・キッド(カンフーマスター)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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