映画『TUBE チューブ死の脱出』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『TUBE チューブ死の脱出』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『TUBE チューブ死の脱出』の作品情報
映画『TUBE チューブ死の脱出』の登場人物（キャスト）
映画『TUBE チューブ死の脱出』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『TUBE チューブ死の脱出』の感想・評価・レビュー
映画『TUBE チューブ死の脱出』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『TUBE チューブ死の脱出』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0067512

製作年	2021年
上映時間	90分
ジャンル	スリラー
監督	マチュー・テュリ
キャスト	ガイア・ワイスペーテル・フランツェーンロマーヌ・リベールフレデリック・フランキッティ
製作国	フランス

映画『TUBE チューブ死の脱出』の登場人物（キャスト）

リザ（ゲイア・ウェイス）: 幼い娘を事故で亡くし、喪失感から自殺をしようとしていたところを、偶然通りがかったアダムという男に助けられる。しかし、車内でアダムに襲われ、次に彼女が目を覚ますと四方を塞がれた部屋のような場所に閉じ込められていた。パニックになりながらも、脱出を試みてリザは進み始める。

映画『TUBE チューブ死の脱出』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『TUBE チューブ死の脱出』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『TUBE チューブ死の脱出』のあらすじ【起】

ある1人の女が自殺を試みたのか道路に寝転ぶ。車が来ると、直前で立ち上がった。運転手は女に大丈夫かと声をかけ、近くまで送ると車に乗せる。

2人は車内で自己紹介をする。女の名はリザ。バーの店員であり、9歳になるはずだった娘を亡くしたそうだ。男の名はアダム。夜間警備員として勤務している。

すると突然アダムは急ブレーキをかけ、それによりリザは車の窓に頭を打ちつけて気を失う。リザが目を覚ますと、見たことのないところに閉じ込められていた。出口は無く、大声をあげても誰も反応しない。

微かに聞こえた音の方へ身体を近付けると、ドアのようなものが開き、道が開かれる。そこは筒のような空間であった。すると今度は腕にはめられた腕輪のようなものが光り、制限時間のようなものが表示される。

リザは再びドアを見つけ、先へ進もうとするが壁が出現する。仕方なく壁の隙間を進むとまた道が現れた。恐る恐る進むと、天井が急に迫ってくる。リザは間一髪で道をすり抜けた。

更に進んで行くと、リザと同じ腕輪を付けた腐乱死体を発見する。リザは避けながら先へ進んだ。

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映画『TUBE チューブ死の脱出』のあらすじ【承】

今度は、ガスのようなものを充満させられる。すると人が1人入れるスペースが後方に現れ、リザは急いでそこへ入った。するとガラスのような蓋が閉められ、元々リザが居た場所は爆発し炎に包まれた。

再び道へ戻されたリザが進み続けると今度は、水が押し寄せる。泳ぎながらなんとか道を見つけだし、再び先へ進む。すると誰かの声が聞こえてきた。リザが急いで向かおうとすると、今度は床が開き、床の下は硫酸のような、触れたら皮膚が溶けてしまうようなものだった。

リザは片足を負傷しながらも声のする方へ進む。リザは1人の男を見つけるが、お互い柵に阻まれ一定距離以上近付くことが出来なかった。するとまた炎が出た時のように1人分の空間が現れ、同時に柵は消失し、2人は空間の取り合いになる。

揉みあいの末、リザは空間を勝ち取り、男は炎に燃やされた。リザは男の顔を見て、アダムであることに気付いた。疲れたリザは少し気を失い、目を覚ますと今度は空間の端の方からロボットのようなものが現れ、近付いてリザの傷を治療してくれた。まるでリザに生きて欲しいと言っているようだった。

映画『TUBE チューブ死の脱出』のあらすじ【転】

リザが道へ戻ると、今度はプロペラのようなものが前方から迫ってくる。リザは、頭上に穴を見つけ、なんとか難を逃れた。

すると今度は後方からゾンビのようなものが現れる。リザは必死に逃げ、蛇行する道でなんとかゾンビを巻くことに成功する。次に入った道では、娘のニナの鼻歌が聞こえてきた。そのまま進むと、初めて立ち上がれる広さの部屋へ辿り着く。

リザが壁を触ると、まるで自分の人生が走馬灯のように映し出された。すると、また背後からゾンビが現れる。急いで逃げるリザの行く手を阻むのは有刺鉄線。

有刺鉄線の先に見えた外の景色に希望を覚えたリザは傷だらけになりながらも先へ進む。必死なリザはガスが充満させられていることに気が付かなかった。ゾンビは空間に入り、炎を免れた。リザの目の前に炎が迫ってきたとき、床が開き、リザは下へと落ちた。

そこは最初の部屋だった。茫然とするリザの元に再びロボットが現れ、治療を施した。死を望んだリザであったが、アダムの腕に書いてあった記号が道順であったことに気が付き、リザは再び筒の中へと進みだす。

映画『TUBE チューブ死の脱出』の結末・ラスト（ネタバレ）

リザは硫酸の道で腕輪を溶かして外すことに成功する。ゾンビに追いかけられながらもなんとか道順通りに進み、途中ゾンビと空間の取り合いになるが、リザは壁に押し出された勢いでゾンビを踏み潰して息の根を止めることに成功する。

そして更に先へ進むと、なんとそこにニナが現れる。泣いて謝るリザの手を引いて連れて行こうとするニナの手を振りほどき、離れたくないけれどあなたは本物ではないと言って泣きながらニナの元を離れる。

再び進み始めたリザの行く先に外の景色が見える。リザが前へ進もうとするとギロチンが行く手を阻んだ。ギロチンにつま先を切り落とされながらもリザは何とか景色まで辿り着いた。リザがやっとの思いで景色へ手を伸ばすと、なんとそれは液晶に写った景色であった。

リザは絶望しながらも、全てやり切ったと目を閉じる。すると突然辺りが明るくなり、リザの身体は浮き上がった。リザが目を開けると滝の見える自然の中に居た。そして、目の前に再びニナが現れ、リザに生きなさいと言葉をかけた。滝を越えた先には綺麗な景色が広がっていた。

映画『TUBE チューブ死の脱出』の感想・評価・レビュー

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