この記事では、映画『ブラック・クリスマス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ブラック・クリスマス』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0051363
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 92分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ソフィア・タカール |
キャスト | イモージェン・プーツ ケイレブ・エバーハート ブリタニー・オグレイディ ケイリー・エルウィズ |
製作国 | アメリカ |
映画『ブラック・クリスマス』の登場人物(キャスト)
- ライリー(イモージェン・プーツ)
- 友人たちと寮生活を送る女子大生。クリスマス休暇を迎え、ほとんどの学生が実家へ帰る中、寮に残った他の友人たちと共に、食事会を開くことになる。
- クリス(アリース・シャノン)
- ライリーと共に学生寮に残った女子大生。友人たちと寮での食事会に参加するが、そこで思わぬ惨劇に巻き込まれることになる。
- マーティ(リリー・ドナヒュー)
- ライリーやクリスと共に、寮に残った女子大生。友人たちと開く食事会に、ボーイフレンドのネイトも誘って一緒に参加する。
- ゲルソン(ケイリー・エルウィズ)
- ライリーたちが通っている大学の教授。3年前にレイプされそうになり、その犯人を告発しようとするライリーに、「逆に告訴される可能性がある」と脅しのような忠告をしてくる。
- ランドン(ケイレブ・エバーハート)
- ライリーがバイト先で出会って仲良くなった男子学生で、ランドンも実家に帰省せず寮に残るため、ライリーから女子寮での食事会に誘われる。
映画『ブラック・クリスマス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ブラック・クリスマス』のあらすじ【起】
クリスマスイブの夜、女子大生のライリーは、同じ女子寮に住んでいる友人たちと共に、男子寮のDKOに乗り込んで行く。DKOで行われるパーティーで、セクシーなサンタ姿に扮装して歌を披露する予定だったが、ライリーたちはステージの上で、男子寮の寮長だったブランドンという学生が、ライリーをレイプしようとしたことを告発する。
3年前ライリーはパーティーの席上でブランドンに睡眠薬入りの酒を飲まされ、レイプされそうになりなんとか逃げ出したものの、その後ブランドンを訴えると、ブランドンや他の男子学生たちは、ライリーが嘘を突いていると反論したのだった。ライリーたちの行動はその反撃のつもりだった。
ライリーたちは騒然とするパーティー会場を後にして、女子寮へと戻る。しかしその後ライリーのスマホに、大学の創設者であるホーソーン名義で、「お前をずっと見張っている」という謎のダイレクトメールが入る。
翌日から大学は休みに入り、多くの学生が実家へと帰る中、ライリーは自分と同様に寮に残るクリス、マーティ、ジェスと共に、食事会を開くことになる。
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映画『ブラック・クリスマス』のあらすじ【承】
食事会にはマーティのボーイフレンドであるネイトも参加し、ライリーもバイト先で知合い最近仲良くなった男子学生のランドンを誘っていた。しかし、昨日のうちに実家に帰ったはずの、ライリーの同居人であるヘレナの母親から電話が入り、まだ娘が家についていないという連絡を受ける。
ライリーは奇妙なダイレクトメールを受け取ったこともあり、ヘレナが行方不明になったと大学の警備員に訴えるが、警備員は疑いだけでは動けないとライリーの訴えを退ける。
そこでライリーは、DKOの男子学生たちが昨夜の仕返しをしているのではないかと考え、DKOの寮に行って様子を伺ってみる。するとそこに教授のギルソンが現れ、君たちの昨夜の行動は逆に告訴される可能性もあると、脅しのような忠告をしてくる。
ライリーはギルソンのことが怖くなり、女子寮へと戻ると、マーティも自分と同じような脅迫じみたメールを受け取っていたことを知る。
映画『ブラック・クリスマス』のあらすじ【転】
すると寮の中に仮面を被って黒装束を着た男が現れ、弓矢でいきなりライリーたちを攻撃してくる。ネイトは矢を刺されて殺害されてしまうが、ライリーはネイトが乗って来た車の鍵を黒装束の男の首筋に突き刺し、なんとか撃退する。
ライリーが男の仮面をはがして正体を知ろうとしたところで、そこに2人目の黒装束の男が現れる。ライリーたちが玄関から逃げようとすると、更に3人目の男が現れ、マーティがナイフで刺されてしまう。
すでに殺されていたジェスの死体を発見したクリスは、男の首に刺した鍵を抜き取り、ライリーと共にネイトの車に乗って寮から逃走する。クリスはこのまま警察に行こうとするが、レイプされかかった時に警察が自分を信用してくれなかったことから、ライリーは警察へ行くことに反対する。
そしてライリーは昨夜DKOに行った際に、寮の中で怪しげな儀式が行われていたことを思い出す。その儀式の部屋には創設者の胸像が置かれ、胸像から滲み出た黒い液体を、男子学生たちがそれぞれの顔に塗っていたのだ。
映画『ブラック・クリスマス』の結末・ラスト(ネタバレ)
ライリーは、黒装束の男を刺した時に赤い血ではなく黒い液体が流れ出たことから、DKOの学生たちが黒魔術を使っているのではないかと考え、その元凶であるらしい胸像を叩き壊そうと考える。クリスはライリーの考えが信じられずそのまま警察に向かうが、ライリーは車を降りて1人DKOの寮へ向かう。
途中でランドンと合流したライリーは、2人でDKOの寮に乗り込んで行く。しかしライリーもランドンも寮の学生たちに捕まり、そこにギルソン教授が現れる。教授は創設者の胸像の中に黒魔術の秘宝が眠っていることに気付き、それを元に男子学生たちを配下に置いて、男にとって敵となる女性=男をレイプ犯だと訴えるような女子学生たちを襲わせていたのだった。
するとそこに、クリスが他の寮の女子学生たちとともに乱入して来る。ライリーはその隙を突いて胸像を叩き壊し、魔術の呪いが解けたところでクリスは寮に火を放ち、教授と学生たちを寮の中に閉じこめる。ライリーもランドンと共に寮から脱出し、クリスや他の女子学生たちと、燃え上がるDKOの寮を見つめるのだった。
映画『ブラック・クリスマス』の感想・評価・レビュー
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映画『ブラック・クリスマス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ブラック・クリスマス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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