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映画『リング0 バースデイ』あらすじネタバレ結末と感想

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この記事では、映画『リング0 バースデイ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『リング0 バースデイ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『リング0 バースデイ』の結末までのストーリー
  • 『リング0 バースデイ』を見た感想・レビュー
  • 『リング0 バースデイ』を見た人におすすめの映画5選

映画『リング0 バースデイ』 作品情報

リング0 バースデイ

  • 製作年:2000年
  • 上映時間:99分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:鶴田法男
  • キャスト:仲間由紀恵、田辺誠一、田中好子、麻生久美子 etc

映画『リング0 バースデイ』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『リング0 バースデイ』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『リング0 バースデイ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『リング0 バースデイ』 あらすじ【起・承】

舞台は『リング』の事件が起きる30年前の設定である。18歳になった山村貞子は、東京で女優を目指して劇団「飛翔」に所属していた。

ある日、「飛翔」の看板女優であった葉月愛子が謎の死を遂げる。その代役になった貞子だったが、劇団員たちは貞子が入団してきてから奇妙なことが続いているのも相まって、葉月の死に貞子が関わっているのではと疑いの目を向け始める。そんな中、音響の遠山博だけは貞子をかばってくれた。貞子の不思議な力を知っても、遠山は自分を愛してくれることが分かり、貞子もまた遠山に惹かれていった。

同じ時期、かつて山村志津子の公開実験において、記者であった婚約者を亡くすという過去を持つ宮地彰子は、婚約者が死んだのは志津子の娘、貞子のせいなのではないかと思い、ずっと調査を続けていた。宮地は、貞子の通っていた小学校の教師の話から、貞子はもう一人いるのではないかという考えにいたる。そして、山村貞子が東京にいることを突き止め、追ってくるのだった。なんとか貞子に復讐したいと考えている宮地は、貞子が「飛翔」の演劇で主演を務めることを知る。

映画『リング0 バースデイ』 結末・ラスト(ネタバレ)

宮地は、「飛翔」の公演の最中に、貞子がかつて山村志津子の公開実験の時に人間を呪殺していたという事実を観客や劇団員たちに暴露する。葉月の死にずっと疑いを持っていた劇団員たちは、その事実を知って恐怖にかられ、楽屋で貞子を殺してしまった。しかし、宮地がもう一人の貞子の存在を劇団員たちに告げると、彼らは全てを終わらせるためにもう一人の貞子を殺しに向かう。それは貞子の保護者である伊熊平八郎のもとだった。伊熊は、かつて貞子が二人に分離したこと、片方は普通に育ち、片方はまだ少女の姿のままで監禁しているというのだ。しかし部屋には誰もおらず、伊熊は(普通に育った方の)貞子を連れてきたのかと驚愕する。

そのころ、貞子は遠山の車の中で息を吹き返す。一緒に逃げようという遠山に対して、私から離れてと告げる貞子。森の中で、貞子を追う白い服の少女がいた。いつしか貞子はひとつになり、もう一人の貞子に身体を乗っ取られた貞子は、傍にいた遠山のことを殺してしまった。

劇団員たちを、手を触れることなく殺していく貞子。宮地もまた同じだった。全員を殺した後我に返って泣きじゃくる貞子のもとに現れたのは、伊熊である。伊熊は、もう終わりにしようと貞子を井戸に落とした。遠山との幸せな日々を思い出しながら、泣き叫ぶ貞子。彼女の頭上で、ゆっくりと井戸の蓋が閉じられた。

映画『リング0 バースデイ』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『リング0 バースデイ』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

『リング』続編としては最も『リング』らしい作品

シリーズは大人気作品であるため、様々な作品に展開されている。続編は『らせん』もあるし『リング2』もある。鈴木光司の小説をきちんとなぞった続編は『らせん』だが、こちらは小説の『ループ』と合わさってやっと話が成り立つため、単品で見ると恐らく意味不明になってしまう。また、小説の『リング』と映画版は違うので、その差異にあまり配慮無く作られている『らせん』は映画版のよさを台無しにする点が多かった。それに比較すると、本作は映画版『リング』とほぼ打ち合うことなく成立しており、また小説の退廃的な雰囲気もきちんと表現できているように思う。もちろん独立しているのでこれを見なくても『リング』自体は楽しめるが、同じように本作だけでもストーリーとしては成り立っている。

貞子に顔がある

『リング』の恐怖は、貞子というキャラクターが得体の知れない怪物のようであり、同時に人間のようでもあるという点に集約されている。しかし、このバースディでは仲間由紀恵が演じているように山村貞子という一人の人間が確かに生きているのがわかる。それはある意味恐怖を軽減する効果もあるし(ハリウッド版のリングのサマラは、あっさり顔がわかるのであまり怖くない)、反面、山村貞子の不遇な人生を見ることで日本人独特の「かわいそう」の気持ち、また「怨念」の出どころがわかって、よりいっそうシリーズに深みが増すともいえる。ラストの、生きているのに、井戸の蓋が閉まっていく中、貞子の絶叫が響くシーンは何度見ても怖い。この怖さが貞子を生み、このあと起こる悲劇を知っているからこそさらに怖い。


これまでのリングシリーズとは違い、貞子の“人間だった頃”に焦点を当てた点が非常に印象的だった。恐怖というよりも悲劇としての側面が強く、彼女が周囲から拒絶されていく過程が辛い。舞台での事件や、最後に暴走してしまう展開は切なく、ただのホラーでは終わらない深みを感じた。(30代 男性)


ホラーというよりも悲しい恋愛と人間ドラマだった。貞子が純粋で優しい人物として描かれている分、周囲の恐怖や偏見によって追い詰められていく様子が痛々しい。ラストで完全に壊れてしまう姿は恐怖よりも悲しさが勝った。(20代 女性)


シリーズの中でも異色で、恐怖よりも心理描写が際立っている作品。貞子の二面性や能力に対する周囲の恐怖が、彼女を怪物へと変えてしまう過程がリアルだった。最終的な暴走は必然にも感じられ、単なるホラー以上の重みがあった。(40代 男性)


リングシリーズの中で一番感情移入してしまう作品だった。貞子がただの恐怖の象徴ではなく、一人の少女として描かれている点が新鮮。舞台上での事件やその後の展開は非常に緊張感があり、最後は悲劇として強く印象に残った。(30代 女性)


ホラーを期待して観ると少し違う印象を受けるかもしれないが、物語としては非常に完成度が高い。貞子の孤独や恐怖が丁寧に描かれており、彼女が怪物になる理由が理解できる。ラストの展開はショッキングだが納得感があった。(20代 男性)


人間の恐怖や偏見がどれほど残酷かを描いた作品だった。貞子の能力を受け入れられない周囲の態度が、彼女を追い詰めていく構図が印象的。最後の暴走は悲劇であり、同時に必然でもあるように感じた。(50代 女性)


全体的に静かなトーンで進むが、その分じわじわとした不安感が続く。貞子の存在が徐々に恐怖へと変わっていく過程が丁寧で、ラストの展開に説得力がある。シリーズの中でも異なる魅力を持つ作品だった。(40代 女性)


恋愛要素とホラーが融合した独特の作品。貞子と男性の関係が希望のように描かれるが、それが崩れていく展開が切ない。最終的に彼女が孤独の中で壊れていく姿は強烈で、後味の重い映画だった。(30代 男性)


貞子というキャラクターに対する見方が大きく変わる作品だった。恐怖の存在としてではなく、傷ついた少女として描かれている点が印象的。ラストの悲劇は避けられなかったように感じられ、深い余韻が残った。(20代 女性)


ホラー映画でありながら、人間ドラマとしての完成度が高い。貞子が追い詰められていく過程は社会的な問題とも重なり、単なる怪談では終わらない。最終的な変貌は恐ろしいが、その背景を知ることで違った印象を受ける作品だった。(60代 男性)

映画『リング0 バースデイ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『リング0 バースデイ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

女優霊

この映画を一言で表すと?

映画の裏側に潜む恐怖が静かに忍び寄る和製ホラー。

どんな話?

映画撮影中に不可解な出来事が起こり始め、スタッフたちは次第に異様な恐怖に包まれていく。撮影現場に現れる謎の女性の存在が、物語を不気味な方向へと導いていく。

ここがおすすめ!

静かな恐怖と心理的な不安を巧みに描いた作品で、派手な演出に頼らない点が魅力。リング0 バースデイのように人物の背景と恐怖が結びつく構造があり、日本ホラーの原点を感じられる一本。

仄暗い水の底から

この映画を一言で表すと?

母性と恐怖が交錯する、切ないホラー作品。

どんな話?

離婚した母親と娘が新しいマンションで暮らし始めるが、次第に水にまつわる不可解な現象が起こり始める。やがて過去の悲劇と現在がつながり、恐ろしい真実が明らかになる。

ここがおすすめ!

恐怖だけでなく、母と子の関係を丁寧に描いている点が印象的。リング0 バースデイと同様に、悲しみと恐怖が重なり合う構成で、観終わった後に強い余韻を残す作品。

呪怨

この映画を一言で表すと?

怨念が連鎖する、逃れられない恐怖の連鎖。

どんな話?

ある家で起きた惨劇をきっかけに、関わった人々が次々と不可解な死に見舞われる。呪いは場所と人を越えて広がり、恐怖が連鎖していく様子が描かれる。

ここがおすすめ!

断片的な構成と独特の演出が恐怖を増幅させる作品。リング0 バースデイのように怨念の背景を想像させる要素もあり、日本ホラー特有のじわじわとした怖さを堪能できる。

キャリー

この映画を一言で表すと?

抑圧された少女が覚醒する、衝撃の青春ホラー。

どんな話?

内気で孤立した少女キャリーが、超能力に目覚める中で周囲のいじめや抑圧に耐え続ける。しかしある出来事をきっかけに、彼女の怒りが爆発し、惨劇が起こる。

ここがおすすめ!

少女の孤独と抑圧が暴走する展開が強烈で、リング0 バースデイと共通する悲劇性がある。恐怖と同時に切なさも感じられ、キャラクターに感情移入できる作品。

ダークウォーター

この映画を一言で表すと?

水にまつわる恐怖と母の愛を描く心理ホラー。

どんな話?

シングルマザーと娘が暮らすアパートで、水に関する異変が続発する。原因を探るうちに、過去に起きた事件と現在の出来事がつながっていく。

ここがおすすめ!

静かな恐怖と人間ドラマが融合した作品で、感情面にも訴えかけてくる。リング0 バースデイのように、恐怖の裏にある悲しみや背景を描いている点が魅力。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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