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映画『テラフォーム 侵略』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『テラフォーム 侵略』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『テラフォーム 侵略』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0069098

製作年 2021年
上映時間 109分
ジャンル SF
スリラー
監督 エディー・アーヤ
キャスト ニコール・シャルモ
ケネス・トルヒーリョ
ジャック・キャンベル
ドミニク・ストーン
製作国 オーストラリア
アメリカ

映画『テラフォーム 侵略』の登場人物(キャスト)

ローレン・ストーン博士(幼少期:アシュリー・クローニン / 大人:ニコール・シャルモ)
ノーベル賞を受賞した圏外生物学者で「地球外の生命」の著者。飲酒運転で逮捕された過去を持ち、抗うつ剤を時々飲んでいる。若い時母親を亡くしたが、悲しいと思った記憶がない。愛想がなく不器用。
サンチアゴ教授(ケネス・トゥルヒーヨ)
宇宙生物学者。2人の息子がいる。ローレンと交流を深めようとするが、なかなか上手くいかない。
エメリック大佐(ジャック・キャンベル)
アメリカ陸軍の大佐。アル中気味のストーン博士に、爆発事故の調査を依頼する。
ロブ(ドミニク・ストーン)
バジャーに住んでいた男性。妻と幼い娘が2人いたが、食事中有毒ガスを吸い込み、本人も含め家族全員が死亡した。
ジム・ストーン(ケン・ウェルシュ)
ローレンの父親。娘を愛し心配そうに見守るが、何もできない。

映画『テラフォーム 侵略』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『テラフォーム 侵略』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『テラフォーム 侵略』のあらすじ【起】

ペンシルベニアの小さな町バジャーで、爆発事故が起こった。この事故で1300名が死亡。原因は隕石の落下により有毒ガスが発生したことと思われるが、詳細は不明である。バジャーは封鎖され、防護服がなければ中に入れない。

アメリカ陸軍エメリック大佐はこの事故を調査するため、ストーン博士とサンチアゴ教授に協力を求めた。隕石の落下地点から、半径30キロ以内に毒ガスが発生している。大佐は2人を現地へ派遣した。

現地へ向かう途中、サンチアゴはストーンに度々話しかけたが、リアクションはあまりない。2人は隕石の落下地点に着いたが、辺り一面雪景色で何もなかった。ストーンは赤い植物の芽を見つけ、撫でながら話しかける。

自宅に戻ったストーンはネットの情報から、過去にロシアでも似たような爆発事故が起きていたと知る。

軍では、バジャーの爆発事故で死亡した男ロブの検視が行なわれた。医師はロブの胸部の切開をする。しかし皮膚はすぐに蘇生され、ロブは突然起き上がった。関係者は死者が蘇ったのでギョッとする。ロブに心拍や呼吸はなかった。他の死者も次々と蘇り、マスコミは大騒ぎする。

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映画『テラフォーム 侵略』のあらすじ【承】

蘇った死者は全部で49名だ。彼らは一定の方向を向いたまま動かず、話しかけても反応はない。時折見る方向を変え、軍の人々を驚かせた。

ストーンは、ネットで見たロシアの事故について大佐に話した。そして、これが地球外生物の侵入によるものだという仮説を立てる。緊急会議で医師は、ロブたちのDNAがエイリアンと同じ配列に変えられていると話した。エイリアンなら殺せばよい、という意見も出た。しかしストーンは、それでは根本的な解決にならないと主張する。結局ロブたちをどうするかは、保留となった。

その晩ストーンは酒を買い、車の中で飲んだ。

ある日ストーンのスマホが鳴り、待ち受け画面の「赤い植物の芽」の画像を蘇った者が見た。すると、蘇った者はストーンの手をぎゅっと握り返す。大佐はなぜ赤い芽のことを報告しなかったのかと、ストーンに言及した。サンチアゴは、蘇った者全員がバジャーの方角を見ていると気づいた。

一方ニュースではバジャーの隕石の落下地点に、巨大な植物が育っていると報道される。赤い芽が大きくなったのだ。また落下したのは隕石ではなく、地球外生物の撒いた種だと分かった。

映画『テラフォーム 侵略』のあらすじ【転】

軍やストーンたちは、エイリアンに体を乗っ取られたロブを、バジャーへ連れていった。大きく成長した植物は黒く、到底地球上のものとは思えない。巨大な植物の前にロブを座らせると、彼は初めて呼吸し両手を動かしはじめる。

エイリアンの襲来に人々は驚く。テレビで会見に答えるストーンだが、自宅の留守電にはカウンセラーから伝言が入っていた。過去に飲酒運転で逮捕されたストーンは、保護観察中である。また久しぶりに父が訪ねて来た。ストーンには、8歳の時父に研究室を作ってもらった思い出がある。

軍の依頼で、ストーンは再びバジャーへ派遣された。ロブに地球へ来た目的を訊ねると、彼は地球への侵略だと告白した。また地球の座標を「超新星94」と名乗る地球人から、教えてもらったと話す。物静かなロブだが、この樹を切り倒すなら戦う覚悟はできていると皆を脅し、軍人の1人を殺害した。場は騒然となり、軍人たちは味方を撃ち合い死亡。ストーンのみが生き残った。軍用機が樹への撃墜を試みるが、バリアが張られていて攻撃できない。

映画『テラフォーム 侵略』の結末・ラスト(ネタバレ)

その後世界各地で地面が揺れ、突然煙が発生するなどの異変が起こった。

ストーンは、ずっと自分が何者なのか分からないまま生きてきた。「居場所がない」いつもそんな気がしていたが、世界が終焉を迎えようとする今、なぜかホッとするのである。そしてバジャーの樹の元へ行った。するとロブが「君が最後の希望だった」と話しかけてくる。ストーンは幼い頃、父親に連れられて秘密の場所へ行った。そこは「エリア51」で、基地内で迷子になったストーンは、捕獲されたエイリアンと交流してしまう。

その後ストーンには特殊な力が宿り、ラボでロケットの設計図を描いた。「まだ8歳なのよ」と母は気味悪がる。だから未知なる力で、ストーンは母親を殺害した。その後も「超新星94」と名乗り、宇宙との交信を試みる。

ストーンは全てを思い出した。ロブが酸素マスクを外し「おかえり」と言うと、彼女は泣き崩れた。

世界各地に卵型の生命体が出現した。その物体は、黒い煙のようなガスをまき散らす。世界中の人々が、このガスで死んでいった。地球は変わり果て、ようやくストーンの旅は終わったのである。

映画『テラフォーム 侵略』の感想・評価・レビュー

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映画『テラフォーム 侵略』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『テラフォーム 侵略』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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