この記事では、映画『バグド』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『バグド』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0048014
製作年 | 1996年 |
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上映時間 | 81分 |
ジャンル | SF パニック |
監督 | ロナルド・K・アームストロング |
キャスト | ロナルド・K・アームストロング プリシラ・K・バスケ ジェフ・リー |
製作国 | アメリカ |
映画『バグド』の登場人物(キャスト)
- デイブ(ロナルド・K・アームストロング)
- 害虫駆除会社に勤める若い作業員。駆除の依頼を受け向かった先の家主が詩人のデヴァインだと気付き、自分の好きな詩の一篇をデヴァインに語る。
- デヴァイン(プリシラ・K・バスケ)
- 一軒家に引っ越したばかりの、著名な女流詩人。家の中で虫を見つけたことから、デイブの会社に害虫駆除の依頼をする。
- スティーブ(ジェフ・リー)
- デイブの同僚で、デイブと共にデヴァインの家に駆除に向かう。しかし子犬のように大きな虫を見つけ、驚愕することになる。
- ガンサー(ビリー・グラハム)
- デイブが勤める害虫駆除会社の社長。デヴァインの家で大きな虫が出現したと聞き、所員総出で駆除に向かうことを決める。
- クレイグ(ジョン・キルゴア)
- 昆虫やネズミに注入することで、知能を発達させる効果を持つ薬品を開発した科学者。人間への投与が認められず、自分自身に薬物の注入を試みる。
映画『バグド』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『バグド』のあらすじ【起】
化学物質の研究・精製をしているヴェクストロ社で、クレイグという博士が助手のジャニスと共に、クレモルC-83という新薬の開発に当たっていた。クレモルは遺伝子工学を駆使して、動物の知能を発達させるという効果を生みだすことを期待されていた。
しかしクレモルは昆虫やネズミなどの知能を発達させるものの、同時に強い副作用が見られ、人間への投与が認められずにいた。焦ったクレイグはクレモルを自分に投与した結果、怪物のような姿になってしまう。
薬の効果を消すための血清も完成せず、絶望したクレイグは怪物化した姿をジャニスに見せ、銃で撃ってくれと頼みこむ。ジャニスはやむなくクレイグを殺害し、研究は中止される。
ヴェクストロ社はクレモルを廃棄するつもりだったが、クレモルの運搬を頼まれた運送会社が、何を間違えたか害虫駆除会社にクレモルを届けてしまう。
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映画『バグド』のあらすじ【承】
そうとは知らずクレモルを受け取った害虫駆除会社の面々は、新しい殺虫剤だと思って噴霧器にクレモルを詰め始める。そんな時、1人暮らしをしているデヴァインという若い女性から害虫駆除の依頼が入り、スティーブとデイブという駆除員がクレモルの入ったボンベを持って、デヴァインの家へと出かけていく。
家に着いたデイブは、デヴァインをひと目見て有名な詩人作家だと気付く。デヴァインの詩のファンだったデイブは好きな詩の一篇を口ずさみ、その解釈に作者のデヴァイン自身も感動する。
デイブは害虫が出たキッチンに殺虫剤=クレモルを散布して帰っていくが、その夜デヴァインが寝苦しさに目覚めると、ベッドの上に子犬のように大きな虫が乗っていた。次の日デヴァインは急いで駆除会社に電話し、再びデヴァインの家を訪れたスティーブとデイブは、子犬大の巨大コオロギを発見し、必死に叩き殺す。
映画『バグド』のあらすじ【転】
デイブたちは会社に巨大コロオギを持ち帰り、一大事だと他の所員や所長に告げる。所長のガンサーも只ならぬ出来事だと認識し、改めて強力な装備を携えてデヴァインの家に向かう。
所員たちは家の地下室やキッチンなど、各所に別れて駆除を開始するが、地下室に降りた所員がまず巨大コオロギに殺害され、ガンサーは所員を集めて体勢を立て直そうと考える。
しかしクレモルの効果で巨大化しただけでなく知能も発達した巨大コオロギは、家の周囲を囲んで退路を防ぎ、外部に連絡するための電話線も切ってしまう。ガンサーは家から脱出するため、シーツや布で人形を作り、お手製のパイプ爆弾を繋げて外に投げ、巨大コオロギの包囲網を突破しようと考える。
更にガンサーはデヴァインに、家にあったネコいらずの毒をオートミールに混ぜてもらい、人形と一緒に投げることで巨大コオロギを追い払うつもりだった。完成した爆弾とオートミール付きの人形を、皆は期待と共に玄関の外へ放り投げる。
映画『バグド』の結末・ラスト(ネタバレ)
しかし知能の発達した巨大コオロギは、人形を家の中に投げ返してくる。しかもコオロギは家の中に潜入して、パイプ爆弾やデヴァインが持っていた拳銃を盗み取ろうとするなど、狡猾な作戦で所員たちを追い詰めようとする。
そして所員たちは次々に巨大コオロギの餌食となり、所長のガンサーまで殺されてしまう。2人だけ残ったデイブとデヴァインは、屋内の電源も消されて辺りが暗闇に包まれる中、なんとか朝まで耐え凌ごうと互いに励ましあう。
やがて朝になり、デイブとデヴァインはどうにか家から脱出することに成功する。2人は町を離れ、どこか遠い場所で新しい生活を始めようと、旅の準備を始める。しかしデヴァインと抱き合ったデイブは、家で巨大コオロギに噛まれた時に、クレモルの毒が感染していたのだった。
映画『バグド』の感想・評価・レビュー
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映画『バグド』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『バグド』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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