この記事では、映画『ジャングル・ツアーズ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジャングル・ツアーズ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0061316
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 85分 |
ジャンル | アクション |
監督 | ノア・ルーク |
キャスト | リチャード・グリエコ アリソン・ゴルスク ウェイド・ハント・ウィリアムズ ジャック・ピアソン |
製作国 | アメリカ |
映画『ジャングル・ツアーズ』の登場人物(キャスト)
- ニコラス・キーリン(リチャード・グリエコ)
- 考古学者。アマンダやスコットの父。アマゾン部族の専門家。ジャングルを守るという信念を持っている。研究熱心で誠実な性格。
- アマンダ・キーリン(アリソン・ゴルスク)
- 考古学者ニコラス・キーリンの娘。古代言語の教授。アマゾンで行方不明になった父を捜しに行く。髪型はポニーテール。気が強く、自らの目的を雄弁に語る。
- スコット・キーリン(ジャック・ピアソン)
- 考古学者ニコラス・キーリンの息子。アマンダの弟で、姉と同じく父を捜しにアマゾンへ行く。職業は店員。うかつな行動が目立つ。時間にルーズでプレッシャーにも弱い。
- ルベック(ウェイド・ウィリアムズ)
- 小型クルーズ船の船長。部下はサークとティース。ぶっきらぼうな話し方をする。アマゾンに詳しく、ジャングルの生き物や原住民の恐ろしさについてひたすら語る。怖がりだが、金を積まれると仕事を引き受けてしまう性格。
- ベラ・オルテク(ジェイミー・ペティット)
- オルテク産業の女社長で、アマンダの父の雇い主。ビジネスパートナーで同僚のモレーノを捜すため、アマゾンへ行く。金で何でも解決する女性。
- サーク(ベンジャミン・バーナード)
- ルベックの船の乗員。ルベック同様ジャングルの事情に詳しく、原住民と話すことができる。常識がありまともな性格。
- ティース(クリス・デ・ジーサス)
- ルベックの船の乗員。
映画『ジャングル・ツアーズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジャングル・ツアーズ』のあらすじ【起】
オルテク産業の労働者は、アマゾンのジャングルで木の伐採を続けていた。この企業から雇われている考古学者のニコラスは、美術品を見つけ従業員らに作業中止を言い渡す。美術品には古代アラワク語族の印があった。モチーフとなっているクルピラはアマゾンの守り主で、伝説の存在である。見ると美術品のエメラルドが光った。ニコラスは反対したが、オルテク産業のモレーノはこの美術品を掘り出してしまう。すると地面が割れ、従業員は叫び声を上げた。
ジャングルとの連絡が、4日も途絶えている。ニコラスの娘アマンダと弟のスコット、オルテク産業のベラは、ブラジルのマナウスから小型クルーズ船に乗り込んだ。ニコラスや作業員を捜すためである。この事件に対して、警察は動いてくれない。船の船長の名はルベックで、乗員にはサークとティースがいる。アマンダは、何があっても父を見つけ出すつもりだ。
一同は目的地に着き、ジャングルへ入る。父が滞在していたと思われる場所で、アマンダは日誌や研究書類を見つけた。日誌には何度もセム・サイーダという土地名が書かれている。
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映画『ジャングル・ツアーズ』のあらすじ【承】
突然、猛毒を持ったヤドク蛙が大量に出現し、ルベックが足を咬まれた。しかし目の不自由な現地人が現れ、ルベックの患部に薬を塗ると傷は回復する。現地人はサークの通訳を通して「アマゾンの破壊により、クルピラが目覚めた」と皆に教える。アマゾンの守り主であるクルピラは、この場所をよそ者に荒らされ怒っているのだ。現地人は、ニコラスが生きているならクルピラに捕まっているだろう、と推測する。そして彼を開放するには、ジャングルの心臓を壊せばよいとアドバイスした。
全員で船に戻り、セム・サイーダへ向う。ルベックは、クルピラやジャングルの心臓を探求した者は、皆姿を消したと脅す。またクルピラの叫び声は、人間の心を錯乱させる恐れがあると分かった。クルピラの心臓はエメラルドで、不思議なパワーを秘めているらしい。
船が何かに衝突し、皆は川の中を見た。すると無数のピラニアが、船に襲いかかるのが見える。魚がモーターに詰まり、船は止まった。モーターを直そうとしたティースは、ピラニアの餌食になって死亡する。皆はカギ竿を使って船を漕ぎ、何とか陸地に上がった。
映画『ジャングル・ツアーズ』のあらすじ【転】
皆はセム・サイーダを目指して歩く。歩きながらアマンダは日誌にある言葉「ベリプシとメイペ」の意味を考えた。
その頃ニコラスは、美術品の前でクルピラのもたらす幻覚に悩まされていた。娘たちの声が聞こえるが、これは幻聴であり罠なのだ。
捜索隊は複数のワニに囲まれた。アマンダとルベックは同じ方角に逃げ、スコットは1人になる。サークはベラの手を引きながら、川の方へ向かった。スコットの声を聞いたベラは彼を助けに行こうとするが、サークはこれが「スコットの声を利用した罠」だと教える。
アマンダとルベックは、吊り橋で先住民に遭遇した。そこへタイミング悪くスコットが現れたので、3人とも先住民に捕まってしまう。柵の中へ入ると、そこにはサークとベラもいた。ルベックが先住民に取り囲まれ、今にも殺されそうになる。だが突然巨大な蜘蛛が先住民を襲い、捜索隊は命拾いをした。
ニコラスは目の前の美術品のエメラルドがジャングルの心臓だと確信し、その石を鞄に入れる。
アマンダは、先ほど先住民たちが「ベリプシ、メイぺ、クルピラ」と唱えていたことから、ジャングルの心臓が滝にあると気づいた。
映画『ジャングル・ツアーズ』の結末・ラスト(ネタバレ)
5人が滝に着くと父の声が聞こえた。ベラはこれが罠だと教えるが、スコットは忠告を聞かず洞窟へ入る。ルベックは彼らを追うサークを引き止め、エメラルドを自分たちだけのものにしようとした。その後、ルベックらは大蛇に食われる。アマンダたちも、大蛇に丸呑みにされた。アマンダは鉈を使い蛇の体内から脱出し、弟とベラも助ける。3人は心臓と思われるエメラルドを発見し、洞窟を出た。
3人が歩いていると今度こそ父の声がして、姉弟が駆けつける。父は蔦に巻かれ、身動きが取れない状態だった。地面が割れ、蔦の絡まったクルピラが現れる。アマンダは父の助言通り、エメラルドを叩き割った。すると蔦がほどけ、父は解放される。だが同時にクルピラも解き放たれ、勢いを増した。クルピラは霊的な守り主で、ジャングルの伐採を止めようとしていたのだ。
ベラはクルピラに銃撃したせいで、食虫植物に食われた。父の助言通り、姉弟が割れたエメラルドをかき集めるとクルピラは去っていく。父と姉弟は抱き合い「家へ帰ろう」と言った。
クルピラは小高い丘から、ジャングルをじっと見守っていた。
映画『ジャングル・ツアーズ』の感想・評価・レビュー
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映画『ジャングル・ツアーズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジャングル・ツアーズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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