この記事では、映画『ルパン三世 THE FIRST』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ルパン三世 THE FIRST』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0049035
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 92分 |
ジャンル | アクション |
監督 | 山崎貴 |
キャスト | 栗田貫一 小林清志 浪川大輔 沢城みゆき |
製作国 | 日本 |
映画『ルパン三世 THE FIRST』の登場人物(キャスト)
- ルパン三世(栗田貫一)
- 世界的な大怪盗で変装の達人。祖父は怪盗ルパンことアルセーヌ・ルパン。ひょうきん者で美人に目がない。
- 次元 大介(小林清志)
- コンバットマグナムを使う拳銃の名手で、ルパンの相棒。クールで大人な性格。
- 石川 五ェ門(浪川大輔)
- 最強の刀「斬鉄剣」を武器に戦う剣客で、大泥棒石川五ェ門の十三代目。寡黙な性格。
- 峰 不二子(沢城みゆき)
- ルパン一味の付かず離れずの紅一点で、時にはルパン達を利用したり裏切ったりすることも多い女性。財宝に目がない。お色気作戦が得意。お喋りで、頭の回転が速い性格。
- 銭形 幸一(山寺宏一)
- インターポール所属のルパン三世専任捜査官で、警部。ルパンを捕まえるためなら世界中どこにでも現れる。頑固な性格。
- レティシア(広瀬すず)
- ブレッソンダイアリーの謎を追う、元孤児の少女。真面目な性格で、考古学を愛する。
- ランベール(吉田鋼太郎)
- ブレッソンダイアリーを追い求める秘密組織の研究者。レティシアの育て親。
- ゲラルト(藤原竜也)
- ランベールに指示を出す秘密組織の謎の男。冷徹な性格。
映画『ルパン三世 THE FIRST』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ルパン三世 THE FIRST』のあらすじ【起】
第二次世界大戦時のフランス。考古学者の権威であるブレッソン教授は、とある日記とブローチを娘と婿、孫娘に託して逃亡させる。ブレッソン教授はナチス軍に襲撃され、この世を去る。ナチス軍の車に追われ事故に巻き込まれた娘と婿は即死し、孫娘は奇跡的に一命を取り留めた。追い手の車にいたランベールは、車にあったブローチを取ってその場から逃走する。
数十年後のフランス。とある博物館で「ブレッソンダイアリー」が披露される。ダイアリーには、財宝が眠る手がかりが記されていると噂されていた。噂を聞きつけたルパン三世は、博物館で盗みを働くが失敗に終わる。ダイアリーは峰不二子に奪われた。その場にいた警備員にレティシアという少女がいた。彼女も警備員に変装してダイアリーを手に入れようとしていた。秘密組織に雇われていた不二子は彼らにダイアリーを手渡す。
レティシアは「おじぃ様」と呼ぶ人に無線で状況報告をしていた。レティシアは彼に脅され、盗みを働いていた。一人部屋に戻ると、ルパン三世が現れる。おじぃ様に状況を伝えると、「ルパンを騙して連れてくるよう」指示される。
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映画『ルパン三世 THE FIRST』のあらすじ【承】
レティシアは、自分が考古学を勉強していることを理由に、ルパン三世と協力してダイアリーを探すフリをした。秘密組織のアジトである飛行船に乗り込んだルパン三世は、ブローチと、あるパスワードでダイアリーの箱のカギを開けることに成功する。その時、敵が乗り込みルパン三世は秘密組織のランベールとゲラルトに捕まってしまう。
レティシアがおじぃ様と呼ぶ人は、自身の育て親のランベールだった。レティシアはダイアリーを盗み出す交換条件で、考古学が学べるボルトン大学へ行くことをランベールと約束していた。ランベールは渋々彼女の依頼を許可するが、実はランベールはレティシアの考古学に関する論文を盗み、裏で彼女の才能を利用していたのだった。
「ブレッソンダイアリー」は、エクリプス遺跡という巨大エネルギーを生み出す遺跡について書かれていた。ランベールとゲラルトはナチス軍の秘密組織だった。南米で生きている可能性があるヒトラーにエクリプス遺跡を渡すことで、第三帝国の復活を狙っていた。
映画『ルパン三世 THE FIRST』のあらすじ【転】
偶然2人の狙いを知ってしまったレティシアを、ゲラルトは生かしておけないと飛行船から突き落とした。飛行船内で逃げ回っていたルパン三世が突き落とされたレティシアを追い、彼女を救う。
ルパン三世と不二子、レティシアの元に、五ェ門と次元が集まった。何もない土地で、移動手段も敵に奪われたルパン達は、銭形警部を呼び事情を説明した。休戦協定を結んだルパン達と銭形警部は、第三帝国復活を阻止するべく、エクリプス遺跡に向かう。
ルパン三世はランベールの正体に落ち込むレティシアに、「パスワードは君の名前だった」と言い、レティシアの本当の伯父はダイアリーを作ったブレッソン教授だったと告げた。また、ブレッソン教授の資金協力者が実はアルセーヌ・ルパン、ルパン三世の祖父だったことも判明する。
飛行船から飛び降りたとき、ルパン三世はダイアリーを盗んできていた。ダイアリーをもとに、エクリプス遺跡の中心の兵器にたどり着いたルパン三世たち。しかし、そこにランベールとゲラルトが現れ、レティシアと兵器ごと奪い去ってしまう。
映画『ルパン三世 THE FIRST』の結末・ラスト(ネタバレ)
兵器はブラックホールを生み出し何もかもを破壊できる力を持っていた。兵器を動かそうとしたレティシアに向けてゲラルトが銃を放った。しかし、ランベールがレティシアをかばって撃たれ、亡くなった。ランベールはレティシアを利用していたつもりが、どこかで親心が芽生えていたのだった。
南米の基地から連絡を受けて、ゲラルトとレティシアが向かうと、そこにはヒトラーがいた。ゲラルドは兵器をヒトラーに見せるも、実はそれはルパン三世が変装したヒトラーだったと判明する。ルパン三世は兵器のブラックホールを起動させて、兵器自体を爆発させようとした。取っ組み合いになった結果、ゲラルトのみがブラックホールへと飲み込まれ、兵器ごと爆発した。ヒトラーは、教科書通りすでに死去していたのだった。
レティシアのもとに戻ったルパン三世は「お前はもう籠の中の鳥じゃない」と言い、ボストン大学からの招待状を手渡した。ルパン三世がこっそりとレティシアの論文を送っていたのだった。休戦協定が終了した銭形警部は、逃げるルパンたちを追った。レティシアはルパン達に別れを告げる。
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映画『ルパン三世 THE FIRST』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ルパン三世 THE FIRST』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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